セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)って、実際どう?
アメックスの法人カードといえば、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)」も有名ですが、はじめて選ぶなら年会費無料で使えるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(Rも見逃せません。
「でも、両者の違いや選び方ってちょっとわかりづらい」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、スペックの違いや共通点、あなたに合うカードの選び方までまるっと解説!迷っている方も、読み終わるころにはスッキリ判断できるはずです。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)とは?
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、年会費無料で使える法人・個人事業主向けのビジネスカードです。代表者個人の審査で申し込めるため、設立間もない法人やフリーランスでも発行しやすいのが特徴。freeeや弥生などの会計ソフトとも連携可能で、経費管理の効率化に貢献します。
さらに、特定の加盟店ではポイント4倍(実質2.0%還元)となるなど、コストを抑えながらも充実したサービス内容が魅力です。追加カードも無料で発行でき、複数人での利用にも対応しています。ビジネスの第一歩として持っておきたい一枚です。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のスペックは以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
追加カード | 無料で最大9枚まで発行可能 |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
審査対象 | 代表者個人(法人設立直後・フリーランスも可) |
ポイント還元率 | 通常0.5%(1,000円につき1ポイント) |
特定店舗での還元 | 対象加盟店で4倍(2.0%)還元あり |
ETCカード | 無料で発行可能(発行手数料1枚あたり1,100円) |
利用明細の管理 | Web明細、PDFダウンロード、CSV出力対応 |
会計ソフト連携 | freee・弥生・マネーフォワード等に対応 |
サポート | アメリカン・エキスプレス・コネクト利用可(優待サービス) |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、アメックスブランドのビジネスカードでありながら、個人事業主やフリーランスでも申し込み可能な年会費無料の1枚。freeeなどの会計ソフト連携や、レンタカー・コワーキングスペースの優待といったビジネス特化の特典が充実しています。ポイントは有効期限なしで、長期的に利用してもしっかり貯められるのが魅力。旅行保険は付帯されていないものの、固定費ゼロでビジネス決済を集約できる利便性が高く、初めての法人・個人事業主向けカードにもおすすめです。

年会費 | 年会費永年無料 |
還元率 | 0.5% |
追加カード | 無料 最大9枚 |
ビジネス向け特典 | あり*1 |
*1モノタロウ、Amazon Web Services(AWS)、アスクル、office DEPOT、Adobe Creative Cloudの利用でポイント還元率4倍
<セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のメリット>
- 年会費・追加カードともに無料で導入コストゼロ。法人・個人事業主どちらも発行可能
- ポイント有効期限なし+特定店舗で4倍のポイント還元率
- freeeなどのクラウド会計ソフトと連携可能で経費精算の効率化に貢献
- レンタカーやコワーキングスペース優待などビジネス特典が充実
\年会費永年無料!初めてのビジネスカードにおすすめ/
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)がおすすめな人
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、年会費無料かつ審査が通りやすいことから、はじめて法人カードを持つ人に適した1枚です。リスクを抑えて導入したい中小企業・個人事業主にもおすすめできます。
ここからは、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)がおすすめな人についてみていきましょう。
- 法人カードのお試し版として検討している人
- 年会費無料の低コスト法人カードを探している人
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)がおすすめな人:①法人カードのお試し版として検討している人
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)最大の魅力は、年会費が一切かからないこと。まずは1枚作ってみて、利用頻度や便利さを体感してから次のステップへ進めるのは魅力。
また、申し込み対象は個人事業主・法人代表者のみならず副業サラリーマンでも申し込めるため、法人限定のクレジットカードと比較して審査もスムーズです。さらに、freeeなどの会計ソフトとの連携機能もあり、経費管理の導入ステップとして活用するのにも最適です。
導入にあたってコスト面での不安が少ない分、法人カードの機能を気軽に試すことができるのはうれしいポイントといえますね。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)がおすすめな人:②年会費無料の低コスト法人カードを探している人
コストを抑えて経費精算の効率化を進めたい方にとって、セゾンコバルトは「年会費無料&追加カードも無料」で非常に導入しやすいカードです。とくに従業員やパートナーが複数人いる小規模企業では、最大9枚のカードを無料で発行できる点が大きな魅力となります。
また、レンタカー・オフィスサービス・ビジネスホテル割引などのアメックスブランドならではの優待もあり、ビジネスに直結する使い方ができます。クレジット決済によるポイント還元も得られるため、低リスクながら高いコストパフォーマンスを実現できるのがセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)の強みです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)との違い
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)と、上位カードであるセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、同じアメックスブランドながら機能や特典に大きな差があります。
ここからは、年会費や付帯保険、ポイント還元の違いはもちろん、対象者やラウンジ利用、ビジネス向けサービスまで、両者を徹底比較していきます。選ぶ際の判断材料としてご活用ください。
項目 | セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R) | セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R) |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 33,000円(税込) 初年度無料 |
入会資格 | 個人事業主・フリーランス・経営者 高校生除く | 個人事業主・経営者など 安定収入・信用必須、学生・未成年除く |
ポイント優遇 | 特定提携店で4倍、海外利用で2倍 通常1,000円→1ポイント | 海外利用で2倍 通常1,000円→2ポイント |
マイルサービス | ー | セゾンマイルクラブ入会可 |
国内空港ラウンジ | ー | 主要空港ラウンジ無料 |
海外空港ラウンジ | ー | プライオリティ・パス(Prestige会員)無料登録可 |
海外旅行保険 | ー | 最高1億円(自動付帯) |
国内旅行保険 | ー | 最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | ー | 年間最高300万円 |

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は年会費無料の分特典面ではやや劣ります。特定店舗での利用がどのくらいあるかが選択肢の分かれ目になるでしょう。
\年会費永年無料!初めてのビジネスカードにおすすめ/
年会費の違い
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は永年年会費無料です。
対してセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は初年度年会費無料ですが、2年目以降は33,000円(税込)の年会費が必要です。
つまり、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は年会費の負担を気にせず持てるのに対し、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は本格的なビジネス向けの多彩な特典に見合う高額な年会費設定になっています。
付帯保険の違い
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)には海外・国内旅行傷害保険やショッピング保険が付帯しません。
一方、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)には海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)、国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)、ショッピング安心保険:年間最大300万円と充実した補償が付いています。つまりプラチナは出張や旅行の多い企業向けに万全の保険が備わっていますが、コバルトはコスト削減のためこれら旅行系サービスを意図的に省いています。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)については、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてください。


Saisonマイルクラブの入会可否
セゾンコバルトではSaisonマイルクラブへの登録はできないため、JALマイルへの自動移行サービスは利用できない点には注意が必要です。
対してセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)ではSaisonマイルクラブに登録可能です。入会には登録料5,500円(税込)月以下で必要になりますが、ショッピング利用金額に応じて1.125%のJALマイルが貯まります。
マイル重視の人なら、こちらの記事を参考にしてください。人気のマイル系クレジットカード12枚を徹底比較しています。年会費・還元率・ボーナスマイル・特典・旅行保険など、マイル系クレジットカード選びに必要な項目が丸わかりです!


申込対象者の違い
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は個人事業主やフリーランス、経営者(高校生除く)を対象としています。
小規模な事業者や起業家だけでなく、フーリランスや副業の方でも、手軽にビジネスカード持てるのが魅力。
一方、セゾンプラチナは個人事業主や経営者などで、安定した収入と社会的信用があることが条件です。学生・未成年は対象外で、より資金力のある事業者を想定した審査基準になっています。
なお、いずれも申し込みの審査は個人の信用情報を利用するため、法人カードに求められる登記簿の取得などの面倒な手続きは不要です。
コンシェルジュサービスの有無
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)にはコンシェルジュサービスは付帯していません。これも年会費低廉化の一環で、旅行やレストラン予約のサポート機能は省略されています。
一方でセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)ではプラチナ会員専用コールセンター(コンシェルジュ)が用意されており、旅行手配やレストランの予約などを専門スタッフがサポートしているのが特徴です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)はより充実した特典が魅力ですが年会費が33,000円(税込)とコストがかかるため、使いこなせるかどうかがポイントになります。
特定提携店舗でのポイント4倍特典
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は特定の提携店舗利用でポイント4倍の優遇があります。具体的にはYahooビジネスサービス、AWS、エックスサーバー、モノタロウなどの利用で、通常1,000円1ポイントのところ4ポイントが貯まります。いずれもビジネスシーンを彩るサービスなのは嬉しいポイントです。
なおセゾンプラチナにはこのような4倍ポイント特典はなく、通常還元率1%(1,000円で1ポイント)となってい ます。



海外国内ともに出張や旅行がない人にとって、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)はポイント還元率や法人向けサービスが充実しているのが特徴です。
プライオリティ・パスの利用可否
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)にはプライオリティ・パスが付帯しないため、海外空港ラウンジの無償利用特典もありません。
海外旅行や出張が多い人には、通常469ドル(≒6,8000円)のプライオリティ・パス(Prestige会員)が無料で登録可能なセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)がおすすめです。年会費33,000円(税込)で世界1,600ヶ所以上の海外空港ラウンジが利用できるのは、魅力でしかありませんね。
ホテルサービスの有無
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、では特別なホテル宿泊サービスは提供されていません。付帯サービスとして用意される旅行優待も、パッケージツアー予約や星野リゾートなど会員割引に留まります。
一方でセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、高級ホテル宿泊のアップグレードや無料朝食など優待があります。具体的には、ミシュランガイド掲載のホテル予約や国内一流ホテルの優待などプラチナならではのホテル特典が豊富に用意されています。
手荷物宅配・コート預け入れサービスの有無
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、には手荷物関連のサービスは付帯しません。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)では、国際線手荷物宅配サービス(空港とホテル間)や国内線当日配送サービス(Aiporter)、空港でのコート預かりなどが優待利用できます。これらのサービスにより、出張時のスーツケース配送や荷物預かりが便利に利用可能です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)との共通点は4つ!
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)とセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、年会費や特典内容に大きな違いがある一方で、ビジネス利用において共通する利便性の高い機能も備えています。
とくに「追加カードの柔軟性」「ETCカードの無料発行」「ポイント制度の使いやすさ」などは、どちらのカードを選んでも恩恵を受けられるポイントです。ここからは、共通して利用できる4つの機能についてご紹介します。
追加カード発行可能枚数
両カードとも、従業員用の追加カードを最大9枚まで無料で発行できます。これにより、小規模〜中規模の法人や事業所でも経費を個人ごとに分けて管理しやすくなることに加え、freeeなどの会計ソフトと連携させることで会計処理の効率化に繋げられるのは魅力です。
追加カードにも本会員と同じポイント還元や利用明細の一元管理が適用されるため、経費の見える化を図りたい事業者にとっても大きなメリットとなるでしょう。
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ポイント還元率
両カードとも、通常のショッピングでは永久不滅ポイントが1,000円につき1ポイント(還元率0.5%)貯まる仕組みです。また有効期限がないため、長期的にじっくりポイントを貯められるのが魅力です。
ただし、特定の優待加盟店でポイントが最大4倍になる特典は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)には付帯されておらず、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のみの付帯です。
とはいえ、どちらのカードでも安定してポイントを積み上げていけるため、日常的に経費をカード決済する事業者に向いています。
ETCカードの発行
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)ともに、ETCカードを年会費・発行手数料ともに無料で追加発行できます。
複数のドライバーがいる企業でも、一人ひとりにカードを割り当てることができるため、高速道路の利用を伴う事業においても、煩雑になりがちな精算業務をスマートに管理できます。
高速道路を頻繁に使い人には、ETC専用の法人カードもおすすめです。以下では、最大高速料金40%OFFになる法人ETCカードをご紹介していますので参考にしてください。


アメリカン・エキスプレス・コネクトの利用
どちらのカードもアメリカン・エキスプレス・コネクト(R)に登録可能で、アメックスの優待サービスを受けられます。
飲食店やホテル、ビジネス関連サービスの割引など、事業に直結する特典が多数揃っており、外出先での会食や出張時にも活用できます。アメックスならではのネットワークを活かしたい方には、見逃せない共通特典です。
- カードのご利用でお得にキャッシュバック
対象期間に対象店舗で利用するとキャッシュバックが受けられます。
- 幅広い対象店舗
オンラインストアやレストラン・ホテルなど、様々なシーンでご優待やキャッシュバックが受けられます。
アメックスは年会費と利用サービスのバランスで選ぶのがおすすめ!
ここまでで、セゾンコバルトとセゾンプラチナの違いや共通点を解説してきました。「結局、自分にはどっちが合っているの?」とまだ迷っている方もいるかもしれません。
そんなときに考えたいのが、年会費と利用サービスのバランスです。まずは年会費無料で発行できるコバルトで試してみて、必要な特典が足りなければプラチナへの切り替えを検討するのが現実的な選び方。いきなり年会費を払うのではなく、無料からスタートできるのは大きなメリットです。
「法人カードを使いこなせるか不安…」という方でも、気軽に第一歩を踏み出せます。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、アメックスブランドのビジネスカードでありながら、個人事業主やフリーランスでも申し込み可能な年会費無料の1枚。freeeなどの会計ソフト連携や、レンタカー・コワーキングスペースの優待といったビジネス特化の特典が充実しています。ポイントは有効期限なしで、長期的に利用してもしっかり貯められるのが魅力。旅行保険は付帯されていないものの、固定費ゼロでビジネス決済を集約できる利便性が高く、初めての法人・個人事業主向けカードにもおすすめです。


年会費 | 年会費永年無料 |
還元率 | 0.5% |
追加カード | 無料 最大9枚 |
ビジネス向け特典 | あり*1 |
*1モノタロウ、Amazon Web Services(AWS)、アスクル、office DEPOT、Adobe Creative Cloudの利用でポイント還元率4倍
<セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のメリット>
- 年会費・追加カードともに無料で導入コストゼロ。法人・個人事業主どちらも発行可能
- ポイント有効期限なし+特定店舗で4倍のポイント還元率
- freeeなどのクラウド会計ソフトと連携可能で経費精算の効率化に貢献
- レンタカーやコワーキングスペース優待などビジネス特典が充実
\年会費永年無料!初めてのビジネスカードにおすすめ/
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のメリット
ここからは、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のメリットについてみていきましょう。
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスは年会費無料で使える!追加カードも無料で発行可能
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、年会費が永年無料。さらに、社員用の追加カードも最大9枚まで無料で発行できるため、小規模チームの経費管理にも最適です。複数カードを一括で管理でき、経費の透明性と効率が大幅に向上します。
- 年会費・追加カードともに無料
- 追加カードは最大9枚まで発行可
- 個別の利用明細で支出管理も簡単
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスは副業サラリーマンも発行可能
法人カードでありながら、申込み審査は「法人」ではなく申込者個人の信用情報が対象です。設立直後の法人代表者や、フリーランス、副業サラリーマンでも申し込みやすく、与信面のハードルが低いのが特徴です。
- 設立1年未満の法人代表者
- 開業したばかりのフリーランス
- 個人事業主として経費を分けたい方
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスは会計ソフトとの連携で業務効率UPが可能
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、主要な会計ソフト(freee、マネーフォワード、弥生会計など)と自動連携可能。カードの利用明細がそのまま経費データとして取り込めるため、入力ミスを防げるうえに帳簿作成もスムーズです。
会計ソフトとの連携によって、面倒な仕訳や経費精算を自動で行うことができ、決算書類や確定申告書類の作成を簡略化させることが可能です。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)で連携できるクラウド型会計ソフトは以下のとおりです。
会計ソフト名 | 対応状況 |
---|---|
freee | 自動連携OK |
マネーフォワード | 自動連携OK |
弥生会計 | CSV連携対応 |
\年会費永年無料!初めてのビジネスカードにおすすめ/
セゾンコバルト・ビジネス・アメックスはレンタカーやレンタルオフィスなどのビジネス向けの特典が豊富
法人向けに厳選されたビジネス特化特典が多数。たとえば、レンタカー割引や、タイムズのカーシェア優待、リージャスのシェアオフィス割引など、出張や営業活動のコスト削減に直結するサービスが揃っています。
- タイムズカーシェア会員費無料+利用料割引
- 日産レンタカー・オリックスレンタカー最大15%割引
- リージャスのシェアオフ
特定の加盟店でのポイント還元率が4倍
下記の対象加盟店でセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)を利用すると、通常0.5%の還元率が最大2.0%(4倍)までアップします。業務用品やPCソフトの購入先として、法人ユーザーとの相性も抜群です。
- モノタロウ
- Amazon Web Services(AWS)
- アスクル
- office DEPOT
- Adobe Creative Cloud
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のデメリットや注意点
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は年会費無料でビジネス特典も充実したカードですが、いくつか注意すべき点もあります。
とくに補償面とポイント還元に関しては、他のビジネスカードと比較して劣る部分もあるため、自身の用途に合っているかを事前に確認しておくことが重要です。
年会費無料だが付帯保険がない
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)の大きな弱点は、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険が一切ないことです。
一般的なビジネスカードでは、国内・海外旅行保険が自動付帯または利用付帯されるケースが多く、万が一の出張トラブルに備えることができますが、このカードにはそうした保障が含まれていません。
コストを抑えたい個人事業主や法人には魅力的な年会費無料カードである一方で、海外出張が多い方や高額商品を頻繁に購入するビジネスシーンでは別途保険加入が必要になることも。利便性は高いものの、万全な補償を求める方には物足りなさが残ります。
ポイントは無期限だが還元率は0.5%と平均的
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、永久不滅ポイントが貯まる点が魅力ですが、基本の還元率は0.5%と平均的。
ビジネスカードにおいては、還元率1.0%以上を誇るカードもあるため、ポイント目的で選ぶならやや物足りない印象です。freee、エックスサーバー、クラウドサインなどの特定加盟での利用ではポイント4倍(=実質2%)となる特典もありますが、それ以外の支払いでは通常還元にとどまります。
長期的にじっくり貯められるのは魅力ですが、「コスト削減」や「マイル交換目的」で効率的にポイントを貯めたい方には、やや不向きな設計といえるでしょう。


選べる国際ブランドはアメックスのみ。渡航先での利用に要注意
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、国際ブランドがアメリカン・エキスプレス(Amex)に限定されており、VISAやMastercardのような選択肢がありません。国内では広く利用できますが、海外では一部の国や店舗で利用できないケースもあるため、出張や旅行の際には注意が必要です。
とくにアジアの地方都市や欧州の小規模店舗などでは、Amex非対応の場面も珍しくありません。海外渡航の頻度が高い方や、決済トラブルを避けたい方は、別ブランドのサブカードを併用するのがおすすめです。国際的な利便性を重視する場合は、VISAやMastercard搭載のビジネスカードと比較して選ぶことが重要です。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)の審査と申込み方法
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は「ビジネスカード」と銘打たれていますが、実際には個人事業主や副業フリーランスでも申し込み可能です。法人登記がなくても問題なく、審査対象はあくまで申込者個人の信用情報となるため、会社設立まもない方や、事業歴の浅い方にもチャンスがあります。
申込みはオンラインで完結し、最短3営業日で発行されるスピード感も魅力です。必要な書類は本人確認書類程度で、確定申告書や開業届の提出は不要なケースがほとんど。副業でビジネスカードを使いたい方や、経費管理を個人と分けたい方にも、導入しやすい1枚といえるでしょう。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)の申込みは、Web上で簡単に完結します。以下の流れに沿って手続きを進めましょう。


セゾンカードの公式ページから「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)」を選択します。
氏名・住所・職業・年収・業種など、必要な個人情報を入力します。
*法人登記がなくてもOK(個人事業主、副業フリーランスも申込み可
後述の表に記載のいずれかの書類が必要です。
最短3営業日で審査が完了し、カードが発行されます(郵送にて受取)。
【必要書類一覧】
書類の種類 | 備考 |
---|---|
本人確認書類(いずれか) | 運転免許証/マイナンバーカード/パスポートなど |
その他(必要に応じて) | 電話での在籍確認・収入証明が入ることもあり |
追加書類(法人の場合) | 法人代表者の登記簿謄本など(任意) |
よくある質問
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)の申込み前後によくある疑問をまとめました。
- 限度額はいくらですか?
-
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)の限度額は30〜500万円*1で、個別審査により限度額が決まります。入会時の目安は10万円〜100万円程度ですが、利用実績に応じて増枠申請も可能です。
カード名称 限度額 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R) 30〜500万円 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R) 5〜1,000万円 *1:割賦販売法に基づき算出した「支払可能見込額」の90%以内かつ当社の基準によりお客様毎に設定されます。
- 個人でも申し込める?
-
はい、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は個人事業主や副業ワーカーでも申込み可能です。法人登記や開業届がなくてもOKで、個人の信用情報を元に審査されます。
- 申し込みから発行までにどのくらいかかりますか?
-
Web申込み後、最短3営業日で審査完了。カードは通常1週間〜10日で自宅に届きます。混雑状況により前後することもあります。
- 締め日・引き落とし日は?
-
毎月10日が締め日、翌月4日が引き落とし日です。土日祝の場合は翌営業日。支払いスケジュールが固定されており管理しやすい点も魅力です。
まとめ:迷ったら無料で始められるセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)を選択肢に
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、年会費無料で発行できるにもかかわらず、ビジネス向けの特典が豊富な優良カードです。
freeeやクラウド会計ソフトとの連携、レンタカー・シェアオフィスの優待、追加カード無料など、業務効率化にも役立ちます。さらに、個人の信用で審査されるため、起業したばかりの事業者や副業ライターでも申込みやすいのが魅力。
法人カードを初めて持つ方にもおすすめです。今ならオンラインで手続き完結、スムーズに導入できます。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)は、アメックスブランドのビジネスカードでありながら、個人事業主やフリーランスでも申し込み可能な年会費無料の1枚。freeeなどの会計ソフト連携や、レンタカー・コワーキングスペースの優待といったビジネス特化の特典が充実しています。ポイントは有効期限なしで、長期的に利用してもしっかり貯められるのが魅力。旅行保険は付帯されていないものの、固定費ゼロでビジネス決済を集約できる利便性が高く、初めての法人・個人事業主向けカードにもおすすめです。


年会費 | 年会費永年無料 |
還元率 | 0.5% |
追加カード | 無料 最大9枚 |
ビジネス向け特典 | あり*1 |
*1モノタロウ、Amazon Web Services(AWS)、アスクル、office DEPOT、Adobe Creative Cloudの利用でポイント還元率4倍
<セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)のメリット>
- 年会費・追加カードともに無料で導入コストゼロ。法人・個人事業主どちらも発行可能
- ポイント有効期限なし+特定店舗で4倍のポイント還元率
- freeeなどのクラウド会計ソフトと連携可能で経費精算の効率化に貢献
- レンタカーやコワーキングスペース優待などビジネス特典が充実
\年会費永年無料!初めてのビジネスカードにおすすめ/
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