JCB法人カードは最大10.5%の高還元率!どう貯める?何に使う?

事業の経費を法人カードで払うなら、ポイント還元率が高いJCBの法人カードがおすすめです。

JCB Biz ONEの最大ポイント還元率は21倍の10.5%にもなり、日々の支払いでお得にポイントを貯めることが可能なのが魅力。一方で、ポイント交換先によって還元率が異なるため、使い方次第では損してしまうこともあります。

本記事では、JCB法人カードで効率よくポイントを貯めるコツについて解説していきます。また、おすすめの活用法についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

目次

JCB法人カードは大きく2種類!

JCB法人カードと一言にいっても、いくつか種類があります。まずは、JCB法人カードの種類についてみていきましょう。

【JCB Biz ONE】個人事業主やフリーランス向け

カード名称
JCB Biz ONE

JCB Biz ONEゴールド
年会費永年無料5,500円(税込)
年会費無料条件年間100万円の利用で
翌年年会費無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1%
追加カード発行不可
ETCカード発行1枚のみ
旅行傷害保険なし
ショッピング保険なし海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なしディスプレイ破損年間最高50,000円
サイバーリスク保険なし75万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
申し込み資格18歳以上20歳以上

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【JCB法人カード】中小企業向け

カード名称
JCB法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度のみ無料なし
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%
追加カード発行1,375円(税込)*13,300円(税込)*16,600円(税込)
ETCカード発行複数枚複数枚複数枚
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なし
サイバー保険50万円75万円100万円
特典なし空港ラウンジ
プライオリティパス
ドクターダイレクト24
申込資格法人または個人事業主カード使用者は18歳以上

*1:本カードが年会費無料の場合は追加カードも年会費無料になります。

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JCB法人カードのポイントの仕組み

まずは、JCB法人カードのポイントの仕組みを解説していきます。

貯めたポイントをそのまま使うのではなく、交換して使うというのがJCB法人カードの特徴です。それでは、詳しくみていきましょう。

貯まるポイントはOki DOkiポイント

JCB法人カードで貯まるポイントは、Oki Dokiポイントと呼ばれ、毎月のご利用金額合計1,000ごとに1Oki Dokiポイントが貯まるのが基本です。

レジでの決済ごとではなく、毎月のご利用金額合計に対してポイントが付くのが特徴。少額のお買い物でも効率よくポイントが貯められるのは嬉しいポイントです。

交換先によって変わるポイント還元率

JCB法人カードで貯まるOki Dokiポイントは、ポイントを交換することで利用できるようになります。

そして、ポイント交換先によって、レートが異なり、最大1ポイント=5円分として利用可能です。

先程、JCB Biz ONEのポイント還元率は1,000円につき2ポイントと解説しました。この2ポイントを5円分として使うことで、ポイント還元が1%になるということです。

ポイントの交換先とそれぞれのレートについて以下にまとめましたので、参考にしてください。

利用先Oki Dokiポイント1ポイントの交換レート
JCBプレモカード*25円
nanaco4.5円
Amazon3.5円
dポイント4円
キャッシュバック3円相
ANAマイレージクラブ【マイル】3マイル
JALマイレージクラブ【マイル】3マイル

*2:JCBプレもカードへの交換は2025年9月17日で終了となります

最もお得な使い方が、JCBプレモカードへのポイントを利用したチャージ。最大ポイント還元率である1%になります。


JCBプレモカードは、Amazonやマクドナルド、百貨店など全国70万店以上で利用できるチャージ可能なギフトカードです。

しかし、2025年9月17日をもってポイント交換の受付終了が決まっているのは要注意。お得にポイントを貯めて使える今のうちに、JCB法人カードを作っておきましょう!

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使うだけでポイントアップ!JCBスターメンバーズとは?

JCBスターメンバーズとは、対象のJCBカードの利用金額に応じて翌年のポイント還元率が最大2倍にアップする年会費無料の会員制度のことです。

入会は不要で対象のJCBカードを持っていれば自動入会となります。

なお、すでにポイント還元率が2倍である以下のJCBカードは対象外となります。

  • JCB Biz ONEシリーズ
  • JCB CARD W
  • JCB CARD W Plus

また、JCB法人カードがポイント還元率アップとなる条件は以下のとおりです。

メンバーランク利用額(税込)プラチナゴールド一般カード
年会費33,000円(税込)11,000円(税込)1,375円(税込)
カード付帯特典空港ラウンジ
プライオリティパス
ドクターダイレクト24
なし
ロイヤルαPLUS300万円~1.7倍1.6倍1.5倍
スターαPLUS100万円~1.6倍1.5倍
スターβPLUS50万円~1.3倍1.2倍
スターePLUS30万円~1.2倍1.1倍

ポイント還元率が0.5%と低い中小企業向けのJCB法人カードも、スターメンバーズによってポイント還元率を上げられるのは魅力。

追加カードを複数枚発行できるJCB法人カードを検討しているけど、ポイント還元率がネックとなっている場合でも、1.7倍にまで上げられるチャンスがありますよ。

とはいえ、年会費とポイント還元率、プライオリティパスの必要性など総合的に判断する必要があることは覚えておきましょう。

JCB Biz ONEとJCB法人カードでポイント還元率が異なる

JCB Biz ONEとJCB法人カードのポイント還元率の違いについて以下にまとめました。

カード名称
JCB Biz ONE

JCB法人カード
貯まるポイントOki Dokiポイント
ポイントの貯まり方1,000円につきに2ポイント1,000円につき1ポイント
ポイントの交換レート3〜5円
優待店利用ポイント最大21倍ポイント最大20倍
ポイント還元率1%〜10.5%0.5%〜10.0%

JCB Biz ONEの場合、ポイント還元は常に2倍になり、毎月の支払金額合計1,000円ごとに2ポイントが貯まります。またJCB優待店で利用では、最大21倍のポイントが貯まってさらにお得に。貯めたポイントを最大5円分として交換すれば、最大10.5%のポイント還元が得られます。

つまり、ポイントを最大限貯めたいという方には、JCB Biz ONEの方が還元率が高くておすすめということです。
どちらのカードも用途によってメリットが変わるため、事業規模や利用目的に応じて選無事で、あなたにぴったりなクレジットカードを選ぶことができますよ。

また、JCB法人カードとJCB Biz ONEの違いについてもっと詳しくし知りたい!という方は、以下の記事も参考にしてください!

JCB法人カードとJCB Biz ONEの上手な使い方

JCB法人カードとJCB Biz ONEは使い方によってポイント還元率が変わります。最大限有効活用するためには、少しの工夫が求められるのも事実。

ここからは、そんなJCB法人カードとJCB Biz ONEの使い方をご紹介していきます。無駄なく効率よくポイントを貯めたい方は、ぜひ参考にしてください。

ポイント還元率が20倍〜21倍になる優待店で使う

JCB優待店での利用の場合、それぞれJCB Biz ONEなら最大21倍、JCB法人カードは最大20倍のポイント還元率になります。

JCB優待店はカフェやコンビニ、百貨店やスーパーなど、国内外に合計4,300万店もあるんです。JCB優待店の一例を以下にまとめました。

2025年5月時点では、21倍の優待店は見当たりませんが、倍率は変動しますので、今後また新たに出てくることを期待しましょう!

カード
JCB Biz ONE

JCB法人カード
優待店ポイントアップ
スターバックス20倍
Amazon2〜4倍2〜3倍
セブンイレブン3倍
オリックスレンタカー6倍
ウエルシア2倍
AOKI5倍
高島屋3倍

JCB優待店をわざわざ探すことなく、いつも使ってるお店がJCB優待店だったという人も多いのではないでしょうか?

ミーティングや会食、接待で使うお店でも貯められるのは魅力です。ビジネスシーンをよりスマートかつお得にしてくれる1枚を、この機会にぜひ手に入れてください!

事業用の支払いを1本にまとめる

JCB法人カードを使って効率よくポイントを貯めるなら、支払いは1本にまとめましょう。

JCB法人カードのポイントはお会計ごとではなく、毎月の合計利用金額に対して貯まります。そのため、日々の細かいお会計でも無駄なくポイントを貯められるのが特徴です。

そのほか、支払いを1本にまとめることで得られるメリットは以下のとおりです。

  • 経費精算や確定申告が楽になる
  • 資金繰りがしやすくなる
  • 支出がまとまって分かりやすい

従業員の経費も追加カードを利用する

中小企業向けのJCB法人カードを選ぶ場合、従業員用の追加カードで決済したお会計も本カードにポイントがつきます

従業員が日々支払う経費も漏れなくポイントになるのは魅力です。JCB法人カードは年会費がかかりますが、無駄なくポイントを貯められるため、年会費の負担も減るといえます。

なお、個人事業主向けのJCB Biz ONEでは追加カードの発行はできない点は注意しましょう。

備品や出張、請求書の支払いには法人カードならではの優待店も

JCB法人カードならではの優待店一覧

JCB法人カードでは法人向けの優待店も豊富にラインナップ。事務用品をはじめ、レンタルオフィス、キャリア、会計システムなどのあらゆるサービスを特別に利用できるのが魅力です。

ANA BizやJAL ONLINEは、航空券手配のサポートや急な飛行機の変更も可能な出張時にうれしいサービス。

さらに、事務用品やオフィス家具などの職場の必需品を注文できるアスクルオフィスがなくても法人住所を利用できるレゾナオフィス、コワーキングスペース、貸会議室、イベントスペースフロンティア倶楽部早稲田会館など、法人ならではの優待が受けられるのは見逃せません。

JCB法人カードやJCB Biz ONEのメリットは、お互いに微妙に異なります。以下の記事ではポイント以外にもそれぞれのカードの特徴をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

JCB法人カードで貯めたポイントの活用術

ここからは、支払いで貯めたポイントを最大限有効活用する方法についてご紹介していきます。

JCBプレモカードなら最大1ポイント=5円分になる

すでにご紹介のとおり、JCB Biz ONEやJCB法人カードで貯めたポイントは、最大1ポイント=5円として使うことが最も効率的です。

そして、1ポイント=5円として交換できるのがJCBプレモカードです。JCBプレモカードは繰り返しチャージして使えるギフトカード。国内外の70万店舗で使える利便性の高さが魅力です。

Oki Dokiポイントは交換先が豊富にありますが、とくにこだわりがなければJCBプレモカードとの交換がおすすめです。

なお、JCBプレモカードとの交換は2025年9月17日で終了となりますのでご注意ください。

オフィスで使える家具や家電と交換

貯めたポイントは、他社ポイントやギフトカードとの交換のほかに、オフィス家具や備品、家電とも交換可能です。カタログに掲載されたアイテムと交換することで、経費削減にもつながります。

気になるのが、JCB Biz ONEならAmazonでの利用で1ポイント=最大4円として使えることです。カタログ内のアイテムとAmazonでの購入どちらがお得感があるか、比較検討することで後悔することなくポイントを使うことができるでしょう。

食事やテーマパークチケットとの交換で従業員還元

日々の支払いでポイントを効率よく貯めておけば、グルメチケットやテーマパークチケットとの交換もできます。

たとえば、中小企業なら年間表彰社員にお祝いとして進呈したり、忘年会や懇親会に使うことができるでしょう。

テーマパークなら、以下の交換先があります。

ポイント交換先必要ポイント数
東京ディズニーリゾートパークチケット(2名様分)4,400ポイント
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 1デイ・スタジオ・パス(2名様分)3,800ポイント
ローソン・ユナイテッドシネマ映画鑑賞引換券(2名様分)850ポイント

食事券やグルメチケットを選ぶなら以下の交換先がおすすめです。

ポイント交換先必要ポイント数
加賀屋銀座店 グルメランチお食事券(2名様分)3,030ポイント
なだ万 グルメランチお食事券(2名様分)5,260ポイント
選べる海鮮グルメ1,150ポイント
格之進2,250ポイント

JCB Biz ONEとJCB法人カードの選び方

JCBの法人カードで迷った際には、以下のポイントを参考にすれば間違いありません。

追加カードを発行したいなら、JCB法人カード一択

JCB法人カードは年会費はかかりますが、従業員が利用した分もポイントが貯まるため、年会費の負担は大きくないでしょう。それよりも、プライオリティパスなどの特典や高いステータスを示すことができます

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フリーランスや個人事業主なら、ポイント還元率が高いJCB Biz ONE

JCB Biz ONEは、一般カードなら年会費永年無料で、ゴールドカードでも年間100万円の利用で翌年の年会費が無料になります。出張時の優待サービスや会計ソフトとの連携で毎月のキャッシュフローも確定申告も簡略化できるため、忙しく働く人にぴったりな法人カードです。

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JCB法人カードでポイントを貯める際の注意

それでは最後に、JCB法人カードでポイントを貯める際の注意点について解説していきます。

カードの種類によってポイント還元率が変わる

JCB法人カードとJCB  ONEではそもそものポイント還元率が変わ理ますのでご注意ください。

JCB法人カード:0.5〜10%
JCB Biz ONE:1.0%〜10.5%

JCB法人カードはポイントアップ制度のスターメンバーズの対象カードです。たとえば、JCBプラチナ法人カードで年間300万円以上決済すると、翌年は1.7倍の0.85%になります。年会費が33,000円かかるのはネックですが、プライオリティシートや追加カードの発行ができるのはメリットです。

MASA

また、JCB法人カードは追加カードが発行でき、従業員の利用分もまとめてポイントが付与されるため、還元率の差はあまり感じられないかもしれませんね。

ポイントには有効期限がある

貯まったポイントには、それぞれ有効期限があります。有効期限はカードの種類によって異なり、ポイントが付与された月から2年〜5年が期限です。

一般カード:獲得月より2年間(24ヵ月)
ゴールドカード:獲得月より3年間(36ヵ月)
プラチナカード:獲得月より5年(60ヵ月)

注意したいのがポイントそれぞれに有効期限が設定され、クレジットカードを使用しても延長されないことです。いつの間にかポイントが失効していたということがないよう、定期的にチェックしましょう。

まとめ:JCB法人カードは法人特典満載のおすすめクレジットカード!

JCBの法人カードは、事業経費の支払いを通じて最大10.5%の高還元率が狙える、非常にお得なビジネスカードです。

とくに、JCB Biz ONEシリーズは常にポイント2倍、優待店での利用によって最大21倍のポイントが付与されるのが魅力。

さらに、中小企業向けのJCB法人カードは、複数枚の追加カード発行が可能で、社員の経費管理も一元化しやすいのがポイント。スターメンバーズのランクアップを狙えば、基本のポイント還元率が0.5%でも1.7倍にアップするチャンスもあります。

法人カード選びで迷ったら以下のポイントを参考にしてみてください!

とにかくポイント還元率を重視するならJCB Biz ONE
社員利用や保険などの付帯特典を重視するならJCB法人カード

ポイント還元率だけでなく、目的に応じて選ぶのが上手な選び方です!

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