小田急カード(OPクレジット)は、ポイント高還元・PASMO連携・年会費無料と三拍子そろった一枚。
通勤や買い物に使うだけでどんどんポイントが貯まり、小田急線やバスの利用でもお得が広がります。
本記事では、小田急カード全8種類の特徴や選び方をはじめ、小田急沿線ユーザーへのメリット、活用方法、注意点までを網羅的に解説。
「沿線ライフをもっとお得に」したい方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
- 小田急カード全8種類の違いや特徴とその選び方
- 小田急カードのポイント還元率を上げるコツ
- 小田急カードを選ぶ際の注意点
【この記事の結論】
小田急カードは小田急沿線ユーザーなら必ず持っておきたい一枚です。年会費は一般カードで550円(税込)ですが、年1回の利用で無料になるため所有コストはありません。
また鉄道系カードならではのPASMOへのオートチャージが可能なのも魅力。オートチャージや定期券の購入でもポイントが貯まるため無駄なくポイ活ができるでしょう。
JAL提携カードもありますが、マイルを貯めたいという方でなければ、小田急カードから選ぶのがおすすめです。JALカードはマイルが貯まりますが、小田急ポイント加盟店以外での決済ではポイントが貯まらないため、注意してくださいね。
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小田急カード(OPクレジット)の基本情報と全8種類の違い
小田急カードにはいくつかの種類があり、それぞれ年会費や付帯サービスが異なります。自分に合ったカードを選ぶことで、ポイントの貯まり方やお得度が大きく変わることも。
まずは、代表的な小田急カード(OPクレジット)の種類とその違いを比較しながらご紹介します。
小田急カード全8種類の比較
小田急カードには、OPクレジットのほかにJALとの提携カードが存在します。その種類は合計8種となり、それぞれ微妙な違いがありますので、必要に応じて選ぶことが重要です。
小田急カード全8種類をそれぞれ比較できるよう、表にしてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
カード名称 | 年会費 | 入会条件 | 発行期間 | ポイント・マイル率 | ポイント・マイル有効期限 | 各種保険 | 国際ブランド特典 | JAL特典 | JAL CLUB EST特典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
OPクレジット | 550円(税込) 年間1回以上の利用で年会費無料 家族カード:110円(税込) | 18歳以上(高校生を除く) | 1~2週間程度 | 一般店利用 0.5% 加盟店利用1%~10% JALマイルなし | ポイント有効期限15ヶ月 | なし | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 【Visa】 なし 【Mastercard】 食べログ登録レストランで最大15%割引 エクスペディアで海外ホテルが最大9%割引 | なし | なし |
OPクレジット ゴールド | 11,000円(税込) 年間200万円以上の利用で年会費無料 家族カード:1,100円(税込) | 20歳以上(学生を除く)で、 ご本人に安定継続収入のある方 | 1~2週間程度 | 一般店利用 0.5% 加盟店利用1%~10% JALマイルなし | ポイント有効期限15ヶ月 | 【JCB】 海外:最高1億円 国内: 最高5,000万円 国内・海外航空機遅延保険 ショッピングガード保険(国内/海外) 【Visa/Mastercard】 ®海外:最高5,000万円 国内:最高5,000万円 ショッピング保険(国内/海外) | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 【Visa】 なし 【Mastercard】 食べログ登録レストランで最大15%割引 エクスペディアで海外ホテルが最大9%割引 | なし | なし |
JALカード OPクレジット (普通カード) | 2,200円(税込) 家族カード:1,100円(税込) | 18歳以上(高校生を除く) | 3週間程度 | 加盟店利用1%~10% JALマイル0.5% | ポイント有効期限15ヶ月 マイル有効期限36ヵ月 | 海外:最高1,000万円 国内:最高1,000万円 海外旅行時の救援者費用 | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 | eチケット発券 JALビジネスきっぷ 空港店舗で割引 空港免税店で5%割引 | なし |
JALカード OPクレジット (CLUB-A) | 11,000円(税込) 家族カード:3,850円(税込) | 18歳以上(高校生を除く) | 3週間程度 | 加盟店利用1%~10% JALマイル0.5% | ポイント有効期限15ヶ月 マイル有効期限36ヵ月 | 海外:最高5,000万円 国内:最高5,000万円 海外旅行時の救援者費用 海外旅行時の傷害・疾病治療費用 海外旅行時の携行品損害 海外旅行時の24時間救急サービス | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 | eチケット発券 JALビジネスきっぷ 空港店舗で割引 空港免税店で10%割引 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 海外・国内健康医療相談サービス 会員誌「アゴラ」のお届け | なし |
JALカード OPクレジット (CLUB-A ゴールド) | 17,600円(税込) 家族カード:8,800円(税込) | 20歳以上(学生を除く)で、 ご本人に安定継続収入のある方 | 3週間程度 | 加盟店利用1%~10% JALマイル1% | ポイント有効期限15ヶ月 マイル有効期限36ヵ月 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 海外旅行時の救援者費用 海外旅行時の傷害・疾病治療費用 海外旅行時の携行品損害 海外旅行時の24時間救急サービス JALカードゴルファー保険 海外航空便遅延お見舞金制度 | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 | eチケット発券 JALビジネスきっぷ 空港店舗で割引 空港免税店で10%割引 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 海外・国内健康医療相談サービス 会員誌「アゴラ」のお届け | なし |
JALカード OPクレジット JAL CLUB EST (普通カード)(20代限定) | 7,700円(税込) 家族カード:3,300円(税込) | 20歳以上30歳未満 | 3週間程度 | 加盟店利用1%~10% JALマイル1% | ポイント有効期限15ヶ月 マイル有効期限60ヵ月 | 海外:最高1,000万円 国内:最高1,000万円 海外旅行時の救援者費用 | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 | eチケット発券 JALビジネスきっぷ 空港店舗で割引 空港免税店で5%割引 | サクララウンジ利用可能 2,500マイルをプレゼント マイル有効期限延長 搭乗ボーナスマイルの優遇 ショッピングマイル・プレミアム自動入会 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 |
JALカード OPクレジット JAL CLUB EST(CLUB-A) (20代限定) | 16,500円(税込) 家族カード:6,050円(税込) | 20歳以上30歳未満 | 3週間程度 | 加盟店利用1%~10% JALマイル1% | ポイント有効期限15ヶ月 マイル有効期限60ヵ月 | 海外:最高5,000万円 国内: 最高5,000万円 海外旅行時の救援者費用 海外旅行時の傷害・疾病治療費用 海外旅行時の携行品損害 海外旅行時の24時間救急サービス | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 | eチケット発券 JALビジネスきっぷ 空港店舗で割引 空港免税店で10%割引 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 海外・国内健康医療相談サービス 会員誌「アゴラ」のお届け | サクララウンジ利用可能 2,500マイルをプレゼント マイル有効期限延長 搭乗ボーナスマイルの優遇 ショッピングマイル・プレミアム自動入会 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 |
JALカード OPクレジット JAL CLUB EST(CLUB-A ゴールド) (20代限定) | 19,800円(税込) 家族カード:11,000円(税込) | 20歳以上30歳未満で、 ご本人に安定継続収入がある方 | 3週間程度 | 加盟店利用1%~10% JALマイル1% | ポイント有効期限15ヶ月 マイル有効期限60ヵ月 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 海外旅行時の救援者費用 海外旅行時の傷害・疾病治療費用 海外旅行時の携行品損害 海外旅行時の24時間救急サービス JALカードゴルファー保険 海外航空便遅延お見舞金制度 | 【JCB】 ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料 | eチケット発券 JALビジネスきっぷ 空港店舗で割引 空港免税店で10%割引 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 海外・国内健康医療相談サービス 会員誌「アゴラ」のお届け | サクララウンジ利用可能 2,500マイルをプレゼント マイル有効期限延長 搭乗ボーナスマイルの優遇 ショッピングマイル・プレミアム自動入会 JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用 |
小田急カードの選び方|迷ったらこの3ステップで決めよう
小田急カードを選ぶ際、最初に考えるべきは、JALマイルを貯めるかどうかです。
マイルを重視する方は、「JALカード OPクレジット」の一択になります。普通カードとCLUB-Aゴールドの2種類があり、どちらも小田急ポイントと併用可能。特にCLUB-Aゴールドは旅行保険などが手厚く、マイル+特典を両立したい人におすすめです。
比較項目 | JALカード(例:JAL普通カード) | 小田急カード(OPクレジット) |
---|---|---|
年会費(税込) | 2,200円(初年度無料)〜19,800円 | 一般:550円(年1回利用で無料) ゴールド:11,000円(条件達成で翌年無料) |
付与ポイント | JALマイル | 小田急ポイント(PASMO連携可) |
ポイント使い道 | 特典航空券・マイル提携先の買い物など | 小田急百貨店・PASMOチャージ・沿線施設など |
特徴 | 搭乗ボーナス:10〜25% | 加盟店以外でも0.5%のポイント還元 |
その他の特典 | 空港での優遇・JAL特典航空券 | PASMO利用での高還元(最大12%) |
小田急カードはVISA、Mastercard、JCBから選べます。
VISA・Mastercardは人気のブランドですが、サポートや特典が充実しているのはJCBです。例えばJCB限定で利用できる「ワイキキ・トロリー無料」や、JCBプラザの旅行サポートが魅力。PASMOユーザーや国内移動が多い方にはJCBが最適です。
比較項目 | JCB | VISA | MasterCard |
---|---|---|---|
国内シェア | ◎ | ◯ | ◯ |
海外対応力 | ◯ ハワイ・アジアに強い | ◎ 全世界対応 | ◎ ヨーロッパ・北米に強い |
サポート特典 | ◎ JCB PLAZA・OkiDoki | △ | △ |
タッチ決済対応 | ◎ QUICPay | ◎ Visaタッチ | ◎ Mastercardコンタクトレス |
小田急カードとの相性 | ◎ 補償・特典で優位 | ◯ | ◯ |
最後に判断すべきは、ゴールドにするか一般で十分か。
一般カードは年会費550円(年1回の利用で翌年度無料)と手軽ですが、保険や空港ラウンジなどの特典は限定的。一方、ゴールドカードは年会費11,000円で旅行保険が最大1億円、空港ラウンジの無料利用も可能。年間200万円以上の利用があれば、翌年度は年会費無料になります。
通勤・通学で小田急線やバスを使い、旅行時の保険もカバーしたいなら、小田急カード(OPクレジット)JCB ゴールドが最適。JCBならではの国内特典に加え、ゴールド特有の手厚い補償で安心が手に入ります。
比較項目 | 一般カード | ゴールドカード |
---|---|---|
年会費(税込) | 550円 年1回利用で無料 | 11,000円 年間利用200万円以上で翌年無料 |
空港ラウンジ | × | ◎ 全国主要空港で無料利用可 |
海外・国内旅行保険 | × | ◎ 最高1億円補償・自動付帯 |
PASMO連携還元率 | 最大12% | 最大12% |
ステータス性 | ◯ 日常使いでお得 | ◎ ラグジュアリー感 |
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小田急カード(OPクレジット)一般
VISA・Mastercard・JCBから選べるクレジット機能付きのカードで、もっとも利用者が多いスタンダードタイプ。PASMOオートチャージやETCカード、家族カードの発行にも対応しており、小田急ポイントを効率的に貯められ流のがメリット。初年度年会費無料、次年度以降も条件により無料で維持可能なのも注目です。

年会費 | 550円(税込) 初年度無料・2年目以降年1回の利用で無料 |
還元率 | 0.5%〜12.0% |
発行スピード | 約2週間 |
海外・国内付帯保険 | 国内:なし 海外:なし |
小田急カード(OPクレジット)一般のメリット
- 年会費無料で気軽に使える
- PASMOオートチャージに対応
- 小田急ポイント加盟店で最大12%還元
- 小田急ONEとの連携でポイントの二重取りも可能
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小田急カード(OPクレジット)ゴールドカード
旅行傷害保険や国内空港ラウンジサービスなど、ワンランク上の特典がつくのがメリットのカード。年会費は必要ですが、特急券の購入でもポイントが付き、特典も豊富です。とくに小田急線を頻繁に利用する方や、出張や旅行が多い方におすすめです。条件達成で年会費が無料になるほか、家族カードやETCカードの発行も可能。日常遣いから旅行や出張でも活躍する一枚です。

年会費 | 11,000円(税込) 年間200万円の利用で翌年無料 |
還元率 | 0.5%〜12.0% |
発行スピード | 約2週間 |
海外・国内付帯保険 | 国内:最大5,000万円 海外:最大1億円 JCBの場合 |
小田急カード(OPクレジット)ゴールドカードのメリット
- 国内外の旅行傷害保険が自動付帯(最高1億円)
- PASMOオートチャージが可能
- 空港ラウンジサービスが利用可能
- 年間利用に応じてボーナスポイントがもらえる
- Visa・Master・JCBブランドを選べる
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小田急カード(OPクレジット)のポイント還元率について
ここからは、小田急ポイントの還元率について詳しく解説していきます。
小田急加盟店や電車・バスの乗車、PASMOオートチャージなど、生活の延長線でもお得にポイントが貯まる仕組みについて、詳しくみていきましょう。
小田急カードのポイント還元率:①小田急加盟店で最大12.0%の高還元
小田急カード(OPクレジット)は、小田急ポイントサービスの加盟店で買い物をすると、最大12.0%という非常に高いポイント還元を受けられるのはメリット。
とくに小田急百貨店では、アプリ提示やカード利用によって還元率がアップし、買い物するたびにお得感が高まります。
Odakyu OXやOdakyu SHOPなど、小田急沿線ユーザーにとって日常使いのスーパーやコンビニも対象なので、生活圏内でポイントがどんどん貯まる仕組みです。
また、キャンペーン期間中にはさらに還元率が上乗せされるのが魅力。こうした特典を活用することで、節約だけでなく、ポイント活用の幅も広がります。
さらに、小田急百貨店での年間ご利用金額に応じてボーナスポイントのプレゼントも用意。具体的なご利用金額と進呈ポイントは以下のとおりです。
年間お買い上げ額(税抜) | 小田急ポイントプレゼント |
---|---|
1000万円以上 | 50,000ポイント |
500万円以上1000万円未満 | 25,000ポイント |
200万円以上500万円未満 | 10,000ポイント |
100万円以上200万円未満 | 5,000ポイント |
小田急カードのポイント還元率:②定期券・特急券で1%、一般店舗は0.5%
小田急カード(OPクレジット)で小田急線の定期券やロマンスカーの特急券を購入すれば、購入金額の1%がポイントとして還元されます。
通勤・通学で毎月支払う定期代は高額になりがちですが、それだけにポイントも効率よく貯められるのはうれしいポイントです。
一方、全国の一般的なVisa・Mastercard・JCB加盟店でのショッピングでは還元率は0.5%。この還元率は決して高くありませんが、日常のちょっとした支払いでもコツコツ貯めることができます。
無理なくポイントを積み重ねたい方には十分なメリットを感じられるカードといえるでしょう。
小田急カードのポイント還元率:③PASMOオートチャージでもポイント獲得
PASMOを使っている方にとって、オートチャージが可能な小田急カード(OPクレジット)はそれだけでも十分なメリットです。
オートチャージに設定しておけば、残高が一定額を下回ると自動的にチャージされ、その際に0.5%のポイントが加算されます。乗車時の手間を省くだけでなく、気づかないうちにポイントが貯まっているという嬉しい仕組みです。
しかも、このポイントは交通費という固定費に対して付与されるため、節約効果が実感しやすいのも魅力のひとつ。定期外の利用や、ちょっとした移動のたびに自動でポイントが加算される仕組みは、日々の移動が多い方ほど効果的です。
小田急カード(OPクレジット)でためたポイントの使い道とメリット
小田急カードで貯めたポイントは、さまざまな形で活用できるのが魅力です。交通費への充当はもちろん、買い物や商品交換など幅広い使い道が用意されています。
ポイントを効率よく使うことで、日々の生活にちょっとした「お得」をプラスできます。
小田急ポイントの使い道:①PASMOへのチャージができる
小田急カード(OPクレジット)で貯めた小田急ポイントは、PASMOへのチャージにも活用できます。1ポイント=1円相当として、専用機器や駅の自動券売機を使えば簡単にチャージが可能です。
通勤・通学やお出かけの交通費に使えるため、現金を使わずに移動ができるのは大きなメリット。また、オートチャージと組み合わせれば、残高不足の心配もなくスムーズな移動が実現します。
日常的にPASMOを使っている方にとって、ポイントの使い道として非常に実用的といえるでしょう。
小田急ポイントの使い道:②小田急百貨店などで買い物に使える

小田急カード(OPクレジット)で貯めた小田急ポイントは、小田急百貨店をはじめとする加盟店での支払いにも利用できます。たとえば、Odakyu OXやOdakyu SHOP、箱根エリアの施設など、小田急グループの幅広い店舗が対象です。
1ポイント=1円としてそのまま使えるため、ポイントが貯まったらすぐに買い物に役立てられるのが特徴。日用品や食品、ギフトなど、用途に応じて使い分けられる自由度の高さも評価されています。
現金やクレジット払いと併用できる点も便利で、無理なくポイント消化ができるのもメリットといえるでしょう。
小田急カード(OPクレジット)の特典とメリット
小田急カード(OPクレジット)は、日々の生活をより便利に、お得にするための特典が豊富に用意されています。はじめてクレジットカードを持つ方でも使いやすい設計で、家計管理や通勤、買い物など、あらゆるシーンに対応。
ここからは、小田急カード(OPクレジット)を検討している人にとって、とくに注目すべきメリットをご紹介します。
小田急カード(OPクレジット)のメリット:①年会費無料から使える
小田急カード(OPクレジット)のなかで最もスタンダードな「小田急カード(一般)」は、実質年会費永年無料で利用可能です。年会費は初年度無料で2年目以降は550円(税込)ですが、年1回の利用で無料になります。
つまり、ほとんどの人が実質無料で小田急カード(OPクレジット)を持てるということ。年会費がネックになりがちな他社カードと比べて、気軽に使い始められる点はメリットです。
また、年会費11,000円(税込)がかかる「ゴールドカード」も年間200万円以上の利用で翌年無料になります。充実した付帯保険や空港ラウンジサービスがあるため、コスト以上の価値を感じられるケースも十分にあるでしょう。
小田急カード(OPクレジット)のメリット:②ETCカードや家族カードも発行可能
小田急カード(OPクレジット)は、ETCカードや家族カードの追加発行にも対応しています。ETCカードは年会費無料で、高速利用分にもポイントが付与されるため、車移動の多い方にとっては実用性が高いオプションです。
また、家族カードを発行すれば、家計を一括で管理できるほか、家族全員で漏れなくポイントを貯められるのがメリット。
小田急カード(一般)の家族カードは年会費110円(税込)とハードルが低いのが特徴。ゴールドカードについては、年会費1,100円と割安なうえ、家族カードは1人目は無料で発行できるのも注目。本カードと変わらない豪華特典を、無料で手にできるは魅力です。

なお、いずれのカードも本カードが年会費無料なら家族カードも無料になります。つまり、一般カードなら本カードで年1回の利用、ゴールドカードなら年間200万円以上が条件です。
子どもが大学生になったタイミングや、配偶者と家計を共有している家庭にもぴったりです。こうしたサブカードの柔軟性も、小田急カードの大きな魅力です。
お得になる加盟店一覧と活用方法
小田急カード(OPクレジット)を最大限に活用するには、加盟店での利用がおすすめです。
以下に、とくに還元率が高く、日常的に使いやすい主要店舗をまとめました。
還元率は基本還元に加え、キャンペーン時などにさらにアップする場合があります。お得な日や特徴も併せてチェックしておくことで、より効果的にポイントを貯められるでしょう。
店舗名 | ポイント還元率 | お得な日・特徴 |
---|---|---|
小田急百貨店 | 最大10%〜12% | 一般会員で5%、ゴールド会員は最大12%。特別優待会でさらに上乗せあり。 |
Odakyu OX | 最大5% | 食料品・日用品の購入で高還元。OXデーなどのポイント倍増デーあり。 |
Odakyu SHOP | 3% | 通勤・通学のついでにお得。 |
ロマンスカー (特急券) | 1% | 小田急アプリ予約でも同様にポイント付与。 |
小田急トラベル | 5% | ツアーや旅行商品購入時に還元。OPポイントと併用可。 |
箱根登山鉄道 箱根登山バス | 1% | 箱根フリーパスや乗車券購入で対象。 |
箱根ユネッサン | 5% | 入場料や館内利用でポイントが付く。 |
小田急ホテル センチュリー サザンタワー | 5% | レストラン・宿泊ともにポイント対象。 |
りそな銀行 | 0.5% | 小田急ポイント付帯口座開設+利用でポイント付与。 |
小田急エース | 最大5% | 新宿駅地下街の飲食・買い物でポイント対象。 |
- ポイントアップデーを見逃さない:各店舗では不定期に「○倍デー」などのポイントキャンペーンが実施されます。小田急百貨店の特別優待会やOXデーなど、タイミングを狙えば通常の2倍〜5倍以上のポイントがもらえることも。
- 小田急アプリとの併用でさらにお得:特急券予約やデジタル会員証提示でポイントが貯まるなど、アプリ限定の特典も豊富。利用履歴の確認やキャンペーン情報の受け取りもスムーズに行えるのでおすすめです。
小田急カード(OPクレジット)の選び方と注意点
小田急カード(OPクレジット)にはいくつかの種類があり、それぞれ年会費・付帯サービス・ポイント還元率が異なります。選ぶ際には、自分の生活スタイルに合った機能が備わっているかをよく確認することが重要です。
とくに保険の有無や年会費とポイントのバランスなど、見落としがちなポイントにも注意を払うことで、より満足度の高いカード選びができます。
- 自分がどれくらい小田急グループを利用するか
定期券や買い物、PASMOチャージなど、どれだけポイントが貯まりそうかを具体的に考えましょう。 - 保険や補償は必要かどうか
海外旅行・出張が多いなら保険付きのゴールドカードが安心。そうでなければ一般カードでも十分です。 - 年会費と特典のバランス
年会費がかかっても、ポイントや補償内容で「元が取れる」ならむしろお得。
小田急カード(OPクレジット)は小田急沿線ユーザーに特化したクレジットカードなので、小田急沿線にお住いの方だけがそのメリットを存分に享受できます。
小田急カード(OPクレジット)を作る最大の理由はこの2つ!これだけでも作る価値があります。
- PASMOオートチャージが可能!
- 乗車ポイントが貯まる!



PASMOオートチャージが可能なのは鉄道系クレジットカードのみで、小田急カードのほか東急カードや京王パスポートなどです。それぞれのカードには沿線ユーザー向けの特典やポイント還元施策が用意されているため、よく使う路線のクレジットカードを持つのは基本中の基本です。
カード種類で異なる保険の詳細は?
小田急カードには「一般カード」「ゴールドカード」など複数の種類があり、旅行傷害保険の付帯状況が大きく異なります。
たとえば、OPクレジット(一般)は旅行保険が付いていない一方で、OPクレジット ゴールドカードには国内外の旅行傷害保険が付帯しているなどの違いがあります。
ただし、ゴールドカードでも国際ブランドによって補償内容が微妙に違うため、Visa・Mastercard・JCBの各ブランド比較を事前にしておくのが賢明です。旅行や出張が多い人は、年会費を払ってでも保険付きカードを選ぶ価値は十分にあります。
カード名称 | 年会費(税込) | 国内・海外航空機遅延保険 | 旅行傷害保険(国内) | 旅行傷害保険(海外) | ショッピング保険 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
OPクレジット(一般) | 無料(実質) | × | × | × | × | 年1回以上の利用で翌年度年会費無料。日常使いに最適。 |
OPクレジットJCBゴールドカード | 11,000円 | 最高4万円程度 | 最高5,000万円 自動付帯 | 最高1億円 自動付帯 | 年間500万円まで | JCB独自のゴールド特典付き。保険内容が手厚い。 |
OPクレジット Visa/Mastercard ゴールド | 11,000円 | × | 最高5,000万円 自動付帯 | 最高5,000万円 自動付帯 | 年間300万円まで | 国際ブランドで広く使える。安心の保険付き。 |
\あなたはどっちのカードを選ぶ?/
- 保険付き=ゴールドカードが基本と考えて問題ありません。とくにJCBブランドなら旅行や出張の多い方には安心材料となる補償内容が備わっています。
- JCBブランドのゴールドカードは、海外保険が最大1億円まで補償されるなど、補償額が高めです。ブランドで迷ったら、利用予定エリア(国内か海外か)に合わせて選びましょう。



ゴールドカードでも年間200万円で根会費無料というハードルの低さ。それからJCBゴールドなら最大1億円の補償は手厚いです。小田急線を越えて世界で活躍する方にもおすすめできますね。
年会費とポイントのバランスを見る
年会費の有無とポイント還元率のバランスも、カード選びでは重要な判断基準になります。OPクレジットは年会費無料(初年度)または実質無料で維持できるため、ライトユーザーに向きです。
一方で、OPクレジット ゴールドカードは年会費が11,000円(税込)かかるものの、最大12%還元や旅行保険など充実の特典が魅力です。
頻繁に小田急グループを利用する人ほど恩恵を受けやすく、年会費以上にポイントで元を取れるケースもあります。
自分が年間いくら使うかを想定し、シミュレーションすることが失敗しない選び方のコツです。
小田急ONEとは?さらにお得になる仕組み


出典:小田急ONE
小田急ONE(オーネ)とは、小田急沿線を日常的に利用する人に向けた生活をサポートする会員サービスです。
専用のWebアカウントを作成し、PASMOや小田急カード(OPクレジット)と連携することで、乗車ごとにポイントが貯まり、特典と交換できます。
とくに通勤・通学で小田急線を利用している方なら、知らずに損しているかもしれないお得な仕組みです。
小田急線・バスの利用でポイントが貯まる小田急ONEの仕組み
小田急ONE(オーネ)は、小田急グループの電車だけでなく、バスの利用でもポイントが貯まる会員サービス。対象のPASMOやOPクレジットカードを登録・連携すれば、日常の移動が自然とポイント還元につながります。
具体的には以下のような特徴があります。
ポイントが貯まるシーン
- 小田急線の乗車とバス路線の利用
- 定期券・特急券の購入
ポイント付与率の仕組み
- 同一月内の乗車回数に応じて、ボーナスポイントが加算される
- 定期券区間外の乗車でポイントが貯まる
メリット
- OPクレジットと連携させることで、ポイントの二重取りが可能
- 通勤・通学・日常のバス移動まで、幅広いシーンでお得に活用できる
このように、小田急ONEは小田急沿線の移動をトータルで支援し、日々の交通費をお得に還元するためのシステムです。定期券区間外を利用するユーザーにとって、無駄なく乗車ポイントを貯められるのも魅力。
電車もバスも使う方にとっては、知らずに損しているポイントサービスといえるでしょう。
どれくらい貯まる?ポイントシミュレーション
小田急ONE(オーネ)では、登録済みのPASMOを利用して小田急線に乗車すると、同一運賃区間での月内の乗車回数に応じてポイント付与率が段階的に上がっていきます。
つまり、乗れば乗るほど還元率がアップするのが特徴です。
- 2〜6回の乗車:運賃の 0.5%
- 7〜11回の乗車:運賃の 4%
- 12〜25回の乗車:運賃の 8%
- 26回以上の乗車:運賃の 12%
たとえば、200円の運賃区間を1ヶ月で30回利用した場合、最初の1回目はポイント付与の対象外ですが、2回目以降は合計29回分が還元対象となり、最終的に12%の還元率が適用されます。
また、バス利用についても小田急グループが運行する対象路線であれば、1乗車あたり一律1ポイントが付与されるので、日常的にバスを利用する方も恩恵を受けられるのも魅力。
以下に具体的なシミュレーション例をご紹介しますので、参考にしてください。
利用内容 | 月間乗車回数 | 運賃の例(片道) | 付与率 | 月間獲得ポイント(目安) |
---|---|---|---|---|
通勤で毎日往復 (40回) | 40回 | 200円 | 12%(26回以上) | 950pt |
週末のみ片道利用 (1ヶ月8回) | 8回 | 250円 | 4%(7〜11回) | 80pt |
小田急バスで通勤 (40回) | 40回 | — | 一律1pt | 40pt |
特急券購入 (500円×4回) | — | — | 1%(クレカ支払) | 20pt |
小田急ポイント対象のPASMOは、記名PASMOや小児用PASMOで、事前に小田急ONE IDに登録されている必要があります。
ポイント還元を最大限活用するコツは、「定期券購入」「PASMO連携」「乗車回数アップ」の3つです。通勤・通学や週末レジャーも、すべてお得な移動に変えていけるため、小田急線ユーザーには欠かせない1枚といえます。
小田急カード(OPクレジット)はこんな人におすすめ!
小田急カード(OPクレジット)は、単なるクレジットカードではなく、地域特化型のクレジットカードです。
小田急カード(OPクレジット)がおすすめなのはこんな人!
- 小田急沿線で生活する人
- 小田急線PASMOユーザー
- 小田急百貨店などの加盟店をよく利用する人
これらの人にとって、小田急カード(OPクレジット)は実用性とお得感を兼ね備えた一枚です。以下に、とくにおすすめしたい利用者像とそのメリットを具体的にご紹介します。
小田急線・バスをよく利用する方
通勤・通学で小田急線や小田急バスを利用している方は、乗車回数に応じてポイント還元率が最大12%までアップ。PASMOの連携で自然とポイントが貯まります。
小田急百貨店やOdakyu OXなどで買い物をする方
加盟店での利用で最大12%のポイント還元が受けられるため、普段のお買い物がさらにお得になります。
年会費無料のクレカを探している方
OPクレジットは実質年会費無料で発行可能。年会費無料までの条件が低く、維持費を気にせず持てるので、初めてのクレカにもおすすめです。
PASMOを頻繁に使う方
オートチャージ機能に対応しており、交通費支払いもスムーズ。クレジットカードでのチャージで0.5%のポイントが貯まるのも魅力です。
「移動・買い物・チャージ」すべてが日常に組み込まれている人こそ、OPクレジットの恩恵を最大限受けられると言えるでしょう。



何度も言いますが、小田急沿線に住んでいるなら必ず持っておいた方がいいです!
東急線ユーザーの方には、東急カードもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。あくまでも、メインの路線のクレジットカードを持つのがおすすめですよ。


小田急カードの申し込み方法
小田急カード(OPクレジット)の申込みは、オンラインからでも店頭でも手続き可能です。特にWEB申込みでは、限定キャンペーンが用意されていることも多く、スピーディーに手続きが完了します。
【申し込み方法】
小田急カード公式サイトの「お申し込みページ」から、必要事項を入力。
運転免許証やマイナンバーカードなどを使って本人確認を行います。
通常1週間前後でカードが手元に届きます。
小田急ONEへのID登録やPASMO連携で、ポイント付与が開始されます。
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よくある質問(FAQ)
ここからは、小田急カードのよくある質問についてお答えしていきます。
ポイントの統合は可能ですか?
小田急カードはカードの情報やポイントの統合・合算はできません。なお、ポイント残高は小田急ポイントアプリでいつでも確認することができます。小田急アプリには最大5枚まで登録ができます。
年会費を支払うタイミングは?
小田急カードの年会費は、2年目以降カード有効期限月の3カ月後の10日に カードご利用代金お支払い口座から自動振替となります。
なお、小田急カード(一般)なら、前年に1回以上の利用があれば翌年の年会費無料、ゴールドカードは200万円以上の利用で翌年年会費無料になります。
また、本カードの年会費が無料であれば、家族カードの年会費も無料になります。
締日と支払日はいつですか?
小田急カードのご利用代金は、毎月15日に締め切り、翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)にお引き落としとなります。
まとめ:小田急カード(OPクレジット)は沿線ライフを支える最強の一枚
小田急カード(OPクレジット)は、通勤・通学・日常の買い物・PASMO利用といった、日々の暮らしに密着したシーンで活躍するクレジットカードです。
とくに、小田急ポイント加盟店での高還元率や、小田急線・バスの利用によるポイント付与、小田急ONE(オーネ)との連携によるさらなるメリットは、ほかのクレカでは得られない、鉄道系クレジットカードならではの魅力です。
- 年会費無料からスタートできるうえ、無料条件のハードルが低いから初心者でも安心
- PASMOオートチャージやETCカード、家族カードなど実用性も抜群。
- 加盟店でのお買い物、小田急線の乗車、定期券購入などもれなくポイント還元が受けられる。
小田急沿線でただ使うだけで自然とポイントが貯まり、お得に還元できる。そんな仕組みを備えた小田急カードは、小田急沿線ユーザーにとって最も頼れる日常のお得なパートナーといえるでしょう。
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✅ 小田急ポイント加盟店で最大12%還元
✅ 小田急線・バスの利用でさらにポイントが貯まる
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