JCB法人カードの年会費無料条件とは?特典やメリット・デメリットを徹底解説!

JCB法人カードは種類によって、初年度無料や条件付きで翌年以降も無料になるなど、コストを抑えながら導入できる選択肢が揃っています。

本記事では、JCB法人カードの年会費に関する基本情報から、無料で持つための条件、各カードのメリット・デメリットまでを網羅的に解説。

開催中のキャンペーンについてもご紹介していますので、コスパ重視で法人カードを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

JCB法人カードの年会費は高い?まずは仕組みを正しく理解しよう

JCB法人カードの年会費は、カードの種類によって異なりますが、初年度無料や条件付き無料などの仕組みがあります。

単純に「高い・安い」で判断するのではなく、年会費の発生時期や引き落としタイミング、会計処理上の扱いなども含めて正しく理解しましょう。

JCB法人カードは初年度無料、2年目から年会費が発生

JCB法人カードの多くは初年度年会費無料となっており、導入時のコストを抑えやすい設計です。ただし、2年目以降は年会費が発生するため、継続利用の際には費用対効果を考慮する必要があります。

たとえば、JCB一般法人カードは初年度無料・翌年以降1,375円(税込)で、JCBゴールド法人カードは初年度無料・2年目以降11,000円(税込)です。

なおJCB Biz ONE ゴールドは、年間利用額100万円以上で翌年度も年会費無料という特典もあり、実質無料で持ち続けることも可能です。

カード名称
JCB法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度のみ無料なし
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%〜10%
追加カード発行1,375円(税込)*13,300円(税込)*16,600円(税込)
ETCカード発行複数枚複数枚複数枚
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なし
サイバー保険50万円75万円100万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24

プライオリティパス
申込資格法人または個人事業主カード使用者は18歳以上
*1:本カードが年会費無料の場合は追加カードも年会費無料になります。

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MASA

JCB法人カードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB ORIGINAL SERIES パートナーと呼ばれる提携店舗で利用すると10%になります。実際には平均して2〜3%程度のポイント還元率に落ち着くでしょう。そうすると、年間10万円程度の利用でゴールドカードの年会費の元が取れますよ。

ポイント還元率についてより詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。

年会費はカード有効期限の翌月10日に引き落とし

JCB法人カードの年会費は、カードの有効期限月の「翌月10日」に自動引き落としされます。たとえば、カードの有効期限が「2026年3月」の場合、年会費は「2026年4月10日」に口座から引き落とされる仕組みです。

追加カードについても同じタイミングで年会費が請求されるため、複数枚を発行している場合は、思わぬ金額になる可能性も。

事前に支払い日と金額を把握し、資金計画に反映しておくことが重要です。とくに年度替わりや繁忙期などは出費が重なりやすいため、年会費のタイミングを失念して資金繰りに影響が出ないよう注意しましょう。

年会費を経費として計上する際の仕訳

JCB法人カードの年会費は「支払手数料」や「会費」などの科目で経費計上できます。ただし、経理処理の正確さが求められるため、仕訳の例と合わせて確認しておきましょう。

たとえば、年会費11,000円(税込)を支払った場合の仕訳は以下のようになります。

貸方借方
支払手数料11,000円預金11,000円

なお、年会費を経費計上できるのは法人カードのみで個人用のクレジットカードはできません。また、キャッシュバックやポイントは、「雑収入」として仕訳します。

JCB法人カードは初年度年会費無料!条件と注意点を解説  

JCB法人カードの多くは初年度年会費無料です。ただし、すべてのカードが無条件で対象というわけではなく、申込み方法や対象カードの種類によって異なります。

ここからは、JCB法人カードの年会費が初年度無料になる対象カードの一覧と注意点をわかりやすく整理していきましょう。

年会費初年度無料の対象カード一覧

JCB法人カードのうち、以下の2種類は初年度年会費が無料で利用できます。これは新規導入時のコストを抑えるうえで大きなメリットとなるため、はじめて法人カードを作る方にとっては特に魅力的です。

なお、2年目以降は自動的に年会費が発生する点には注意が必要です。

カード名2年目以降年会費(税込)
JCB一般法人カード1,375円
JCBゴールド法人カード11,000円

初年度年会費無料はオンライン申込み限定!

JCB法人カードの「初年度年会費無料」は、公式サイト経由のオンライン申込みに限定されているキャンペーンです。

郵送申込みや窓口経由での申込みでは無料特典が適用されないため、申し込み方法を間違えると初年度から年会費が発生してしまうので注意ましょう。

JCB Biz ONEは年会費永年無料で持てる!  

JCB Biz ONEカードは、数ある法人カードのなかでも年会費永年無料で持てる希少な1枚です。コストを最小限に抑えたい個人事業主や小規模法人に最適。ここでは、他のJCB法人カードとの違いや、どんな人に向いているのかを解説します。

JCB Biz ONEとJCB法人カードとの違いは?

JCB Biz ONEとJCB一般法人カードは、いずれも法人登記なしで発行できる法人カードです。しかし、両者には微妙な違いがあります。年会費や対象者、付帯機能にいくつかの違いについて表にまとめましたので参考にしてください。

スクロールできます
カード名称
JCB一般法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード

JCB Biz ONE 一般

JCB Biz ONEゴールド
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)永年無料5,500円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度無料年間100万円の利用で
翌年年会費無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.50%1%
追加カード発行1,375円(税込)3,300円(税込)6,600円(税込)
ETCカード発行複数枚1枚のみ
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険ディスプレイ破損年間最高50,000円
サイバー保険50万円75万円100万円75万円
特典空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
プライオリティパス
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
申込資格法人または個人事業主、カード使用者は18歳以上18歳以上20歳以上

\年会費永年無料&即時利用も可能!/

JCB Biz ONEは、年会費を一切かけずに法人カードを導入したい人向けで、確定申告や決算書類を自動化したい人におすすめのカード。一方で、法人格があり従業員向けの追加カードを検討する場合はJCB法人カードが選択肢となるでしょう。

JCB Biz ONEがおすすめな利用者像

JCB Biz ONEカードは、以下のような方にとって非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

JCB Biz ONEがおすすめな人
  • 開業間もない個人事業主
  • 副業で事業を営むフリーランス
  • 国内中心に活動する小規模事業者
  • 年会費無料で法人カードを1枚持ちたい方
  • 経費と個人支出を分けて管理したい方

JCB Biz ONEカードは、固定費をかけずに法人カードを導入したい方に最適なエントリーモデルです。年会費が永年無料で、副業レベルのビジネスでも気軽に導入しやすいのが大きな魅力。

個人用カードと分けて使えば、経費の把握や確定申告もスムーズになります。一方で、空港ラウンジの利用や旅行保険などの付帯特典はゴールドカードにしか付帯しないため、出張やビジネス旅行が多い方には物足りなさを感じるでしょう。

旅行傷害保険やラウンジ利用は他社カードを利用するなど、目的に応じた使い分けをするのが現実的です。コストを抑えつつ法人カードを導入したい層にとって、最初の1枚として非常に優秀な選択肢といえるでしょう。

法人向けJCBカードの選び方【年会費・特典・追加カードで比較】

JCB法人カードは種類が豊富なため、年会費や特典、追加カードの有無など、自社に合った選び方をすることが大切です。ここでは、コストと機能のバランスを軸に、法人カードの選び方をわかりやすく解説します。

追加カードにかかる年会費

JCB法人カードは、従業員に持たせる「追加カード(従業員用カード)」も発行可能です。ただし、カードの種類によって追加カードの年会費が異なります。

本会員の年会費が無料の場合は、追加カードも無料です。つまり、JCB一般法人カードとJCBゴールド法人カードは追加カードも初年度無料で持てます。

以下に代表的なカードの追加年会費を表でまとめました。

カード名追加カード年会費(税込)
JCB Biz ONE(一般)不可
JCB Biz ONE ゴールド不可
JCB一般法人カード1,375円/枚(初年度無料)
JCBゴールド法人カード3,300円/枚(初年度無料)
JCBプラチナ法人カード6,600円/枚(初年度無料)

特典内容とコストのバランスをどう見るか

JCB法人カードの選定では、年会費に対してどれだけの特典が付くかという視点も重要です。JCB法人カード各種には以下のような特典が付帯しており、それぞれに価値があります。

特典内容JCB一般法人カードJCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
空港ラウンジ利用
プライオリティ・パス
旅行傷害保険(海外・国内)国内:3,000万円
海外:3,000万円
国内5,000万円
海外:1億円
国内:1億円
海外:1億円
コンシェルジュサービス

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特典を日常的に活用できるビジネスであれば、年会費以上の価値を感じられるはずです。たとえば、出張や経費精算が多い企業では、空港ラウンジや旅行保険のあるゴールド以上がおすすめ。

一方、特典よりもコスト削減を優先したい場合は、JCB Biz ONEや一般カードで十分です。

JCB法人カードの特典に興味がある方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

事業規模や従業員数

JCB法人カード選びでは、事業規模や従業員数に応じて適切なカードを選ぶことがポイントです。たとえば、1人または少人数の事業主であれば、年会費無料のBiz ONEカードで十分なケースが多く、コストを抑えた運用が可能です。

一方、従業員が多い企業では、追加カードの発行枚数や利用限度額、経費管理機能の面で、一般法人カードやゴールドカードが適しています。

さらに、役員・経営層が出張や交際費の支出を頻繁に行う場合には、空港ラウンジやコンシェルジュが充実したプラチナカードのメリットも大きくなります。

つまり「小規模ならコスト重視」「中〜大規模なら管理・特典重視」が基本的な選び方の軸です。

 JCB法人カードのスペック比較一覧表

カード名称
JCB法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度のみ無料なし
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%〜10%
追加カード発行1,375円(税込)*13,300円(税込)*16,600円(税込)
ETCカード発行複数枚複数枚複数枚
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なし
サイバー保険50万円75万円100万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24

プライオリティパス
申込資格法人または個人事業主カード使用者は18歳以上
*1:本カードが年会費無料の場合は追加カードも年会費無料になります。
MASA

試験的な導入ならまずは初年度年会費無料で持てるJCB一般法人カードまたはJCBゴールド法人カードがおすすめです。

カード別に特典やメリット・デメリットを解説

JCB法人カードには、個人事業主向けから中小企業・大企業向けまで複数のラインナップがあります。それぞれ年会費や特典が異なるため、自社に合った1枚を選ぶには特徴をしっかり把握することが重要です。ここからは、各カードの詳細を見ていきましょう。

JCB Biz ONE 一般

JCB Biz ONE 一般は、年会費永年無料で持てる法人カードとして、とくに個人事業主や小規模事業者に人気です。明細はWeb明細書でまとめて確認でき、会計ソフトとの連携もスムーズ。特典面では、保険やラウンジ利用などのサービスは省かれているものの、ポイント還元率は高く、決済専門の法人クレジットカードといえます。特典よりもコスト優先の方向けの1枚です。

年会費年会費永年無料
追加カード発行不可、ETCカード1枚まで
還元率1.0%〜10.5%
発行スピード即時利用可能
海外・国内付帯保険

 JCB Biz ONE 一般 の特徴

  • 常にポイント還元率が2倍(1.0%)
  • 年会費永年無料&即時利用可能
  • 会計ソフトとの連携やCashmaspなどの法人サービスあり
  • 優待店の利用で最大ポイント10.5%

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MASA

法人カードながら、個人カード感覚で持てるのがJCB Biz ONE 一般。はじめての法人カードにもおすすめです。

JCB Biz ONE ゴールド(年間100万円利用で翌年無料)

JCB Biz ONE ゴールドは、年会費11,000円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で翌年無料になるため、実質的に無料で運用することも可能です。このカードは、旅行傷害保険はないものの、サイバー保険(75万円)やショッピング保険(年間500万円)、国内主要空港ラウンジの無料利用などのビジネスに役立つ特典が充実しています。JCB Biz ONE一般よりワンランク上のステータスを得られつつ、利用額次第で年会費が実質0円になるため、「コスパの良い法人カードが欲しい」という方にはベストバランスの選択肢です。

年会費5,500円
100万円利用で翌年年会費無料
追加カード発行不可、ETCカード1枚まで
還元率1.0%〜10.5%
発行スピード即時利用可能
特典空港ラウンジ、人間ドックサービス、ドクターダイレクト24

 JCB Biz ONE ゴールド の特徴

  • 100万円利用で翌年の年会費無料
  • 申し込みは最短5分で完了&即時利用可能
  • 会計ソフトとの連携やCashmaspなどの法人サービスあり
  • 空港ラウンジなどゴールドカードならではの特典付き

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MASA

年間100万円以上の決済を行う人ならJCB Biz ONE ゴールドで確定です!

JCB一般法人カード(年1,375円・初年度無料)

JCB一般法人カードは、個人事業主や法人代表者向けに発行される、初年度無料、2年目以降1,375円(税込)の法人用クレジットカードです。経費の見える化や支払い業務の効率化に役立つ1枚で、ETCカードや追加カードの発行にも対応。会計ソフト連携やWeb明細など、日常的な管理機能も備わっており、はじめて法人カードを導入する事業者にも適したベーシックな設計です。空港ラウンジや手厚い特典はありませんが、必要最低限の機能とコストパフォーマンスのバランスに優れています。

年会費1,375円(税込)
オンライン入会の場合初年度無料
追加カード1,375円(税込)/枚
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード約2週間
海外・国内付帯保険国内:最大3,000万円
海外:最大3,000万円

 JCB一般法人カード の特徴

  • 年会費1,375円(税込)で初年度は無料
  • ETCカード・追加カードの発行に対応
  • 海外旅行傷害保険3,000万円が付帯
  • 会計ソフト・Web明細との連携機能を標準搭載

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MASA

低コストながら保険や追加カードの発行に対応している点は注目。従業員にカードを持たせたい場合はこちらが有力候補です。

JCBゴールド法人カード(年11,000円・空港ラウンジ付)

JCBゴールド法人カードは、従業員50人以下の中小企業向けのクレジットカード。空港ラウンジの利用や会計ソフトとの連携、追加カードの発行など、ビジネス面での充実したサポートが魅力です。従業員がいる中小企業なら、追加カードの発行で無駄なくポイントを貯められるのもメリット。まさに、中小企業向けの最強法人カードといえるでしょう。

年会費11,000円(税込)
オンライン入会の場合初年度無料
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード約2週間
海外・国内付帯保険国内:最大5,000万円
海外:最大1億円

 JCBゴールド法人カード の特徴

  • 空港ラウンジサービス
  • スターメンバーズでポイント還元率が1.6倍に
  • 選べる国際ブランドはJCBのみ
  • クラウド会計ソフトとの連携が可能

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ステータス感も高く、取引先への印象アップにも貢献します。「信頼感のある法人カードを持ちたい」「空港ラウンジや保険を活用したい」という方におすすめの選択肢です。

JCBプラチナ法人カード(年33,000円・PP付帯)

JCBプラチナ法人カードは、年会費33,000円(税込)と高額ですが、そのぶんサービス内容も最上級です。最大の特典は、世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの無料付帯(同伴者1名も無料)です。さらに、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュサービス、海外・国内旅行保険は最高1億円などビジネスを加速させる特典が豊富。法人・個人問わず、出張や接待、ハイレベルな交際費を扱う事業者にとっては、コスト以上の付加価値を感じられる1枚です。

年会費33,000円
追加カード6,600円
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード1〜3週間
保険国内・海外旅行傷害保険:最高1億円
ショッピング保険:年間500万円
航空機遅延保険付き
特典空港ラウンジ、プライオリティ・パス、コンシェルジュ、人間ドックサービス、ドクターダイレクト24

 JCB Biz ONE ゴールド の特徴

  • プライオリティ・パスが無料付帯
  • 旅行傷害保険から航空機遅延保険まで充実の補償体制
  • 会計ソフトとの連携やCashmaspなどの法人サービスあり
  • コンシェルジュデスクの利用が可能

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年会費を上回るメリットはある?コスト回収の考え方

JCB法人カードはメリットや特典がとにかく多彩です。本当に年会費を払う価値があるのか?と疑問に思う方に向けて、ポイント還元や付帯サービスの金銭的価値を具体的に見ながら、コスト回収の現実的な目安を検討します。

ポイント還元や経費管理で得られる金銭的価値

JCB法人カードでは、利用額1,000円(税込)につき1Oki Dokiポイントが貯まります。貯まったポイントは、交換先によって変動しますが、1ポイント=最大5円相当で活用可能です。

またクラウド会計ソフトとの連携により、会計業務の手間は大きく減ります。仕訳や月次決算書、確定申告書なども自動で作成できるのは忙しい経営者にとっては魅力です。たとえば、JCB法人カードを導入すれば面倒な経費精算もなくなります。

  • 年間100万円の利用で25,000円相当のポイントが貯まる
  • 月1時間の経費入力作業を削減すれば、時給1,500円計算で年間18,000円のコスト削減
MASA

さらに、JCB ORIGINAL SERIES パートナーサイトを経由してお買い物をすればポイント還元率は最大10.0%。使い方次第で年会費は軽く回収可能です。

たとえば、Amazonでの利用ならポイント還元率は1.5%、スターバックスに関しては10%の還元になります。詳しくは、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

付帯サービスだけで年会費以上の価値がある

JCB法人カードには、旅行保険、空港ラウンジ、コンシェルジュ、福利厚生優待などの付帯サービスがあります。これらを活用することで、年会費以上のリターンが見込めるケースも少なくありません。

たとえば、JCBプラチナ法人カードの付帯サービスを金額に換算すると以下のようになります。

サービス項目想定価値(年間)
プライオリティ・パス(同伴者含む)約5万円〜7万円
コンシェルジュ活用(予約・代行業務)数千〜数万円
海外旅行保険最大1億円15,000〜30,000円相当(他社クレジットカード参考)
福利厚生倶楽部年1〜2万円相当の割引利用可

このように、特典を積極的に使えば、年会費以上の価値を実感できるのがJCB法人カードの魅力です。そのほか、JCBならではのエンタメ特典もあり、プライベートでもメリットを享受できるのは見逃せませんね。

年会費分をカバーできる利用額の目安は?

年会費を「実質無料」と考えるには、どの程度のカード利用が必要なのでしょうか?ここでは、ポイント還元を基準に回収目安の利用額を算出します。

カード種別年会費(税込)ポイント還元率回収に必要な利用額目安*
JCB一般法人カード1,375円0.5%〜10%約275,000円/年
JCBゴールド法人カード11,000円550万円/年
JCBプラチナ法人カード33,000円約6,600,000円/年(+特典活用で実質軽減)
*0.5%の還元率で計算

上記の表では0.5%で計算していますが、JCB法人カードはAmazonやビックカメラなどの優待店で最大20倍のポイント還元も可能です。また追加カードを発行すれば、従業員の利用分も一括でポイント化でき、効率よく貯められます。

JCBプラチナ法人カードには469ドル相当のプライオリティ・パスが無料付帯しており、それだけでも年会費以上の価値を実感できるでしょう。

MASA

JCB法人カードで貯まるOkiDokiポイントはポイント交換先に応じて還元率が変動します。たとえば、Amazonでは3.5円ですが、nanacoでは4.5円相当になります。ポイント活用を少し工夫すれば、効率良く年会費を回収することができますよ

事業の状況別におすすめカードをご紹介

JCB法人カードは、利用者の業種や規模によって最適な選び方が変わります。フリーランス・個人事業主・法人代表者など、それぞれの立場や年間利用額に応じて、年会費や特典のバランスを見極めることが重要です。

ここでは、代表的な3つの利用シーンに合わせておすすめのJCBカードを紹介します。

フリーランスならJCB Biz ONE 一般がおすすめ

JCB Biz ONE 一般カードは、年会費が永年無料で維持コストがゼロという点が最大の魅力です。個人事業主やフリーランスのように、決済額が小規模なビジネスにおいても導入しやすく、経費管理の最初の一歩として適しています。

さらに、JCBのCashmapサービスを活用すれば、請求書の支払いをカード経由に変更し、支払期限を最長6ヶ月先まで延長できるなど、キャッシュフロー管理を強化することが可能です。

また、利用明細のWeb管理やダウンロード機能が標準装備されており、freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトと連携することで、確定申告や月次決算が格段に効率化します。

副業ライターや個人クリエイターが、事業用とプライベートの支出をしっかり分けたい場合に、非常に使い勝手の良いカードといえるでしょう。

年間100万円以上使うならBiz ONE ゴールドが狙い目

JCB Biz ONE ゴールドカードは、年間100万円以上の利用で翌年の年会費(11,000円)が無料になるのが特徴です。出張や広告費、取引先支払いなどでカード利用額が多い業種では、実質年会費ゼロでゴールド特典を活用できる可能性があります。

このカードの魅力は、空港ラウンジサービスのほかサイバー保険やスマートフォン保険といった付帯サービス。営業出張や地方遠征の多い経営者やフリーランスにとっては、コストを抑えながらビジネスをスマートに展開できるでしょう。

ポイント還元率も1%と高く、年間100万円の支払いならOki Dokiポイントが1000ポイント(5,000円相当)も獲得でき、費用対効果に優れた1枚です。

従業員のいる個人事業主ならJCB法人カード(一般orゴールド)

複数人での事業運営をしている個人事業主や小規模法人には、JCB法人カード(一般またはゴールド)が適しています。複数枚の追加カードの発行ができ、社員や事業部ごとの支出を個別に管理・集計することが可能です。

たとえば、従業員が外回りや備品購入などでカードを利用する際、「部署用カード」「担当者用カード」として持たせることで、経費の不正利用防止や明細の可視化が実現します。

ゴールドカードなら空港ラウンジ利用や高額な旅行保険も付帯し、役職者向けの福利厚生としての位置づけも可能です。事業規模がある程度見込まれる方にとって、有力な選択肢となるでしょう。

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JCB法人カードの申込み方法

JCB法人カードは、中小企業の法人代表や個人事業主であれば申し込み可能です。

ただし、法人カード特有の必要書類や審査基準があるため、事前に準備しておくことがスムーズな発行のカギとなります。ここからは、申し込み資格や必要書類、申込〜発行までの流れをわかりやすく解説します。

JCB法人カードの申込み資格と必要書類

JCB法人カードは、法人または個人事業主であれば申し込み可能です。どちらの場合も代表者の信用情報が審査の中心となります。以下に必要書類の一例をまとめました。

申込者の区分必要書類の例
法人代表者以下のうち1点+法人代表者の本人確認書類
現在事項全部証明書
履歴事項全部証明書
個人事業主以下のうち2点
運転免許証または運転経歴証明書
各種健康保険証マイナンバー(個人番号)
カード住民票の写し
在留カード

また、申込時に追加カードを同時に申し込むことが可能です。さらに追加カードが必要になった場合には、My JCBから簡単に申し込めます。なおJCB法人カードの場合、法人口座から一括して引き落としとなるため、追加カード発行時の審査はありません。

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申込みから発行までの流れと審査期間

JCB法人カードの申し込みから発行までは、最短でも2〜3週間程度かかります。以下のステップで進行します。

STEP
Webからカードを選んで申込み

公式サイトから希望するカードを選び、申込みフォームに必要情報を入力。

STEP
審査(通常2~5営業日)

JCBが審査を行います。追加確認が入る場合は、電話またはメールで連絡が入ります。

STEP
審査通過後、必要書類が届く

審査に通過すれば、申込み住所に必要書類が郵送で届きます。記入と捺印をして本人確認書類と一緒に返送します。

STEP
カード発行

必要書類がJCBに到着後約1週間でカードが届きます。

JCB法人カードの審査は法人自体よりも「代表者の信用情報」に大きく依存します。過去に金融事故や延滞歴がある場合は注意が必要です。

JCB法人カードで開催中のキャンペーン情報

ここからは、2025年8月現在、JCB法人カードで開催中のキャンペーンについてご紹介していきます!お得に作れるいまのうちに、ぜひ申し込んでくださいね。

新規入会&利用キャンペーン

JCB法人カードでは、2025年10月末までの入会者を対象に、最大60,000円相当のJ-POINTがもらえる期間限定キャンペーンを実施中です。

申込後3ヵ月以内に利用金額を満たすと、カードランクと金額に応じたポイントが付与されます。さらに、Cashmapとの口座連携で1,000円分のデジタルギフトがもらえるチャンスもあります。

新規入会だけで複数の特典が受けられる、非常にお得なキャンペーンです。

出典:JCB公式サイト
名称新規入会&利用キャンペーン
期間申込期間:2025/4/1〜9/30
入会期間:2025/8/1〜10/31
内容利用金額に応じて最大60,000 J-POINT付与
1,000円分の電子ギフトプレゼント
条件入会後3ヵ月以内に所定の利用金額達成
MyJCB登録後、Cashmapアカウント作成+口座連携

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使用者カード追加キャンペーン

JCB法人カードでは、2025年度限定で「使用者カード追加キャンペーン」を実施中。キャンペーン期間中に使用者カードを追加し、参加登録することで、1名につき3,000円分のJCBギフトカードがもらえます。

最大10名まで追加できるため、最大30,000円分の特典が受け取れるチャンス。新規入会時だけでなく、既存会員の追加申し込みも対象です。条件達成時期に応じて、2026年1月末または7月末に進呈されます。

出典:JCB公式サイト
名称使用者カード追加キャンペーン
期間使用者申込:2025/4/1〜2026/3/31
参加登録:2025/4/1〜2026/4/30
内容使用者追加1名ごとに3,000円分のJCBギフトカード(最大10名=30,000円分)
条件使用者カードを追加し、キャンペーン参加登録を行うこと(新規・既存会員どちらも可)

\ 新規入会&利用でお得にスタート!/

MASA

これらのキャンペーンを活用すれば、最大で91,000円相当がもらえます。これだけで数年分の年会費は回収できますね。

まとめ:JCB法人カードは実質無料で特典を活かせるコスパ優秀な1枚!

JCB法人カードは、初年度年会費無料または永年無料で持てるカードも多く、「実質コストゼロ」で導入可能な法人カードでひす。特に「JCB Biz ONE(一般)」は年会費永年無料で、フリーランスや小規模事業者に最適。ゴールドやプラチナを選べば、空港ラウンジやプライオリティ・パスなど、ビジネスを格上げする特典も豊富です。

たとえば、以下のような選び方がおすすめ年会費以上のリターンを得られる設計となっており、経費精算やポイント還元でも十分に元が取れる仕組みです。事業規模や利用目的に応じて、自社に最適なJCB法人カードを選びましょう。

初年度無料からはじめられるので、試験的に導入するのもおすすめです。

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