JCB法人カードのおすすめは?メリット・年会費・審査・特典を徹底解説【中小企業向け】

JCB法人カードは、経費管理やキャッシュフロー改善を重視する中小企業に最適なビジネスカードです。

年会費1,375円(税込)から持てる低コスト法人カードでありながら、会計ソフト連携・経費精算の自動化・出張や接待に役立つ特典など、ビジネスを支える機能が充実。

この記事では、JCB法人カードの「メリット・デメリット」「年会費や審査」「おすすめカードの選び方」までを徹底解説します。これから法人カードを導入したい経営者・経理担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

結論!JCB法人カードは従業員50人未満の中小企業向けに最適

JCB法人カードは、従業員50人未満の中小企業に特化したビジネスカードです。経費精算や出張費の管理、資金繰り改善までを1枚でカバーし、経理担当者の負担を大幅に軽減。

クラウド会計ソフトとの連携や追加カード発行による経費一元化も可能で、コスト削減と業務効率化を両立できます。それでは、詳しくみていきましょう。

3つのランクから選べる!追加カードも複数枚発行可能

JCB法人カードは、中小企業や個人事業主の経費管理を効率化する法人専用クレジットカードです。発行元は株式会社ジェーシービーで、「一般」「ゴールド」「プラチナ」の3ランクを展開。事業規模や利用目的に応じて、コスト重視から特典重視まで柔軟に選べます。

カード名称
JCB法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度のみ無料なし
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%〜10%
追加カード発行1,375円(税込)*13,300円(税込)*16,600円(税込)
ETCカード発行複数枚複数枚複数枚
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なし
サイバー保険50万円75万円100万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24

プライオリティパス
申込資格法人または個人事業主カード使用者は18歳以上
*1:本カードが年会費無料の場合は追加カードも年会費無料になります。

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法人名義はもちろん、個人事業主名義でも申し込みが可能で、追加カードやETCカードを複数枚発行すれば、従業員ごとの利用状況を一括管理できます。さらに、支払いは月末締め・翌月10日払いの後払い方式のため、キャッシュフローを安定させやすいのも魅力。

また、ゴールド以上では国内主要空港ラウンジや旅行傷害保険などの特典が付帯し、出張や接待の多い中小企業にも最適です。コストパフォーマンスと利便性を両立させたい法人に、JCB法人カードは“王道”の1枚といえるでしょう。

キャッシュフローと経費管理を一元化できる

日々の経理作業や資金管理は、JCB法人カードを導入することで一気に効率化できます。クラウド会計ソフトとの自動連携により、支払い明細を自動で取り込み・仕訳。手入力や入力ミスを防ぎ、経理担当者の負担を大幅に軽減します。対応している主要クラウド会計ソフトは以下の通りです。

JCB法人カードが対応している会計ソフト
  • ソリマチ
  • TKC
  • freee会計
  • マネーフォワード
  • 弥生会計

さらに、資金管理ツール「Cashmap」との連携により、お金の流れをリアルタイムで把握できます。Cashmapは、以下のとおり資金繰りをサポートするツールです。

  • 請求書・銀行口座・クレジットカード情報を一元管理
  • 入出金をリアルタイムで把握
  • 資金シミュレーションで今後の支出を予測
  • 支払期日を最大40日延長

資金の動きを見える化し、急な請求書支払いはクレジットカード払いにすることで約40日間支払いを先延ばしにすることが可能。JCB法人カードで支払いを一本化すれば、引き落とし日も月1回に統一され、現金払いのような煩雑さもなくなります。経理の自動化とキャッシュフローの最適化を両立できる、まさに中小企業の経営を支える実務的な1枚といえるでしょう。

MASA

請求書カード払いについては、Digital Garageが取引先への支払いを代行する仕組みのため、これまで現金や振込でしか支払えなかった取引先にも対応できます。

出張も接待もこれ1枚!ビジネスシーンを支える豊富なサービス

JCB法人カードは、単なる決済手段ではなく、企業活動全体の効率化と付加価値向上を支える“経営サポートツール”です。

カードランクに応じて補償内容や特典が段階的に強化され、出張・接待・購買など、あらゆるシーンでコスト削減と利便性を両立できます。

とくに中小企業向けに設計されたJCB独自の「ビジネスサポート特典」は注目ポイント。会計ソフト優待やレンタカー割引、タクシーチケットの法人精算など、日常業務を支える実務的なサポートが充実しています。

さらに、海外出張時には「JCBプラザ」や不正利用を防ぐセキュリティサービス(J/Secure)なども利用可能。

特典内容一般カードゴールドカードプラチナカード
国内旅行傷害保険最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
海外旅行傷害保険最高3,000万円最高1億円最高1億円
航空機遅延保険(国内・海外)×(なし)◯(条件付き)◯(遅延・紛失費用など幅広く補償)
空港ラウンジサービス×
プライオリティ・パス××◯(無料付帯)
ショッピングガード保険海外:最高100万円/国内:なし(自己負担1万円)海外・国内:最高500万円(自己負担3,000円)海外・国内:最高500万円(自己負担3,000円)
コンシェルジュサービス××◯(24時間対応)

さらに、JCB法人カードならではの「ビジネスサポート特典」も注目です。たとえば、各種優待プログラムやビジネス支援サービスなど、日常業務に直結するサポートが多く、安心して利用できます。

  • JCBビジネスサポートサービス:会計ソフトやレンタカーなどの法人向け優待
  • JCBセキュリティサービス:不正利用検知・本人認証サービス(J/Secure)
  • JCBタクシーチケット:現金不要で法人名義のタクシー利用が可能(発行手数料330円)
  • JCBプラザ:国内外のトラベルサポート窓口(主に海外)

このように、日本の中小企業にフィットしたかゆいところに手が届くサービスが充実している点も、JCB法人カードが選ばれる理由のひとつです。

MASA

とくにタクシーチケットは、接待時にあると便利なサービスですよ!

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従業員なし or 追加カード不要ならJCB Biz ONEも要チェック!

JCB Biz ONEカードは、個人事業主や副業レベルの事業者に適したビジネスカードです。法人登記や屋号がなくても、個人名義で申し込み可能。年会費も永年無料のため、開業初期のコストを抑えたい人にとって導入しやすい1枚です。

会計ソフトとの連携機能やETCカードの発行にも対応しており、法人カードに近い利便性があります。追加カードは発行できませんが、1人で運営する小規模ビジネスや副業であれば、管理がシンプルになるというメリットにもなります。

一方、JCB法人カードは追加カードの発行こそ可能ですが、年会費がかかるうえに、還元率0.5%と低め。従業員を持たない個人事業主であれば、JCB Biz ONEの方がコスパに優れた選択肢といえるでしょう。

カード名称
JCB Biz ONE 一般

JCB Biz ONE ゴールド
年会費永年無料5,500円(税込)
年会費無料条件年間100万円の利用で
翌年年会費無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1%
追加カード発行不可
ETCカード発行1枚のみ
旅行傷害保険なし
ショッピング保険なし海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なしディスプレイ破損年間最高50,000円
サイバーリスク保険なし75万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
申し込み資格18歳以上20歳以上

とくに注目なのは、年会費、旅行傷害保険、追加カードとETCカードの発行枚数、ポイント還元率の違いです。

JCB Biz ONEの特徴

年会費無料で持てる
ポイント還元率が高い
支払い方法が豊富

旅行傷害保険がない
追加カードは発行できない
ETCカードは1枚のみ発行可能

JCB法人カードの特徴

旅行傷害保険が付帯している
追加カードとETCカードが無制限で発行可能

年会費無料は初年度のみ
ポイント還元率は0.5%と低め

ポイント還元率だけに着目すると、確かにJCB法人カードのメリットは薄くなりますが、旅行傷害保険がついていることや、追加カードの発行によるポイント獲得の効率化を考えると、それほど大きなメリットにはならないでしょう。

JCB法人カードとJCB Biz ONEの違い

JCB法人カードとJCB Biz ONEカードは、どちらもビジネス向けのクレジットカードですが、対象となるユーザー層や機能性には明確な違いがあります。

まず、JCB法人カードは法人登記を前提とした中小企業向けカードで、株式会社や合同会社など、組織として事業を行う法人を主な対象としています。登記簿謄本などの法人確認書類が必要で、発行までに1〜3週間ほどかかるのが一般的です。複数の従業員に追加カードを発行できるため、経費の一元管理や社内の支出統制に適しています。年会費は発生しますが、カードランクを上げることで補償や優待も充実し、企業規模の拡大に合わせた運用が可能です。

一方、JCB Biz ONEカードは、個人事業主やフリーランス向けに設計されたカードです。法人登記が不要で、屋号なし・個人名義でも申込み可能。本人確認書類のみで手続きでき、最短5分の即時発行(モバ即)にも対応しています。年会費は永年無料で、ポイント還元率は常時1.0%と高水準。コストを抑えながらスピーディーに導入できる点が大きな魅力です。ただし、追加カードの発行は不可で、保険や特典は最小限に抑えられています。

総じて、「従業員を抱える企業」にはJCB法人カードが最適であり、「ひとりで事業を運営する個人事業主」にはJCB Biz ONEが向いているといえます。導入目的と事業規模を踏まえて、自社のスタイルに合った1枚を選ぶことが重要です。

スクロールできます
カード名称
JCB一般法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード

JCB Biz ONE 一般

JCB Biz ONEゴールド
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)永年無料5,500円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度無料年間100万円の利用で
翌年年会費無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.50%1%
追加カード発行1,375円(税込)3,300円(税込)6,600円(税込)
ETCカード発行複数枚1枚のみ
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険ディスプレイ破損年間最高50,000円
サイバー保険50万円75万円100万円75万円
特典空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
プライオリティパス
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
人間ドックサービス
申込資格法人または個人事業主、カード使用者は18歳以上18歳以上20歳以上
JCB Biz ONEの特徴

年会費無料で持てる
ポイント還元率が高い
支払い方法が豊富

旅行傷害保険がない
追加カードは発行できない
ETCカードは1枚のみ発行可能

JCB法人カードの特徴

旅行傷害保険が付帯している
追加カードとETCカードが複数枚発行できる

年会費無料は初年度のみ
ポイント還元率が低い

\年会費永年無料&即時利用も可能!/

JCB Biz ONEのメリット・デメリット

JCB Biz ONEのメリットとデメリットを以下にまとめました。それぞれの項目ごとに、あなたにとって重要なものとそうでないものと照らし合わせてみてください。

メリット
  • いつでもポイント還元率が2倍
  • 年会費無料で使える
  • 会計ソフトとの連携が可能
  • 個人口座で申し込み可能
デメリット
  • 追加カードの発行ができない
  • 旅行傷害保険が付帯していない

JCB Biz ONEを一言で表すと、「コスパに優れたポイント高還元率カード」です。JCB Biz ONEであれば、支払いサイトの延長が必要となったとき、リボ払いやボーナス1回払いなどが利用できます。

柔軟な支払い方法を選べないという点はデメリットに感じられますが、法人カードはリボ払いやボーナス1回払いなどの支払い方法はできないことが多いです。そのため、ほかの法人カードと比較して劣っているとはいえないでしょう。

JCB Biz ONEがおすすめな人
  • 開業間もない個人事業主
  • 副業でビジネスを行うフリーランス
  • 国内中心で活動する小規模事業者
  • 年会費無料で法人カードを持ちたい方
  • 経費と個人支出をしっかり分けて管理したい方

JCB法人カードとは?基本スペックと特徴

カード名称
JCB法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度のみ無料なし
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%〜10%
追加カード発行1,375円(税込)*13,300円(税込)*16,600円(税込)
ETCカード発行複数枚複数枚複数枚
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なし
サイバー保険50万円75万円100万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24

プライオリティパス
申込資格法人または個人事業主カード使用者は18歳以上
*1:本カードが年会費無料の場合は追加カードも年会費無料になります。

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JCB法人カードの選び方

JCB法人カードは種類が豊富なため、年会費や特典、追加カードの有無など、自社に合った選び方をすることが大切です。ここでは、コストと機能のバランスを軸に、法人カードの選び方をわかりやすく解説します。

年会費と特典のバランスを見る

JCB法人カードシリーズは、年会費の違いがそのまま付帯特典やサポート内容の差につながります。重要なのは「自社の利用状況で、その年会費を回収できるかどうか」です。

特典内容JCB一般法人カードJCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
空港ラウンジ利用
プライオリティ・パス
旅行傷害保険(海外・国内)国内:3,000万円
海外:3,000万円
国内5,000万円
海外:1億円
国内:1億円
海外:1億円
コンシェルジュサービス


一般カード(年会費1,375円)は、最低限の保険とポイント還元に絞られた実用型。コストを抑えて経費決済を効率化したい小規模事業者に向いています。空港ラウンジや高額保険が不要な場合、もっとも無駄のない選択といえるでしょう。

ゴールドカード(年会費11,000円)は、空港ラウンジやドクターダイレクト24、国内外の旅行保険などを網羅。出張や外出が多い企業なら、これらの特典で年会費以上の価値を得られますが、利用頻度が低いとコスト負担が上回る点に注意が必要です。

プラチナカード(年会費33,000円)は、プライオリティ・パスや24時間対応のコンシェルジュを備えた上位モデル。海外出張や接待の多い経営層に適しており、ビジネスサポート面でも大きなアドバンテージがあります。役員・経営層が出張や交際費の支出を頻繁に行う場合にもおすすめといえるでしょう。

最終的には、「実際に使う特典」と「年会費の回収見込み」を基準に、自社の利用スタイルに合ったランクを選ぶのが賢明です。

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年会費の損益分岐点を意識して選ぶ

JCB法人カードは2年目以降の年会費無料条件がないため、 コストに対する曽根機分岐点が重要な指標です。ポイント還元率0.5%として、それぞれの年会費回収に必要な利用額を算出しました。

カード種別年会費(税込)ポイント還元率回収に必要な利用額目安*
JCB一般法人カード1,375円0.5%〜10%約275,000円/年
JCBゴールド法人カード11,000円550万円/年
JCBプラチナ法人カード33,000円約6,600,000円/年(+特典活用で実質軽減)
*0.5%の還元率で計算

上記の表では0.5%で計算していますが、JCB法人カードはAmazonやビックカメラなどの優待店で最大20倍のポイント還元も可能です。また追加カードを発行すれば、従業員の利用分も一括でポイント化でき、効率よく貯められます。

JCBプラチナ法人カードには469ドル相当のプライオリティ・パスが無料付帯しており、それだけでも年会費以上の価値を実感できるでしょう。

MASA

JCB法人カードで貯まるOkiDokiポイントはポイント交換先に応じて還元率が変動します。たとえば、Amazonでは3.5円ですが、nanacoでは4.5円相当になります。ポイント活用を少し工夫すれば、効率良く年会費を回収することができますよ

追加カードにかかる年会費の計算も要チェック

JCB法人カードでは、すべてのカードランクで追加カードを発行可能ですが、年会費はランクごとに異なります。従業員にカードを持たせて経費精算や交通費管理を行う場合、追加カードの年会費も年間コストとして無視できない要素です。

とくに部署や担当者ごとに複数枚発行する場合は、総額で数万円の違いが生じることもあるため、あらかじめチェックしておきましょう。

追加カードを利用することで、明細の分離管理が可能となり、経費処理の手間を大きく削減できます。以下に、カード種別ごとの追加カード年会費をまとめました。

カード種別追加カード年会費(税込)
一般1,375円/枚
ゴールド3,300円/枚
プラチナ6,600円/枚

JCB法人カード全3種類を徹底比較【比較表】

JCB法人カードは、ビジネスの規模や用途に合わせて「一般」「ゴールド」「プラチナ」の3種類から選べます。年会費や付帯サービス、限度額の違いを把握して、最適な1枚を選びましょう。

カード名称
JCB法人カード

JCBゴールド法人カード

JCBプラチナ法人カード
年会費1,375円(税込)11,000円(税込)33,000円(税込)
年会費無料条件オンライン入会の場合初年度のみ無料なし
国際ブランドJCB
ポイント還元率0.5%〜10%
追加カード発行1,375円(税込)*13,300円(税込)*16,600円(税込)
ETCカード発行複数枚複数枚複数枚
旅行傷害保険海外:最高3,000万円
国内:最高3,000万円
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円
ショッピング保険海外:最高100万円
国内:なし
海外:最高500万円
国内:最高500万円
海外:最高500万円
国内:最高500万円
スマートフォン保険なし
サイバー保険50万円75万円100万円
特典なし空港ラウンジ
ドクターダイレクト24
空港ラウンジ
ドクターダイレクト24

プライオリティパス
申込資格法人または個人事業主カード使用者は18歳以上
*1:本カードが年会費無料の場合は追加カードも年会費無料になります。

JCB一般法人カード

JCB一般法人カードは、個人事業主や法人代表者向けに発行される、初年度無料、2年目以降1,375円(税込)の法人用クレジットカードです。経費の見える化や支払い業務の効率化に役立つ1枚で、ETCカードや追加カードの発行にも対応。会計ソフト連携やWeb明細など、日常的な管理機能も備わっており、はじめて法人カードを導入する事業者にも適したベーシックな設計です。空港ラウンジや手厚い特典はありませんが、必要最低限の機能とコストパフォーマンスのバランスに優れています。

年会費1,375円(税込)
オンライン入会の場合初年度無料
追加カード1,375円(税込)/枚
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード約2週間
海外・国内付帯保険国内:最大3,000万円
海外:最大3,000万円

 JCB一般法人カード の特徴

  • 年会費1,375円(税込)で初年度は無料
  • ETCカード・追加カードの発行に対応
  • 海外旅行傷害保険3,000万円が付帯
  • 会計ソフト・Web明細との連携機能を標準搭載

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JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードは、従業員50人以下の中小企業向けのクレジットカード。空港ラウンジの利用や会計ソフトとの連携、追加カードの発行など、ビジネス面での充実したサポートが魅力です。従業員がいる中小企業なら、追加カードの発行で無駄なくポイントを貯められるのもメリット。まさに、中小企業向けの最強法人カードといえるでしょう。

年会費11,000円(税込)
オンライン入会の場合初年度無料
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード約2週間
海外・国内付帯保険国内:最大5,000万円
海外:最大1億円

 JCBゴールド法人カード の特徴

  • 空港ラウンジサービス
  • スターメンバーズでポイント還元率が1.6倍に
  • 選べる国際ブランドはJCBのみ
  • クラウド会計ソフトとの連携が可能

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JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カードは、年会費33,000円(税込)と高額ですが、そのぶんサービス内容も最上級です。最大の特典は、世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの無料付帯(同伴者1名も無料)です。さらに、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュサービス、海外・国内旅行保険は最高1億円などビジネスを加速させる特典が豊富。法人・個人問わず、出張や接待、ハイレベルな交際費を扱う事業者にとっては、コスト以上の付加価値を感じられる1枚です。

年会費33,000円
追加カード6,600円
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード1〜3週間
保険国内・海外旅行傷害保険:最高1億円
ショッピング保険:年間500万円
航空機遅延保険付き
特典空港ラウンジ、プライオリティ・パス、コンシェルジュ、人間ドックサービス、ドクターダイレクト24

 JCB Biz ONE ゴールド の特徴

  • プライオリティ・パスが無料付帯
  • 旅行傷害保険から航空機遅延保険まで充実の補償体制
  • 会計ソフトとの連携やCashmaspなどの法人サービスあり
  • コンシェルジュデスクの利用が可能

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JCB法人カードのメリット6選

JCB法人カードには、経費管理や業務効率化、出張サポートなど、企業活動を支える多彩なメリットがあります。とくに中小企業や個人事業主にとっては、コストを抑えながらも「安心・便利・お得」を実現できる点が魅力です。ここでは、JCB法人カードを導入することで得られる代表的なメリットを6つに絞り、具体的な活用シーンとあわせて解説していきます。

  1. ポイント還元は最大10%!うまい活用術とは?
  2. 会計ソフト連携で決算書類も法改正もすべて自動化
  3. 福利厚生・出張特典も豊富
  4. 信用力アップと追加カード発行の柔軟さ
  5. 旅行もショッピングも充実の付帯保険

JCB法人カードのメリット:① ポイント還元は最大10%!うまい活用術とは?

JCB法人カードは、日常の経費支払いから仕入れ・出張経費まで、使い方次第でポイント還元率が最大10%になる高還元型の法人カードです。

通常は1,000円(税込)につき1ポイント(0.5%)ですが、「JCBスターメンバーズ」制度により年間利用額に応じてポイント倍率がアップ。スターバックス(20倍=10%相当)やAmazon(3倍=1.5%相当)など、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店を活用すれば、経費の一部を実質キャッシュバックのように還元できます。

【JCBスターメンバーズ】

年間利用額JCB一般法人カードJCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
30万円〜1.1倍1.1倍1.2倍
50万円〜1.2倍1.2倍1.3倍
100万円〜1.5倍1.5倍1.6倍
300万円〜1.5倍2.0倍2.0倍
参照: JCB公式サイト

【高還元率が狙える利用先】

利用先カテゴリ還元率目安*1備考
JCBの優待加盟店(JCB ORIGINAL SERIES対象)最大20倍(10.0%)Amazon3倍(1.5%)
ビックカメラ2倍(1.0%)
スターバックス20倍(10.0%)
携帯料金・光熱費支払い約0.5%固定費の自動支払いに有効
仕入れ先・オフィス備品購入約0.5%決済手段をカードに集約
*1通常は1,000円=1ポイント(還元率約0.5%)。
MASA

貯めたOkiDokiポイントは、交換先によって換算レートが異なります。たとえば、Amazonでは1ポイント=3.5円ですが、nanacoなら4.5円として交換できます。詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてくださいね。

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【効率的にポイントを貯めるポイント】
  • 経費や光熱費など、固定費をカード払いに集約する
  • 追加カードを発行して、従業員の支払いもポイント化
  • 優待店・パートナーサイトを経由して購入
  • スターメンバーズの上位ステージを狙う(年間100万円以上の利用で1.5倍〜)

さらに、JCB法人カードの追加カードは、従業員に持たせることで経費精算やポイント獲得を効率化できる有効な手段です。営業交通費や出張費、消耗品の購入などをカード払いにすれば、立て替え処理の手間が省け、利用額に応じたポイントも貯まります。

またWeb明細や会計ソフト連携により、経費の可視化・月次管理・確定申告もスムーズに。部署・従業員別に利用履歴の把握も容易なため、不正防止や内部統制の強化にもつながります。

ただし、追加カードには限度額を設定できないため、適切な管理体制が必須です。以下のようなルールを設けて、安心して運用できる仕組みを整えましょう。

  • 支払用途の制限(例:交通費・宿泊費に限定)
  • 利用明細の提出と承認フローの明確化
  • 紛失・盗難時の報告ルールの整備
MASA

追加カードに限度額を設けることができるのは、従業員50名以上の企業向けのJCBコーポレートカードだけなので注意しましょう。

JCB法人カードのメリット:② 会計ソフト連携で決算書類も法改正もすべて自動化

JCB法人カードは、freee会計・マネーフォワード・弥生会計・ソリマチなど主要なクラウド会計ソフトと連携可能です。カード利用明細を自動で取り込み、経費の仕訳や集計を自動化できるため、手入力の手間やミスを削減できます。

さらに銀行口座と連携すれば、入出金や残高の管理まで一元化でき、月次決算のスピード化やペーパーレス化も実現。面倒で煩雑な法改正への対応も自動になるため、経理人材の負担軽減にもつながります。

JCB法人カードで連携できる会計ソフト
  • ソリマチ
  • TKC
  • freee会計
  • マネーフォワード
  • 弥生会計


さらに、JCB法人カードは銀行口座・クレジットカード・請求書データを一元管理できる「Cashmap(キャッシュマップ)」という資金管理支援サービスとも連携できる点も見逃せません。

これにより、経営者は常に最新の資金残高や支払予定を把握でき、資金繰りの判断をスピーディーに行えます。

また、Cashmapでは急な請求書支払いをカード決済にできるため、支払期日を延ばすことでキャッシュフローの改善にもつながります。

MASA

ちなみに、JCB法人カードは毎月15日締め・翌月10日払いが基本サイクルのため、通常のクレカ決済でも最長約56日間の支払い猶予を確保できる点が魅力です。

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JCB法人カードのメリット:③ 出張特典・福利厚生も豊富

JCB法人カードのメリットは、よくあるポイント還元や空港ラウンジの利用だけではありません。ビジネス利用にうれしい、出張関連のサービスが豊富なのもポイントです。

JCB法人カードで受けられる出張サービス
  • ANA Biz/JAL ONLINE

国内航空券の予約や変更が当日でも可能な法人向け出張サービス。法人専用運賃もあり飛行機での出張がお得になります。

  • エクスプレス予約

東海道・山陽・九州新幹線(東京〜鹿児島中央間)のネット予約&チケットレス乗車サービス「エクスプレス予約」の利用ができるサービス。サービス年会費:1,100円(税込)

  • じゃらんnet

宿泊予約サイト「じゃらんnet」で提供しているお得な宿泊プランのほか、法人限定の安価なシークレットプラン「JCS限定プラン」を提供する宿泊サービス。

なかでもANA Bizは、JCB Biz ONEシリーズにはない出張サポート特典です。
航空券を発券月ごとに一括精算できるため、出張者の立て替えが不要。法人専用の割安運賃も利用でき、出張コストを効率的に抑えられます。

また、JCB法人カード会員は「福利厚生倶楽部(リロクラブ)」に特別料金で加入可能。宿泊・育児・介護・レジャーなど幅広い優待を利用でき、中小企業でも大企業並みの福利厚生を実現できます。

入会金無料・社員数に応じた柔軟な料金設定で、人事・総務部門の負担軽減にも役立つでしょう。JCB法人カード1枚で、出張費の削減と従業員満足度の向上を同時に実現できる点は大きな魅力です。

【JCB法人会員限定】福利厚生倶楽部の料金比較表

社員数一般料金:入会金一般料金:月会費/人JCB法人会員特典:入会金JCB法人会員特典:月会費/人
1〜99名33,000円1,100円無料1,034円
100〜999名55,000円990円無料924円
1,000名以上110,000円880円無料814円
入会は法人単位・全社員対象/JCBカードから自動振替に対応

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JCB法人カードのメリット:④信用力アップと追加カード発行の柔軟さ

法人名義でのクレジットカードを保有していることは、取引先や金融機関に対して信用力の高さを示すひとつの材料になります。とくにJCBのような大手ブランドの法人カードを利用していることで、「経営基盤が整っている企業」という印象を与えやすくるでしょう。

また、法人カードの利用履歴が蓄積されることで、今後の事業拡大や資金調達時にプラスに働く可能性もあります。たとえば、リース契約やビジネスローンの申請時に、カードの利用状況や支払い実績が評価されることも少なくありません。

とくにスタートアップや設立間もない法人にとっては、JCB法人カードを持つことで「法人格の信頼性」を強化する一歩になります。

MASA

もうひとつの法人カードであるJCB Biz ONEで発行できるのは、ETCカード1枚のみで追加カードの発行はできません。そのため従業員を雇っていて、その従業員に追加カードを発行したい場合には、JCB法人カードを選びましょう。

JCB法人カードのメリット:⑤ 旅行もショッピングも充実の付帯保険

JCB法人カードは、出張や日常のビジネスシーンで役立つ保険が自動付帯されています。とくにゴールドカード以上になると、補償額・対象範囲ともに大幅に拡充され、国内外の出張時も安心です。

一般カードでは、海外・国内旅行傷害保険がそれぞれ最高3,000万円。出張先でのケガや病気、携行品の破損など、万が一のトラブルにも対応します。

ゴールドカード以上では、海外旅行保険が最高1億円に引き上げられるほか、航空機遅延保険やショッピング保険も付帯。空港ラウンジの利用も可能なため、出張時のちょっとした時間でも快適に過ごすことができるのはポイントです。

プラチナカードなら、航空機遅延・紛失・乗継トラブルなどにも幅広く対応し、法人利用に十分な補償内容を誇ります。さらにコンシェルジュデスクやプライオリティパスも付帯。まさに役員クラスにふさわしい1枚といえるでしょう。

補償内容一般カードゴールドカードプラチナカード
海外旅行傷害保険最高3,000万円最高1億円最高1億円
国内旅行傷害保険最高3,000万円最高5,000万円最高1億円
航空機遅延保険(国内・海外)×◯(条件付き)◯(遅延・紛失費用まで補償)
ショッピングガード保険海外:最高100万円/国内:なし海外・国内:最高500万円海外・国内:最高500万円
自己負担額1万円3,000円3,000円

ショッピングガード保険も、購入から90日以内に発生した破損や盗難を補償してくれるため、備品購入や出張時の機器トラブルにも安心です。海外出張が多い企業や、社員の移動が頻繁な業種では、補償内容を重視してカードランクを選ぶと良いでしょう。

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JCB法人カードのデメリットと注意点

JCB法人カードは特典が多い一方で、利用前に知っておくべき注意点も存在します。とくに、年会費・ポイント還元率・追加カードの管理方法などは、使い方次第で損をする可能性も否めません。

ここからは、JCB法人カードを導入する前に押さえておきたいデメリットとリスク回避のポイントをみていきましょう。

年会費無料オンライン申込で初年度のみ!2年目以降は年会費が発生する

JCB法人カードの初年度年会費無料は、公式サイトからのオンライン申込み限定特典です。またプラチナカードは対象外となります。郵送申込みや窓口経由では適用されず、誤って申し込むと初年度から年会費が発生してしまうため注意しましょう。

また、2年目以降は利用実績に関係なく年会費が発生します。

もし「お試しで法人カードを使ってみたい」という場合は、永年無料のJCB Biz ONEカードまたは、100万円の利用で翌年年会費が無料になるJCB Biz One ゴールドを選ぶのがおすすめです。

事業用のクレジットカードでは、大きな金額を決済するケースもあるなか、いくら決済しても年会費が無料にならないことはデメリットです。

しかし、法人カード選びは年会費だけでなく、ポイント還元やサービスとのバランスを重視して選ぶことが重要です。

カード名年会費(税込)
JCB一般法人カード1,375円(オンライン申込で初年度無料)
JCBゴールド法人カード11,000円(オンライン申込で初年度無料)
JCBプラチナ法人カード33,000円
MASA

JCB法人カードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB ORIGINAL SERIES パートナーと呼ばれる提携店舗で利用すると10%になります。実際には平均して2〜3%程度のポイント還元率に落ち着くでしょう。そうすると、年間10万円程度の利用でゴールドカードの年会費の元が取れますよ。

海外利用に弱い

JCBは国内ブランドであるため、海外出張や海外通販が多い事業者にとっては「利用できない場面」が発生することがあります。VISAやMastercardに比べると国際的な汎用性にやや欠ける点は否めません。

JCBは日本発の国際ブランドであり、国内の加盟店では非常に強力なネットワークを誇りますが、海外においてはVISAやMastercardに比べて対応店舗が限られます

これは出張・海外取引がある中小企業や個人事業主にとって、実用面での不便につながる可能性があります。

JCBの海外利用における主な弱点
  • ヨーロッパや新興国では使えない店舗が多い
  • 海外の通販サイトではVISA/Masterしか選べないケースも多い
  • 為替レート・手数料面でもやや割高になる場合がある

もちろん、近年では「Discover」ネットワークとの提携により北米地域での利用範囲は広がりつつありますが、欧州方面での利用はVISAやMasterに軍配が上がります。

そのため、海外出張が多い会社や、グローバルな取引を想定しているスタートアップなどには、JCB単独ではなく複数ブランドを併用する戦略がおすすめです。

追加カード発行時のコストに注意

JCB法人カードでは、追加カードごとに年会費が発生し、発行枚数が増えると年間の固定コストも比例して増加します。

とくに従業員ごとに発行する場合、5枚・10枚と増えるにつれて年間数万円単位の費用差が生じるため、コスト意識を持った運用が重要です。

カード種類追加カード年会費(税込)
JCB法人一般カード1,375円/枚
JCB法人ゴールド3,300円/枚
JCB法人プラチナ6,600円/枚

また、JCB法人カードでは追加カードごとの利用限度額を個別設定できません(※限度額設定が可能なのは「JCBコーポレートカード」のみ)。そのため、発行前に社内ルールを整備し、用途・承認フロー・報告体制を明確にしておくことが重要です。

なお、追加カードも本会員と同様にポイント還元や付帯サービスが適用されます。コストだけでなく、業務内容や利用シーンに応じて「何枚・どのランクのカードを持つべきか」を見極めることが大切です。

MASA

追加カードの年会費は、本会員カードと同様に「有効期限月の翌月10日」に引き落とされます。

基本ポイント還元率は0.5%と低め

JCB法人カードの基本ポイント還元率は0.5%と、法人カードの中ではやや低めの水準です。一般的な個人向けカードと比べると見劣りしますが、法人カードでは「経費処理」や「キャッシュフロー改善」を目的にするケースが多く、純粋な還元率重視ではない設計になっています。

ただし、JCBの「Oki Dokiポイントプログラム」には「JCBスターメンバーズ制度」があり、年間利用額に応じてポイント還元率が最大2倍にまで上がります。また提携店での利用なら最大10%になるなど、使い方次第でポイント還元率を改善することも可能です。

【JCBスターメンバーズ】

年間利用額JCB一般法人カードJCBゴールド法人カードJCBプラチナ法人カード
30万円〜1.1倍1.1倍1.2倍
50万円〜1.2倍1.2倍1.3倍
100万円〜1.5倍1.5倍1.6倍
300万円〜1.5倍2.0倍2.0倍
参照: JCB公式サイト

ポイント交換先によって還元率が下がる

JCB法人カードで貯まる「Oki Dokiポイント」は1,000円につき1ポイントが貯まり、さまざまな他社ポイント、マイルなどに交換可能ですが、交換先によって還元率が下がる点は注意が必要です。

具体的には、実質的な還元率は0.3程度になることがあります。

ポイントを有効活用するには、事前に交換先と交換レートをチェックし、できる限り価値の高い使い交換先を選ぶことが重要です。

【Oki Dokiポイント交換先別 還元率一覧】

交換先交換レート(1ポイント)最初単位実質還元率(目安)
JCBギフトカード5円相当以下を参照約0.5%
Amazon支払い充当3.5円相当1ポイントから利用可能約0.35%
楽天ポイント・Tポイントなど4ポイント200ポイント以上2ポイント単位約0.4%
Pontaポイント4ポイント200ポイント以上1ポイント単位約0.4%
nanaco4.5ポイント200ポイント以上2ポイント単位約0.45%
ビックカメラ5ポイント200ポイント以上1ポイント単位約0.5%
Cecile5ポイント200ポイント以上1ポイント単位約0.5%
マイル(ANA・JAL)3マイル500ポイント以上1ポイント単位約0.3%〜0.45%

また、JCBギフトカードへの交換は以下のとおりです。

JCBギフトカードポイント数実質還元率
【WEB限定】1,000円分(1,000円券×1枚)3500.29%
【WEB限定】2,000円分(1,000円券×2枚)6500.31%
5,000円分(1,000円券×5枚)1,1000.45%
10,000円分(1,000円券×10枚)2,1000.48%
15,000円分(1,000円券×15枚)3,1000.48%
20,000円分(1,000円券×20枚)4,1000.49%
25,000円分(1,000円券×25枚)5,1000.49%
30,000円分(1,000円券×30枚)6,1000.49%
35,000円分(1,000円券×35枚)7,1000.49%
40,000円分(1,000円券×40枚)8,1000.49%
45,000円分(1,000円券×45枚)9,1000.49%
50,000円分(1,000円券×50枚)10,1000.50%
100,000円分(1,000円券×100枚)20,1000.50%
200,000円分(1,000円券×200枚)40,1000.50%
500,000円分(1,000円券×500枚)100,1000.50%
1,000,000円分(1,000円券×1000枚)200,1000.50%
通常のポイント付与は1,000円利用ごとに1ポイント(基本0.1%〜0.5%)

JCB法人カード全3種類をご紹介!おすすめはどれ?

ここからは、それぞれのJCB法人カードについてご紹介していきます。特徴をしっかりと理解して選びましょう。

JCB一般法人カード

JCB一般法人カードは、個人事業主や法人代表者向けに発行される、初年度無料、2年目以降1,375円(税込)の法人用クレジットカードです。経費の見える化や支払い業務の効率化に役立つ1枚で、ETCカードや追加カードの発行にも対応。会計ソフト連携やWeb明細など、日常的な管理機能も備わっており、はじめて法人カードを導入する事業者にも適したベーシックな設計です。空港ラウンジや手厚い特典はありませんが、必要最低限の機能とコストパフォーマンスのバランスに優れています。

年会費1,375円(税込)
オンライン入会の場合初年度無料
追加カード1,375円(税込)/枚
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード約2週間
海外・国内付帯保険国内:最大3,000万円
海外:最大3,000万円

 JCB一般法人カード の特徴

  • 年会費1,375円(税込)で初年度は無料
  • ETCカード・追加カードの発行に対応
  • 海外旅行傷害保険3,000万円が付帯
  • 会計ソフト・Web明細との連携機能を標準搭載

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JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードは、従業員50人以下の中小企業向けのクレジットカード。空港ラウンジの利用や会計ソフトとの連携、追加カードの発行など、ビジネス面での充実したサポートが魅力です。従業員がいる中小企業なら、追加カードの発行で無駄なくポイントを貯められるのもメリット。まさに、中小企業向けの最強法人カードといえるでしょう。

年会費11,000円(税込)
オンライン入会の場合初年度無料
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード約2週間
海外・国内付帯保険国内:最大5,000万円
海外:最大1億円

 JCBゴールド法人カード の特徴

  • 空港ラウンジサービス
  • スターメンバーズでポイント還元率が1.6倍に
  • 選べる国際ブランドはJCBのみ
  • クラウド会計ソフトとの連携が可能

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JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カードは、年会費33,000円(税込)と高額ですが、そのぶんサービス内容も最上級です。最大の特典は、世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの無料付帯(同伴者1名も無料)です。さらに、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュサービス、海外・国内旅行保険は最高1億円などビジネスを加速させる特典が豊富。法人・個人問わず、出張や接待、ハイレベルな交際費を扱う事業者にとっては、コスト以上の付加価値を感じられる1枚です。

年会費33,000円
追加カード6,600円
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード1〜3週間
保険国内・海外旅行傷害保険:最高1億円
ショッピング保険:年間500万円
航空機遅延保険付き
特典空港ラウンジ、プライオリティ・パス、コンシェルジュ、人間ドックサービス、ドクターダイレクト24

 JCB Biz ONE ゴールド の特徴

  • プライオリティ・パスが無料付帯
  • 旅行傷害保険から航空機遅延保険まで充実の補償体制
  • 会計ソフトとの連携やCashmaspなどの法人サービスあり
  • コンシェルジュデスクの利用が可能

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審査と申込み方法の流れ

JCB法人カードは、中小企業の法人代表や個人事業主であれば申し込み可能です。

ただし、法人カード特有の必要書類や審査基準があるため、事前に準備しておくことがスムーズな発行のカギとなります。ここからは、申し込み資格や必要書類、申込〜発行までの流れをわかりやすく解説します。

申込資格と必要書類

JCB法人カードは、法人または個人事業主であれば申し込み可能です。どちらの場合も代表者の信用情報が審査の中心となります。以下に必要書類の一例をまとめました。

申込者の区分必要書類の例
法人代表者以下のうち1点+法人代表者の本人確認書類
現在事項全部証明書
履歴事項全部証明書
個人事業主以下のうち2点
運転免許証または運転経歴証明書
各種健康保険証マイナンバー(個人番号)
カード住民票の写し
在留カード

また、申込時に追加カードを同時に申し込むことが可能です。さらに追加カードが必要になった場合には、My JCBから簡単に申し込めます。なおJCB法人カードの場合、法人口座から一括して引き落としとなるため、追加カード発行時の審査はありません。

なお、法人の本人確認書類は、発行日から6ヵ月以内の原本またはコピーの書類が有効です。

また、法人の本人確認書類に記載された本店所在地と、申し込み時に記入した所在地が異なる場合は、補完書類の提出も必要になるので、あらかじめ確認しておきましょう。

なお、本人確認に使用した補完書類ではなく、別の補完書類を用意する必要がある点には注意しましょう。

補完書類として使えるもの
  • 公共料金の領収証書
  • 国税または地方税の領収証書または納税証明書
  • 社会保険料の領収証書


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申込みから発行までの流れと審査期間

JCB法人カードは、申し込みから発行まで通常2〜3週間ほどかかります。スムーズに進めるためには、以下のステップを事前に把握しておきましょう。

STEP
Webからカードを選んで申込み

公式サイトから希望するカードを選び、申込みフォームに必要情報を入力。

STEP
審査(通常2~5営業日)

JCBが審査を行います。追加確認が入る場合は、電話またはメールで連絡が入ります。

STEP
審査通過後、必要書類が届く

審査に通過すれば、申込み住所に必要書類が郵送で届きます。記入と捺印をして本人確認書類と一緒に返送します。

STEP
カード発行

必要書類がJCBに到着後約1週間でカードが届きます。

JCB法人カードの審査では、法人の実績のほか代表者の信用情報も重視されます。延滞歴や金融事故の有無によっては、審査に影響が出ることもあることは理解しておきましょう。

また、以下のようなケースでは審査が長引く傾向にあるため注意が必要です。

JCB法人カード申し込み時の注意点
  • 提出書類の不備や不足
  • 信用情報の確認に時間を要する内容が含まれる
  • 代表者本人への連絡が取れない

特に繁忙期や年末年始は処理が遅れる可能性があるため、早めの申し込みがおすすめです。発行を急ぐ場合は、オンライン申し込み+書類の即日返送を心がけましょう。

進捗確認は、JCB法人デスクへの直接問い合わせも有効。スムーズな審査通過には、必要書類の準備と連絡対応の迅速さが鍵です。

JCB法人カードで開催中のキャンペーン情報

JCB法人カードでは、新規入会や使用者カード(追加カード)の発行でお得なキャンペーンを開催しています。お得なこの時期に、ぜひ作ってくださいね。

新規入会&利用キャンペーン

JCB法人カードでは、2025年10月末までの入会者を対象に、最大60,000円相当のJ-POINTがもらえる期間限定キャンペーンを実施中です。

申込後3ヵ月以内に利用金額を満たすと、カードランクと金額に応じたポイントが付与されます。さらに、Cashmapとの口座連携で1,000円分のデジタルギフトがもらえるチャンスもあります。

新規入会だけで複数の特典が受けられる、非常にお得なキャンペーンです。

出典:JCB公式サイト
名称新規入会&利用キャンペーン
期間申込期間:2025/4/1〜9/30
入会期間:2025/8/1〜10/31
内容利用金額に応じて最大60,000 J-POINT付与
1,000円分の電子ギフトプレゼント
条件入会後3ヵ月以内に所定の利用金額達成
MyJCB登録後、Cashmapアカウント作成+口座連携

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使用者カード追加キャンペーン

JCB法人カードでは、2025年度限定で「使用者カード追加キャンペーン」を実施中。キャンペーン期間中に使用者カードを追加し、参加登録することで、1名につき3,000円分のJCBギフトカードがもらえます。

最大10名まで追加できるため、最大30,000円分の特典が受け取れるチャンス。新規入会時だけでなく、既存会員の追加申し込みも対象です。条件達成時期に応じて、2026年1月末または7月末に進呈されます。

出典:JCB公式サイト
名称使用者カード追加キャンペーン
期間使用者申込:2025/4/1〜2026/3/31
参加登録:2025/4/1〜2026/4/30
内容使用者追加1名ごとに3,000円分のJCBギフトカード(最大10名=30,000円分)
条件使用者カードを追加し、キャンペーン参加登録を行うこと(新規・既存会員どちらも可)

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よくある質問(FAQ)

年会費は経費で落とせる?

インボイス制度が施行されたことで、クレジットカードの支払いを経費にするためには、領収書やレシートなどの適格請求書が必要になりました。

JCB法人カードは、インボイス(適格請求書)を発行できるため、年会費など一部の支払いを経費に計上することが可能です。

インボイスを発行できる取引
  • 年会費
  • 再発行手数料
  • 明細の発行手数料
  • タクシーチケットの発行手数料
  • ATM手数料
  • ギフトカード等の包装代金・発送手数料
追加カードの年会費は?

JCB法人カードは、従業員に持たせる「追加カード(従業員用カード)」も発行可能です。ただし、カードの種類によって追加カードの年会費が異なります。

本会員の年会費が無料の場合は、追加カードも無料です。つまり、JCB一般法人カードとJCBゴールド法人カードは追加カードも初年度無料で持てます。

以下に代表的なカードの追加年会費を表でまとめました。

カード名追加カード年会費(税込)
JCB Biz ONE(一般)不可
JCB Biz ONE ゴールド不可
JCB一般法人カード1,375円/枚(初年度無料)
JCBゴールド法人カード3,300円/枚(初年度無料)
JCBプラチナ法人カード6,600円/枚(初年度無料)
JCB法人カードはどのくらいの事業規模におすすめ?

JCB法人カードは、概ね「従業員数50名以下の中小企業」や「法人設立から2年以上経過している企業」に向いています。追加カードを発行しやすく、経費処理を一元化できる点から、複数の部署や社員を抱える企業に最適です。経理担当者がいる会社であれば、会計ソフト連携による業務効率化の効果も高いでしょう。

一方で、個人事業主やフリーランスなど、追加カードを発行せず自身だけで利用する場合は、よりシンプルな「JCB Biz ONEシリーズ」がおすすめです。年会費無料で手軽に導入できるほか、請求書払いにも対応しているため、少額決済中心の事業規模にもフィットします。

ポイント還元率は何%?

JCB法人カードの基本ポイント還元率は0.5%(1,000円につき1ポイント)ですが、優待店での利用時には大幅にアップします。とくに「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」加盟店では、店舗によって最大20倍(実質10%還元)のポイントが付与されるケースもあります。

たとえば、スターバックス カードへのオンラインチャージで10倍、セブン-イレブンやAmazon利用で3〜5倍など、日常の経費を集中させるだけで高還元を実現可能です。さらに年間利用額に応じてボーナスポイントが付与される「JCBスターメンバーズ」を活用すれば、還元率が最大1.0%にまで上がります。

旅行傷害保険の付帯条件は?

JCB法人カードの旅行傷害保険は国内・海外いずれも、「利用付帯」となっており、次のいずれかの支払いをJCB法人カードで行った場合に限り、補償が有効になります。

海外旅行傷害保険の場合、補償の対象期間は「日本を出国した前日0時から帰国翌日の24時まで」となり、最大で出国日から90日間が上限です。全額支払いでなくても、航空券や旅行代金の一部をJCB法人カードで決済すれば対象となります。

このように、事前にカードで交通費や宿泊費を支払っておくことで、海外出張時の事故・病気・盗難などに備えられる仕組みです。

法人口座は必要?

JCB法人カードは、法人名義の口座がなくても申し込み可能です。代表者個人名義の口座を引き落とし先に設定できるため、設立間もない企業や個人事業主でもスムーズに導入できます。また、法人登記のないフリーランスや屋号付き口座を利用している個人事業主も対象です。

追加カードは何枚まで発行できる?

JCB法人カードの追加カードの発行上限は公式には非公開ですが、対象が従業員50名未満の中小企業であることから、最大でも50枚程度と考えられます。

とはいえ、実際の上限は法人の信用状況や取引実績により異なり、希望枚数に達しない場合もあります。追加カードは従業員の個人審査なしで発行でき、利用代金は法人の口座からまとめて引き落としです。

年会費の支払いはいつ?

JCB法人カードの年会費は、カードの有効期限月の「翌月10日」に自動引き落としされます。たとえば、カードの有効期限が「2026年3月」の場合、年会費は「2026年4月10日」に口座から引き落とされる仕組みです。

追加カードについても同じタイミングで年会費が請求されるため、複数枚を発行している場合は、思わぬ金額になる可能性も。

事前に支払い日と金額を把握し、資金計画に反映しておくことが重要です。とくに年度替わりや繁忙期などは出費が重なりやすいため、年会費のタイミングを失念して資金繰りに影響が出ないよう注意しましょう。

まとめ:コスト削減と信用力を高めるならJCB法人カード

JCB法人カードは、経費管理や出張費の支払いなど、企業活動に欠かせない支出を効率化できる1枚です。会計ソフト(freee・弥生・マネーフォワードなど)との自動連携により仕訳や精算をスムーズに行え、経理担当者の負担を大幅に軽減します。

さらに、資金管理サービス「Cashmap」を利用すれば、口座・請求書情報を一元化してリアルタイムで資金状況を「見える化」可能。出張時にはANA Bizやエクスプレス予約などを活用することで、移動コスト削減や手続き簡略化も実現します。

福利厚生倶楽部への優待入会も用意されており、社員満足度向上にも効果的。初年度年会費無料で導入ハードルが低く、経費精算から信用力向上までサポートする、成長企業に最適な法人カードです。

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当ウェブサイト「クレカの賢人」を運営しているMASAです。日々の暮らしをクレジットカードでお得に過ごすための情報を発信中!当ウェブサイトに掲載された記事を全て執筆しています。マーケティング、金融、法律、人材、教育などの幅広く担当する副業webライターとしても活動中!お仕事のご依頼は下記Googleフォームよりお待ちしております。
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