学生におすすめのクレジットカード8選！選び方やポイント還元率を徹底解説

今回は、学生でも作れるおすすめのクレジットカードを8つご紹介していきます。

大学生になってアルバイトをはじめた方の中には、クレジットカードの作成を検討している方も多いのではないでしょうか？

しかし、クレジットカードと一口に言っても種類が多く、初めてのクレジットカード選びに悩みはつきもの。ポイント還元率や○○商圏やら、調べれば調べるほどわからないもの。

そんな方も、ご安心ください♪

本記事では、わかりやすいをモットーに、クレジットカードをはじめて作る学生におすすめのクレジットカードに焦点を当ててご紹介していきます。

また、親御さんに反対されている方にもぴったりな、保険や優待が豊富なクレジットカードもご紹介しています！

これからクレジットカードを作ろうとしている方にとっては必見の内容です。お見逃しなく♪

学生におすすめ！とりあえず最初の1枚ならこちら

とりあえず初めの一枚としてクレジットカードを検討している学生も多いのではないでしょうか？

クレジットカードは1枚で全てを賄おとするのではなく、お互いに機能やサービスを補い合うようなクレジットカードを選ぶことも重要。

まずは、学生が持っておけば間違いないクレジットカードを3枚だけご紹介します。

学生の1枚目におすすめ：①JCBカードW

JCBカードWは、年会費無料、収入ゼロでも作れてポイント還元率が1%と普段使いにもおすすめな1枚。

STARBUCKSのほか、Amazon、セブにレブンなどの学生に人気のお店でポイントアップになるのが魅力です。

また、ナンバーレスなら最短5分で作れるので、お急ぎの学生にもぴったり。

しかし、国際ブランドはJCBのみとなるため、海外旅行へよく行くという方は、別のカードと2枚持ちをするのがおすすめです。

学生の1枚目におすすめ：②楽天カード アカデミー

楽天カードアカデミーは楽天ユーザーなら必見のクレジットカード。

学生ならではのポイントアッププログラムも用意されており、以下のサービスをお利用するとポイントが最大12%還元となります。

• 楽天市場楽天ブックス
• 楽天トラベル
• 楽天ファッション
• 楽天ビューティ

楽天経済圏だけで生活をする方は楽天カード一択といえます。

また、限度額は30万円となっているため、クレジットカードを持たせるのに不安を抱えている親御さんも納得してくれるかもしれませんよ。

学生の1枚目におすすめ：③エポスカード

エポスカードは遊び盛りな学生にもってこいのクレジットカード。マルイを利用する方はもちろんのこと、普段は利用しない方も、レジャー施設の優待が豊富に揃っているのでおすすめ。

また、ポイントアップ対象店舗ではいつもの3倍のポイントが貯まります。ポイントアップ店舗は、なんと10,000以上の店舗から、よく使う店を3つ選ぶことが可能。

よく使うお店や旅行代理店、公共料金の支払いや、家賃の支払いでも3倍のポイントが貯まるのは嬉しいポイントです。

旅行傷害保険も付帯しているので旅行も遊びもこれ一枚でこなせてしまう魅力たっぷりなカードといえます。

学生は何枚クレジットカードを持つべき？

学生でも複数枚のクレジットカードを持つことができます。

メインで利用するクレジットカードは、あなたの生活に合わせたものを。サブとして持っておくべきカードは機能重視のものを選ぶと、さらに豊かなクレジットカードライフを送ることができるでしょう。

しかし、一度にクレジットカードを複数枚申し込むと審査に通らないことがあります。1ヶ月ほど期間を置いてから2枚目のサブカードを作るのがおすすめです。

学生におすすめのクレジットカード8選

• 三井住友カード（NL）
• エポスカード
• ビュー・スイカカード
• 楽天カード アカデミー
• ANA JCBカード（学生用）
• リクルートカード
• 三井ショッピングパークカード
• JCBカードW

学生におすすめのクレジットカード：①三井住友カード（NL）

三井住友カードは銀行系のクレジットカードであり、ステータスも高く、どこで使用しても恥ずかしくないクレジットカードです。また、年間100万円の利用でゴールドカードのインビテーションが届き、永年無料でゴールドカードを所有できます。

さらに、ゴールドカードを持っていると、海外・国内最高2,000万円の旅行傷害保険が付帯するほか、空港のラウンジ利用など、ゴールドカードならではの特典も魅力です。

学生におすすめのクレジットカード：②エポスカード

エポスカードといえば、一般カードで海外旅行傷害保険が2,000万円も付帯している、海外旅行や留学をする方におすすめなクレジットカード。また、学生でも作りやすく、マルイやモディで年数回開催される「マルコとマルオ」ではショッピングが何回でも10%オフになるのは嬉しいポイント。

ショッピング以外にも、カラオケや温泉施設、テーマパーク、演劇など10,000以上の施設で優待が受けられるので、少しでもお得に遊びたい学生にはぴったりなクレジットカードです。

学生におすすめのクレジットカード：③ビュー・スイカカード

ビュー・スイカカードは年会費がかかるものの、それほど高くなく、電車で通勤通学をする方ならメリットが豊富なクレジットカード。特に高額になりがちな定期券でポイントが貯まるのは注目です。

また、クレジットカードとPASMOを1枚にまとめられるので、お財布もスッキリしておすすめですよ。

学生におすすめのクレジットカード：④楽天カードアカデミー

楽天カードアカデミーは学生向けの優待が豊富なクレジットカード。ネットショッピングが多い方なら持っておいて損はありません。また、楽天ポイントは多くのお店で貯めたり使ったりすることができるのも注目。

ポイントが貯まりやすく、また使いやすい楽天カードアカデミーは、楽天商圏ユーザーだけでなく、多くの方におすすめできる1枚です。

学生におすすめのクレジットカード：⑤ANA JCBカード（学生用）

ANA JCBカード（学生用）は卒業後は年会費2,200円かかりますが、在学中は年会費無料で使えるのが魅力。

PASMO機能付きのクレジットカードを選べば、PASMOオートチャージの利用ができるうえ、電車に乗るだけでメトポが貯まります。溜まったポイントはマイルに交換して旅行の際に使えば、今まで以上にお得な空の旅ができるでしょう。

学生におすすめのクレジットカード：⑥リクルートカード

学生におすすめのクレジットカード：⑦三井ショッピングパークカード

三井ショッピングパークカードは、ららぽーとやラゾーナ、アウトレットなどの三井不動産グループの施設を利用する方におすすめなクレジットカードです。ポイントの二重取りができることにくわえ、即日発行できるのが魅力。

また、アメックスを選択できるため、ほかの国際ブランドにはないアメックスならではのキャッシュバックなどを受けることも可能です。

学生におすすめのクレジットカード：⑧JCBカードW

JCBカードWは学生に人気のあるクレジットカードのひとつ。ETCカードの無料追加もできるため、レンタカーで旅行をする方にもおすすめ。

また、万が一支払いに困っても、スキップ支払いを利用することで、支払いを最長6ヶ月先に先延ばしにすることができます。しかしスキップ払いには手数料がかかりますので、使い過ぎには要注意です。

また、ディズニーオフィシャルスポンサーならではのパークチケットが当たるキャンペーンへのご招待や、ディズニープラスが2ヶ月無料で利用できるなどの特典も豊富。

学生必見！クレジットカードの選び方

ここからは、学生がクレジットカードを選ぶ際のポイントをご紹介していきます。学生は収入がなくてもクレジットカードを作りやすいとはいえ、何枚でも作ればいいというわけではありません。

一般社団法人日本クレジット協会の「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート（平成29年度）」によると、学生のクレジットカード所有枚数は1枚とされています。無駄に発行するのではなく、選び方を理解して、あなたに合ったクレジットカードを使うようにしましょう。

学生のクレジットカードの選び方：①年会費の有無

学生がクレジットカードを作る際に確認しておきたいのが、年会費です。収入がアルバイトの方にとっては、年会費がないクレジットカードを選びたいと考える方も多いでしょう。

しかし、年会費は高いほど手厚い付帯サービスがつきます。

空港のラウンジ利用やコンシェルジュが付いたりするのこともあり、年会費を払うからと言って勿体無いとは限りません。

学生であっても、ライフスタイルはさまざま。より自分に合ったクレジットカードを探すためには、年会費とサービスとのバランスも大切にしましょう。

学生のクレジットカードの選び方：②キャンペーンの有無

クレジットカード会社からすると、学生は潜在顧客の代表格です。一度クレジットカードを作ると、そう頻繁に作り替えたりしないため、学生を取り込むことに関して企業はかなり前向きといえます。

そのため、将来的に顧客となる可能性が高い学生向けの入会キャンペーンが充実しています。入会キャンペーンの多くはキャッシュバックです。

キャッシュバックや特典は入会する時期によっても変動しますが、一番お得な時期は春。多くの方が新生活を始める春は、クレジットカードのみならず、あらゆる商品のキャンペーンが充実する時期でもあります。

学生のクレジットカードの選び方：③学生向けの優待や付帯保険

クレジットカード各社は、学生限定の特典を用意していることが多いです。

代表的なものでいうと、通常年会費のかかるカードが年会費0円で在学中は使えるといったものや、旅行料金の割引や海外旅行保険付帯などがあります。

学生向けのクレジットカードは何かとお得ですが、特典の豊富さといった観点よりも、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶのがポイントです。

例えば、海外旅行には行かないのに、海外旅行保険がついていても、友人に自慢はできるだけであまり恩恵は受けられないでしょう。

学生のクレジットカードの選び方：④クレジットカードの組み合わせを考える

クレジットカード選びは悩ましいものですが、1枚で全てのニーズを満たそうとする必要はありません。

クレジットカードは、複数枚持つことで最大のメリットを享受することが期待できます。学生であれば、メインとサブの2枚ほどを持つようにするといいでしょう。

例えば、通勤通学でポイントが貯まるビュースイカカードと、ポイント還元率が高いJCBカードWや楽天カードを選ぶと、無駄なくポイントを貯めることができるでしょう。

クレジットカードの組み合わせ位については、こちらの記事でもご紹介しています。クレジットカードを組み合わせることで、1枚では満たせないニーズを満たせますよ！

学生のクレジットカード審査に収入は関係ない

収入がアルバイトの学生でも、クレジットカードは作れます。そもそもクレジットカードを作る際に収入は関係ありません。

特に学生むけのカードの場合は、収入欄に0円とあっても、スルッと審査には通るんです。これは、おそらく親御さんの収入があるから、学生に支払い能力がなくても大丈夫と判断していると思われます。

また、クレジットカード会社からすると、学生は将来的に多くのお金を使ってくれる潜在顧客でもありすので、審査には通りやすいといえるでしょう。

学生がクレジットカードの審査に通らないよくある原因

学生がクレジットカードの審査に通らない場合に確認するべきポイントは以下のとおりです。

• 複数のクレジットカードに同時に申し込みんでいる
• そもそも学生不可のクレジットカードに申し込んでいる
• 過去に支払いの遅延があった

まず、信用情報機関では、クレジットカードの申込情報まで確認されます。複数のクレジットカードに同時に申し込みをしている場合、「お金に困っているのでは？」と考えられてしまい、結果的に審査が通らないことがあります。

また、過去に支払いの遅延があった場合にも注意が必要です。よくあるのが、携帯電話料金の支払い遅延。一方で、公共料金である水道光熱費の支払いに遅延があっても、信用情報が傷つくことはありません。

クレジットカードを作るのに必要なものは？

クレジットカードを作る前に、いくつかやっておくべきことがあります。以下に、クレジットカードを作るのに必要な書類をまとめました。

• 銀行口座
• 本人確認書類

銀行口座はクレジットカードの作成時、引き落とし口座として必要になります。

クレジットカード会社と同じでなくても使えるパターンが多いですが、中には非対応のものもありますので、作りたいクレジットカードがどの銀行口座に対応しているかは確認しておきましょう。

本人確認書類に使えるものは以下のとおりです。本人確認書類は、写真をアップロードする方法と、コピーを郵送する方法郵送する方法があります。

• 運転免許証
• パスポート
• マイナンバーカード
• 健康保険証
• 住民票の写し

はじめてのクレジットカードの注意点

はじめてクレジットカードを持つ学生には、気をつけるべきポイントがあります。また、親御さんはみなさんよりもずっと心配に感じているはず。

クレジットカードの注意点を理解することで、親御さんの理解も得られやすくなるでしょう。

リボ払いに気をつける

よく聞くリボ払いですが、基本的には使わないことが理想です。リボ払いとは、支払い回数を選べる分割払いとは異なり、毎月一定の金額を支払うもの。

そして、その支払い金額の中には年利15%ほどの利息が発生するのです。大きな買い物も、少額に分けて支払えますが、支払い期間が伸びると利息の支払いも増えます。

リボ払いが複数積み重なると、何にいくら支払っているのか把握することが困難となるうえ、利息が膨らみ、利息の支払いに追われる日々になってしまうことも。

リボ払いについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。

滞納は絶対にしない

クレジットカードの取引による信用情報は、契約中であれば2年、解約後は5年間残ります。クレジットカードの取り扱いには十分注意しましょう。

また、滞納することで、その後社会人になってもクレジットカードが作れなかったり、自動車や家のローンを組む際などに不利になることも。また、滞納することで利息の支払いが発生するなど、いいことは何もありません。

使い過ぎには要注意

クレジットカードを持ち始めると、お金を使っている気がしないもの。そのため、気がついたら10万、20万とカードを使ってしまう危険性があります。

支払いの遅延・滞納によって信用が傷つくと、将来、家や車を買うときや結婚式の費用を借りるときに、断られるということが起こる可能性も。

若気の至りで一生後悔するのはもったいないですので、クレジットカードとの付き合い方には気をつけてくださいね。

お金に困ってもすぐに消費者金融に行くのは待って！

すぐにお金が欲しくても、消費者金融でお金を借りに行くのはおすすめできません。ここからは、お金に困ったらまずすべきことについてご紹介していきます。

もちろん、クレジットカードの使い方には日頃から注意が必要ですよ！

まずはクレジットカード会社へ連絡

支払いに困ったらすぐに消費者金融などに頼らず、まずはクレジットカード会社へ連絡して支払い方法の変更を申し入れましょう。

申し入れが100%受け入れられるわけではありませんし、受け入れられたとしても手数料の支払いが必要になるかもしれません。

しかし、支払い遅延による信用情報が傷つくことは避けられる可能性があります。

親族に借りる

支払い方法の変更ができない場合、親族へ相談するのもひとつの手です。

友人に借りる手もありますが、お金の切れ目は縁の切れ目というように、友人とのお金の貸し借りはその後の友情関係のことを考えてもあまりお勧めはできません。

そのため、お金を借りるなら、まずは親族に話してみるのが先決です。

不用品を売って現金化する

クレジットカードの支払いに困った時には、クレジットカード会社への支払い変更の申し入れと親族への相談と兼ねて、不用品を買取に出すことも検討しましょう。

現在は、フリマサイトの発展によって個人でも売買ができるようになりました。

また、急ぎの場合は買取業者へ一括で売るというのもおすすめ。特に貴金属やブランド品は高く売れることもありますよ。

また、欲しいブランド品を安く買えることもあるので、欲しいものだからとすぐに買わず、状態のいい中古品を探すのもおすすめですよ。

また、メルカリ なら、欲しいものもお得に手に入れられるかもしれませんので、お買い物も賢くしましょう！

まとめ：学生向けのクレジットカードは豊富な特典が魅力！

学生向けのクレジットカードは世の中たくさんありますが、どこも潜在顧客である学生を奪い合っている状況です。

全員におすすめできるクレジットカードはなく、それぞれのライフスタイルや価値観によって変わります。クレジットカードを選ぶ際は、年会費や付帯保険、優待、還元率などを総合的に判断するようにしましょう。

また、クレジットカードを作る際は、限度額の設定を忘れずに。支払い能力に応じた限度額に設定することは、周りに迷惑をかけないという意味でもとても重要です。

迷った際は、以下の3つのカードをぜひ検討してくださいね。