家族カードは、本会員のカードに追加して、家族本人の名義で発行するクレジットカードです。1枚のカードを夫婦で貸し借りするのではなく、家族それぞれが自分のカードを持ち、利用代金は本会員の口座にまとめて引き落とされます。
年会費無料の家族カードは多くありますが、ふだんの還元、ポイントが誰に貯まるか、作れる家族の範囲はカードごとに違います。家族でどこを使うかに合わせて選びましょう。
- ふだんの支払いの還元を重視:リクルートカード(家族カードの利用も1.2%)
- 事実婚・同性パートナーに持たせたい:JCBカード W・楽天カード・イオンカードセレクト
- ポイントを家族それぞれで使いたい:PayPayカード(家族会員がPayPayアプリに登録)
- イオン・ドコモなどよく使う店やサービスがある:イオンカードセレクト・dカード
- 家族でも保険などの特典を使いたい:三井住友カード ゴールド(NL)・dカード GOLD
家族カードのおすすめ7枚の比較
本会員・家族カードとも年会費がかからない7枚を、ふだんの貯まり方とポイントが貯まる先で並べると次のとおりです。
【年会費無料の家族カード7枚の比較】
| カード | ふだんの貯まり方 | ポイントが貯まる先 | 向く家庭 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード (NL) | Vポイント | 本会員と同じく貯まる | 家族で同じコンビニ・ 飲食店をよく使う |
| JCBカード W | 200円につき2ポイント | 本会員に合算 | 事実婚・同性パートナー と使う |
| 楽天カード | 100円につき1ポイント | 本会員に進呈 (あとから家族間で移行可) | 楽天をよく使う |
| PayPayカード | 基本1.0%*1 | 家族会員のPayPay (アプリ登録時) | ポイントを各自で使う |
| dカード | 100円につき1ポイント*2 | 本会員に合算 | ドコモをまとめて使う |
| リクルートカード | 1.2% (家族カードも同じ) | 本会員に合算 | 還元率を重視 |
| イオンカード セレクト | 200円につき1ポイント | 本会員に合算 | イオンで買い物が多い |
出典:三井住友カード「家族カードとは」、JCB「JCBカード W」、楽天カード「家族カードの利用によって獲得したポイントの進呈方法」、PayPayカード「カード利用特典」、dカード「ポイント還元率について」、dカード「dポイント進呈率・年会費改定のお知らせ」、リクルートカード「家族カード」、イオン「WAON POINTの詳細」
夫婦2人で使うなら、ふだんの支払いの還元と、ポイントを誰が使うかで選ぶと決めやすくなります。家族カードを作っても還元率は変わらず、家族それぞれの支払いのポイントが1か所に集まるのが主な変化です。
作れる家族の範囲や枚数を比べると、次のとおりです。
【家族カードを作れる条件】
| カード | 家族カードの 年会費 | 発行できる 枚数 | 事実婚・同性 パートナー | 本会員が 学生のとき |
|---|---|---|---|---|
| 三井住友カード (NL) | 永年無料 | 公表されていない | 明記なし | 配偶者のみ |
| JCBカード W | 永年無料 | 公表されていない | あり*1 | 申し込めない |
| 楽天カード | 永年無料 | 2枚 | あり | 明記なし |
| PayPayカード | 無料 | 10枚 | 明記なし | 明記なし |
| dカード | 無料 | 2枚または3枚*2 | 明記なし | 明記なし |
| リクルートカード | 無料 | JCB 8枚 Visa 19枚 | 明記なし | 発行できない |
| イオンカード セレクト | 無料 | 3枚 | あり | 明記なし |
出典:三井住友カード「家族カード」、JCB「家族カードのご案内」、JCB「別姓のパートナーも家族カードの申し込みはできますか?」、楽天カード「家族カード」、PayPayカード「家族カード」、dカード「家族カードは何枚まで申し込めますか。」、リクルートカード「家族カード」、イオンカード「家族カード」
年会費無料のおすすめ家族カード7枚
ここからは、7枚それぞれの家族カードの特徴と、合う家庭をみていきましょう。
- 三井住友カード(NL)
- JCBカード W
- 楽天カード
- PayPayカード
- dカード
- リクルートカード
- イオンカードセレクト
三井住友カード(NL)
本会員・家族カードとも年会費が永年無料のカードです。家族カードの利用分も、本会員と同じようにVポイントが貯まります。
「家族ポイント」は、対象カードをそれぞれ本会員として持つ家族を登録するサービスで、家族カードを発行しても登録できる人数は増えません。本会員が登録されていれば、その家族カードの対象の利用にも同じ上乗せが付きます。即時発行で申し込むと家族カードは同時に申し込めないため、カードが届いてからVpassで追加します。
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で、社会人になりたてでも維持コストを気にせず使えるクレジットカードです。カード番号が券面に記載されないナンバーレス仕様のため、実店舗での利用時も安心感があります。基本のポイント還元率は高くありませんが、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると還元率が最大7%まで上がる点が特徴です。日常の支払いを特定店舗に集約できる新社会人であれば、ポイントを効率よく貯めやすいカードといえるでしょう。また、申し込み後すぐに利用できる即時発行に対応している点も、早くカードを使い始めたい人に向いています。

おすすめポイント3選
- 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元
- 貯まったVポイントの使い道が豊富
- 最短10秒で即時発行できる
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 申込条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
| ポイント還元率 | 0.5%〜7%※ |
| 発行スピード | 最短10秒※即時発行できない場合があります。 |
| 電子マネー | iD(専用)/PiTaPa/WAON/Apple Pay/Google Pay/Samsung Pay |
| 追加カード | ETCカード:年会費550円(税込)※初年度無料/前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
| ショッピング利用可能枠 | 〜100万円※夜間帯に即時発行サービスを申し込みの場合、審査処理完了までは5万円 |
| キャッシング利用可能枠 | 希望をもとに総利用枠の範囲内で設定 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円まで利用付帯にて補償 |
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
申し込み前に知っておきたいポイント
- 基本のポイント還元率は高くない
- カード番号の確認に本人認証が必要
出典:三井住友カード「三井住友カード(NL)」、三井住友カード「家族カード」、三井住友カード「家族ポイント」、三井住友銀行「家族ポイント よくあるご質問」
JCBカード W
家族カードの年会費が永年無料で、200円(税込)につき2ポイントのJ-POINTが家族カードの利用分も本会員に合算されます。配偶者に事実婚・同性パートナー・国際結婚の別姓を含むと明記しており、パートナーと家族カードを使いたい人の候補になります。
18〜39歳という条件は、本会員として入会する人のものです。家族会員は、生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)が対象で、40歳以上の親にも作れます。別姓のパートナーの家族カードは、新規入会と同時やMyJCBからは申し込めず、カード裏面の電話番号に問い合わせます。本会員が学生の場合は家族カードを申し込めません。
JCB CARD Wは、年会費無料ながら常時ポイント2倍(還元率1.0%)が魅力の高還元カードです。さらに、Amazonやセブン-イレブンなどのパートナー店舗ではポイント倍率が大きく上がり、最大21倍の高還元も狙えます。39歳以下限定で申し込み可能ですが、一度作れば40歳以降も継続利用が可能。日常使いで効率よくポイントを貯めたい方に適した1枚です。

おすすめポイント3選
- 年会費無料で常時1.0%還元(ポイント2倍)
- Amazon・セブン-イレブンなどでポイント最大21倍
- 最短5分の即時発行に対応(モバ即)
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | JCB |
| ポイント還元率 | 1.0%〜(最大10.5%以上) |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険(海外):年間最高100万円 |
| 追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:初年度無料 2年目以降は前年にETC利用1回以上またはショッピング50万円以上で無料(条件外550円) |
| 対象年齢 | 18歳〜39歳 |
| 発行スピード | 最短5分(モバ即) |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 39歳以下限定で申し込み可能(発行後は継続利用OK)
- ポイント交換先によっては還元率が下がる場合がある
- ポイントアップ店舗を活用しないとメリットが薄い
出典:JCB「JCBカード W」、JCB「家族カードのご案内」、JCB「別姓のパートナーも家族カードの申し込みはできますか?」
楽天カード
家族カードの年会費が永年無料で、内縁の相手方・同性パートナーも家族カードの対象です。家族カードでクレジット払いした分の楽天ポイントは、本カード会員の口座に貯まります。家族カード裏面のバーコードをポイントカードとして見せた分は、家族カード会員本人に付きます。
「家族でポイントおまとめサービス」を使えば、本カード会員と家族カード会員の間でポイントを移せます。移せるのは50ポイント以上・月10,000ポイントまでで、期間限定ポイントは対象外です。家族カードは本カード1枚につき2枚までです。
楽天カードは、年会費が永年無料で、楽天ポイントを効率よく貯められるクレジットカードです。基本のポイント還元率は1.0%と高水準で、楽天市場での買い物ではポイント倍率が上がりやすく、ネット通販をよく利用する新社会人と相性が良い1枚といえます。楽天モバイルや楽天銀行などの関連サービスを併用することで、ポイント還元の恩恵を受けやすい点も特徴です。また、タッチ決済や電子マネーにも対応しており、日常の支払いをスムーズに行えます。楽天経済圏を中心に使う人にとって、メインカードとして選びやすいクレジットカードです。

おすすめのポイント
- 楽天市場でのポイント還元率は最大18倍
- 電子決済を利用すれば日常的な利用でも2.5%は狙える
- 基本還元率が1.0%と高い
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
| 基本還元 | 1.0〜18.0% |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯。出国前にツアー〔募集型企画旅行〕代金をカード払い) カード盗難保険 |
| 追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:550円* |
| 対象年齢 | 18歳以上 |
| 発行スピード | 1週間から10日 |
申し込み前に知っておきたいポイント
- コンビニなどの通常利用では楽天ペイなど組み合わせで最大2.5%ほどに落ち着く
- ETCカードは年会費550円(税込)がかかる
- 楽天経済圏で使わなければ通常の高還元率カードを検討すべき
\詳細は公式サイトで確認する/

出典:楽天カード「家族カード」、楽天カード「家族カードの利用によって獲得したポイントの進呈方法」、楽天カード「家族でポイントおまとめサービス」
PayPayカード
家族カードは年会費無料で、最大10枚まで作れます。家族会員が自分のPayPayアプリに家族カードを登録すると、利用特典は家族会員に付き、本人確認を済ませると家族会員のPayPayアカウントに付与されます。家族会員がアプリに登録していない場合、特典は本会員に付きます。
家族それぞれがPayPayを使い、ポイントも各自で使いたい家庭に向いています。利用代金は本会員の分と合わせて本会員に請求されます。
PayPayカードは、年会費が永年無料で、PayPay決済を中心に使いたい人に向いたクレジットカードです。基本のポイント還元率は1.0%と高水準で、PayPayアプリに登録してPayPayクレジットで支払うと最大1.5%(PayPayの本人確認など条件あり)となり、日常の支払いでも効率よくポイントを貯められます。さらに、Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用では最大5%相当のポイント還元が受けられます。貯まったPayPayポイントは、コンビニや飲食店、ネット通販など幅広い場面で使えるため、ポイントを無駄なく活用しやすく、新社会人にも使い勝手の良い1枚といえるでしょう。

おすすめポイント3選
- Yahoo!ショッピング・LOHACO利用でポイントは最大5%
- PayPayアプリのPayPayクレジットで最大1.5%(条件あり)
- 審査完了後すぐにカード番号を確認でき、カードの到着前からネットで使える
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
| 基本還元 | 1.0% |
| 付帯保険 | 紛失・盗難補償 |
| 追加カード | 家族カード:無料/ETCカード:有料 |
| 対象年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
| 発行スピード | 審査最短2分 (Webで口座登録をすると審査完了後すぐにカード番号を確認。カードは約1週間で到着) |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 高還元はPayPayアプリとの連携が前提
- ETCカードは年会費がかかる
- PayPayを使わない場合はメリットが薄れやすい
出典:PayPayカード「家族カード」、PayPayカード「カード利用特典」
dカード
家族カードの年会費は無料で、家族カードの利用分も100円(税込)につき1ポイントのdポイントが本会員に貯まり、利用代金は本会員の口座から引き落とされます。ドコモの回線を家族でまとめている家庭に合います。
一般のdカードは、2027年1月の利用分から通常の支払いが200円につき1ポイントになり、年会費も2027年1月以降の利用の有無に応じた条件に変わります。作れる家族カードは、本会員のカード番号によって2枚または3枚です。
dカードは、NTTドコモが発行する年会費永年無料で基本還元率1.0%のクレジットカードです。マツモトキヨシやスターバックスなどの特約店ではさらに還元率が上がり、d払いと組み合わせるとポイントの二重取りも可能です。ドコモを契約していない方でも申し込め、年会費のデメリットなく持てる1枚です。

おすすめポイント3選
- 年会費永年無料で基本還元率1.0%
- マツモトキヨシ・スターバックス等の特約店で還元率アップ
- d払いとの組み合わせでポイント二重取り
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 基本ポイント還元率 | 1.0%(100円につき1ポイント) |
| ケータイ補償 | 最大3万円 |
| ETCカード | 初年度無料。 2年目以降は年1回利用が無いと550円(税込) |
| 対象年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 旅行保険・お買物あんしん保険は2026年3月31日で終了済み
- ドコモの携帯料金支払いに特別な優遇は無い
出典:dカード「家族カード」、dカード「家族カードは何枚まで申し込めますか。」、dカード「ポイント還元率について」、dカード「dポイント進呈率・年会費改定のお知らせ」
リクルートカード
家族カードの年会費は無料で、家族カードの利用分も100円につき1.2ポイントのリクルートポイントが本会員に加算されます。ふだんの支払いの還元を重視する家庭の候補です。
本会員と家族会員がそれぞれカードで払った代金のポイントが、本会員のリクルートポイントにまとまります。家族カードはJCBなら8枚、Visaなら19枚まで作れます。本会員が学生の場合は家族カードを作れません。
リクルートカードは年会費が永年無料で、どこで使っても高いポイント還元を受けられるクレジットカードです。基本還元率は1.2%と、一般カードの中でもトップクラスの水準で、利用する店舗やサービスを選ばず安定してポイントを貯められます。特定の経済圏に偏らず、日常の支払いをシンプルにまとめたい新社会人にとって使いやすい1枚といえるでしょう。貯まったポイントは、じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスをはじめ、他社ポイントや支払いへの充当にも使えるため、使い道の自由度が高い点も魅力です。

おすすめポイント3選
- 基本還元率が1.2%と高く、利用場所を問わず効率よくポイントが貯まる
- ポイントはじゃらん・ホットペッパーなどリクルート系サービスで使いやすい
- 年会費永年無料で、家族カードも無料
| 年会費 | 永年無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
| 基本還元 | 1.2% |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 国内旅行傷害保険:最高1,000万円 ショッピング保険:年間200万円 |
| 追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:Visa・Mastercardは年会費無料(発行手数料1,100円)/JCBは発行手数料無料・2年目以降は条件付きで無料(条件外550円) |
| 対象年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
| 発行スピード | 最短5分(JCBのみ) |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 電子マネーの種類は他カードより多くない
- 派手なキャンペーンより還元率重視のカード
- ETCカードはJCBのみ無料発行可能
\還元率1.2%の高還元カードに申し込む/
イオンカードセレクト
イオンの家族カードは年会費・発行手数料が無料で、家族で3枚まで作れます。配偶者には内縁の相手方・同性パートナーを含みます。家族の利用分も200円(税込)につき1WAON POINTが貯まり、本人会員のポイントに合算されます。
イオンカードセレクトの家族カードでは、WAONのオートチャージ・公共料金の支払い・イオン銀行の給与振込口座指定によるポイントが付きません。給与振込口座の指定は本人会員のイオン銀行の口座に連動する特典です。家族カードは、イオンでのふだんの買い物のポイントを家族でまとめる使い方に向いています。
イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードが1枚に集約された、日常使いに強いクレジットカードです。年会費は無料で、イオングループの対象店舗ではWAON POINTがいつでも2倍(1%相当)貯まります。毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では買い物代金が5%オフになるほか、イオンシネマの映画料金割引など、生活に直結する特典が充実しています。イオン銀行の口座と連携すると、他行ATM手数料や他行宛振込手数料が無料になる回数などのステージ特典も受けられ、生活費の管理をまとめたい学生や主婦・主夫など無職の方でも使いやすい設計です。イオンを日常的に利用する方ほど、節約効果を実感しやすいカードといえるでしょう。

おすすめポイント3選
- クレジット・WAON・キャッシュカードが1枚にまとまり管理しやすい
- イオングループ店舗でいつでもポイント2倍
- 毎月20日・30日は買い物代金が5%オフ
- 年会費無料で無職でも固定費の負担がない
| 国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 基本還元 | 0.5% |
| 付帯保険 | ショッピング保険 |
| 追加カード | 家族カード(年会費無料)、ETCカード(無料) |
| 対象年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
| 発行スピード | 最短即日(デジタルカード対応) |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 基本還元率は標準的なため、イオン利用が少ないとメリットは限定的
- 特典の多くはイオングループ店舗に集中している
- キャッシュカード機能付きのため、イオン銀行口座の開設が必要
出典:イオンカード「家族カード」、イオン「WAON POINTの詳細」
ゴールドカードの家族カード2枚
保険などの特典を家族でも使いたいなら、ゴールドカードの家族カードも候補です。ゴールドは本会員の年会費がかかるため、家族全体でいくらかかるかで比べましょう。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- dカード GOLD
三井住友カード ゴールド(NL)
本会員の年会費は通常5,500円(税込)で、年間100万円の利用で翌年以降永年無料になります。家族カードの年会費は永年無料なので、家族を何人追加しても家族全体の年会費は本会員の分だけです。
選べる無料保険は、本会員が選んだ補償プランと同じ内容が家族カードにも適用されます。家族カードの利用分も年間100万円の集計に合算されるため、家族の支払いをまとめて年会費無料の条件に近づけたい家庭に向いています。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上使う方ほどメリットを活かしやすいゴールドカードです。通常年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円の利用で翌年以降は年会費が永年無料になり、さらに毎年10,000ポイントの継続特典も受けられます。対象のコンビニ・飲食店では、スマホのタッチ決済やモバイルオーダーで7%還元になります。加えて、国内主要空港のラウンジ、海外・国内旅行傷害保険、お買物安心保険など、ゴールドカードらしい付帯サービスも用意されています。日常の支払いをまとめながら、年会費以上の価値を取りやすい1枚といえるでしょう。

おすすめポイント3選
- 年間100万円利用で年会費無料+10,000ポイント還元
- 対象のコンビニ・飲食店で最大7%の高還元率
- ゴールドカードならではの付帯特典が充実
| 年会費 | 5,500円(税込) |
|---|---|
| 国際ブランド | Visa/Mastercard |
| ポイント還元率 | 0.5%〜7% |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 選べる保険 |
| 追加カード | 家族カード:無料 ETCカード:無料* |
| 対象年齢 | 18歳以上(高校生を除く) |
| 発行スピード | 最短10秒で審査完了 |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 通常還元率は0.5%と標準的
- 年100万円利用できないと年会費がかかる

出典:三井住友カード「三井住友カード ゴールド(NL)」、三井住友カード「家族カードとは」
dカード GOLD
本会員の年会費は11,000円(税込)です。家族カードは1枚目が無料で、2枚目以降は1枚1,100円かかります。
【dカード GOLDの家族全体の年会費】
| 家族カードの枚数 | 家族全体の年会費(税込) |
|---|---|
| なし(本会員のみ) | 11,000円 |
| 1枚 | 11,000円 |
| 2枚 | 12,100円 |
| 3枚 | 13,200円 |
家族会員が対象外になるサービスがあり、家族カードで付帯サービスや特典を使うには、カード到着後に携帯電話番号(ドコモ回線がなければdアカウント)の登録が必要です。ドコモの料金をまとめて払う家庭が、夫婦で使うなら1枚目の無料の範囲に収まります。
家族カードと、各自が本会員になるカードの違い
家族カードと、家族がそれぞれ本会員としてカードを作る場合の違いは次のとおりです。
【家族カードと各自が本会員になるカードの違い】
| 項目 | 家族カード | 各自が本会員になるカード |
|---|---|---|
| 名義 | 家族本人 | 本人 |
| 審査 | 一般に本会員の信用情報などをもとに判断 | 本人の審査 |
| 支払い口座 | 本会員の口座にまとめて引き落とし | 本人の口座 |
| 利用枠 | 本会員の利用枠に含まれる | 本人ごとに設定 |
| 明細 | 本会員の明細にまとめて記載 | 本人の明細 |
| クレジットヒストリー | 家族会員本人には積み上がらない | 本人に積み上がる |
家族カードは、家族の支払いを1つの口座・明細とポイントにまとめたい家庭に向いています。お互いの支払いを分けたい場合や、自分のカードの利用履歴を残したい場合は、各自が本会員になるカードが選択肢です。三井住友カードの「家族ポイント」やエポスファミリーゴールドのように、各自が本会員のカードを持ったうえで家族を登録する別の方式もあります。

家族カードで注意したい4つのこと
家族カードは本会員の契約に付いているため、次の4つに注意しましょう。
- 利用枠を本会員と分け合う
- 支払いと明細は本会員にまとまる
- 本会員が解約すると家族カードも使えない
- 家族会員本人のクレジットヒストリーは残らない
①利用枠を本会員と分け合う
家族カードに独自の利用枠はなく、本会員のカードの利用枠に含まれます。家族が使った分だけ、本会員が使える残りの枠が減ります。たとえば利用枠が50万円のカードで、本会員が30万円、家族が15万円使っていると、引き落としまでに家族全員で使える残りは5万円です。
②支払いと明細は本会員にまとまる
家族カードの利用分は本会員の利用分と合わせて請求され、本会員の口座から引き落とされます。明細には家族カードの利用分もまとめて載るため、家族が何にいくら使ったかは本会員から見えます。
出典:三井住友カード「家族カード」、JCB「家族カードのご案内」
③本会員が解約すると家族カードも使えない
家族カードは本会員の契約に付いているため、本会員がカードを解約すると家族カードも使えなくなります。本会員の死亡や離婚の際も、家族カードの解約手続きが必要です。家族カードで公共料金やサブスクを払っている場合は、先に支払い先のカードを切り替えておきましょう。
④家族会員本人のクレジットヒストリーは残らない
家族カードの代金を払うのは本会員なので、家族カードをどれだけ使っても、家族会員本人のクレジットヒストリー(利用と支払いの記録)は積み上がりません。自分のカードの利用履歴を残したい家族は、各自が本会員になるカードも1枚持っておくとよいでしょう。
家族カードを作れる条件と申込方法
家族カードを作れるのは、基本的に本会員と生計を同じくする配偶者・親・18歳以上の子ども(高校生を除く)です。発行には所定の審査があり、希望どおりに発行されない場合もあります。事実婚や同性パートナーに持たせたいなら、公式に対象と明記しているカード(JCB・楽天・イオンなど)を候補にし、申込方法まで確かめましょう。
- 手持ちのカードに家族カードを追加できるか、家族カードの年会費と対象の家族を確かめる
- 新しく作るなら、本会員と家族会員それぞれの条件でカードを選ぶ
- 本会員の申込と同時に申し込むか、カードが届いてから会員サイトなどで追加する
- 家族カードが届いたら、アプリの登録やポイント・補償に必要な登録を済ませる
- 三井住友カード:新規申込時に同時に申し込めるのは1人まで。即時発行では同時に申し込めない
- JCB:別姓のパートナーはカード裏面の電話番号から(新規入会と同時・MyJCBは不可)
- dカード GOLD:家族カードで特典を使うには携帯電話番号またはdアカウントの登録が必要
- PayPayカード:特典を家族会員に付けるには、家族会員のPayPayアプリへの登録が必要
出典:三井住友カード「家族カード」、JCB「別姓のパートナーも家族カードの申し込みはできますか?」、dカード「家族カード」、PayPayカード「カード利用特典」
家族カードのよくある質問
まとめ:家族カードは使う場所・ポイントの貯まる先・家族全体の費用で選ぶ
家族カードは、家族本人の名義で発行され、支払いと利用枠を本会員と共有するカードです。年会費無料のカードの中では、ふだんの還元を重視するならリクルートカード、パートナーに持たせるならJCBカード W・楽天カード・イオンカードセレクト、ポイントを各自で使うならPayPayカードが候補です。
- 家族で一番よく使う店やサービスで、還元が多いか
- ポイントが本会員に貯まるか、家族それぞれに付くか
- 作りたい家族が対象か(事実婚・同性パートナー・40歳以上の親など)
- ゴールドなら、本会員を含めた家族全体の年会費
東急線沿線で使う東急カードや、ガソリン代が得になるカードにも家族カードがあります。普段使う駅や給油所が決まっている家庭は、そのカードの家族カードも比べてみましょう。





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