JCBカードおすすめ6選|年齢と年間利用額で選ぶ、JCBカード W・S・ゴールドの違い【2026年】

JCBが自分で発行し、申し込みを受け付けているカードは6枚です。そのうち年会費無料で還元率1.0%のJCBカード Wは、申し込めるのが39歳までです。40歳以上なら年会費無料はJCBカード Sが候補になり、旅行保険や空港ラウンジがほしいならゴールド以上を選ぶことになります。

もう1つの分かれ目は、年間にカードで使う金額です。JCBカード Sやゴールドには、年間の利用額50万円ごとにポイントが上乗せされる「J-POINTボーナス」があり、JCBカード Wにはありません。年300万円使う人は、上乗せ込みでJCBカード Sでもゴールドでも、JCBカード Wと同じポイントが貯まります。

ここからは、6枚の違いを比較表と診断で示したうえで、年齢・年会費・使う場面での選び方、1枚ずつのおすすめの理由、WとSの損得をみていきましょう。

目次

JCBカードおすすめ6選の比較表

申し込める6枚の年会費・申込条件・ポイント・保険を並べました。年会費無料は3枚、有料は3枚で、有料になるほど保険と空港ラウンジが手厚くなります。

スクロールできます

JCBカード W

JCBカード W plus L

JCBカード S

JCB GOLD EXTAGE

JCBゴールド

JCBプラチナ
年会費(税込)永年無料永年無料永年無料初年度無料
2年目以降3,300円
11,000円
(オンライン入会は初年度無料)
27,500円
申込条件18〜39歳18〜39歳18歳以上20〜29歳
(学生を除く)
20歳以上
(学生を除く)
20歳以上
(学生を除く)
ポイント(200円ごと)2ポイント
(還元率1.0%)
2ポイント
(還元率1.0%)
1ポイント
(還元率0.5%)
1ポイント×1.5倍
(入会後3ヵ月は3倍)
1ポイント
(還元率0.5%)
1ポイント
(還元率0.5%)
J-POINTボーナス対象外対象外対象―対象対象
ポイント有効期限2年2年2年―3年5年
海外旅行傷害保険最高2,000万円最高2,000万円最高2,000万円最高5,000万円最高1億円最高1億円
国内旅行傷害保険なしなしなし最高5,000万円最高5,000万円最高1億円
空港ラウンジなしなしなし国内主要空港・ホノルル国内主要空港・ホノルルプライオリティ・パス
+国内主要空港・ホノルル
スマホ保険(年間)なしなし最高3万円なし最高5万円最高5万円
※還元率は1ポイント=1円(MyJCB Payで利用)で計算。J-POINTボーナスは年間の利用額50万円ごとの上乗せ。「―」は公式のカード比較表に記載がない項目
出典:JCB公式「おすすめのJCBカード まとめ」、JCB公式「JCB GOLD EXTAGE」

どれを選べばよいか迷うときは、次の4つの質問に順に答えてみてください。ほしい特典の多い順に聞いていくので、最初に「はい」になったカードが候補です。

Q1. 年会費27,500円で、世界の空港ラウンジ(プライオリティ・パス)とコンシェルジュを使いたい?
Q2. 20代(学生を除く)で、空港ラウンジと旅行保険がほしい?
Q3. 空港ラウンジ・国内旅行保険・スマホ保険(年5万円)がほしい?
Q4. 39歳以下?

JCBカードの選び方

JCBカードは、次の3つの順に考えると1枚に絞れます。

  1. 年齢で申し込めるカードが決まる
  2. 年会費を払うかで3枚ずつに分かれる
  3. よく使う店・場面で選ぶ

それぞれ詳しくみていきましょう。

1. 年齢で申し込めるカードが決まる

JCBのカードは、カードごとに申し込める年齢が決まっています。39歳を過ぎるとJCBカード WとW plus Lは申し込めず、20代を過ぎるとJCB GOLD EXTAGEも申し込めません。

年齢申し込めるカード
18〜19歳JCBカード W/W plus L/JCBカード S
20〜29歳JCBカード W/W plus L/JCBカード S/JCB GOLD EXTAGE/JCBゴールド/JCBプラチナ
30〜39歳JCBカード W/W plus L/JCBカード S/JCBゴールド/JCBプラチナ
40歳以上JCBカード S/JCBゴールド/JCBプラチナ
※JCB GOLD EXTAGE・JCBゴールド・JCBプラチナは、本人に安定継続収入があることが条件で、本業が学生の人は申し込めません。JCBカード W/W plus L/JCBカード Sは高校生を除く18歳以上の学生も申し込めます
出典:JCB公式「おすすめのJCBカード まとめ」、JCB公式「JCB GOLD EXTAGE」

JCBカード Wは、39歳までに入会すれば40歳を過ぎても年会費無料のまま使い続けられます。30代後半でJCBカード Wを考えているなら、40歳の誕生日より前に申し込んでおくのが確実です。

2. 年会費を払うかで3枚ずつに分かれる

年会費無料はJCBカード W・W plus L・Sの3枚、有料はJCB GOLD EXTAGE・JCBゴールド・JCBプラチナの3枚です。年会費を払うと増えるのは、主に次の4つです。

  • 国内旅行傷害保険(無料の3枚にはない)と、海外旅行傷害保険の上限(2,000万円→5,000万円〜1億円)
  • 国内主要空港とホノルルの空港ラウンジ(プラチナは世界の空港ラウンジのプライオリティ・パスも)
  • スマホ保険の上限(JCBカード Sの年3万円→ゴールド・プラチナの年5万円)
  • ポイントの有効期限(2年→ゴールド3年・プラチナ5年)

ポイントだけを考えるなら、年会費を払っても還元率は上がりません。JCBゴールドとJCBプラチナの基本の還元率は0.5%で、JCBカード Sと同じです。有料カードを選ぶ理由は、旅行の保険・空港ラウンジ・プラチナの特典を使うかどうかです。

3. よく使う店・場面で選ぶ

JCBのカードには、事前に登録して使うとポイントが上乗せされる優待店「J-POINTパートナー」があります。よく使う店や場面と合うカードは次のとおりです。

よく使う店・場面合うカード理由
Amazon・スターバックス・マクドナルドのモバイルオーダーJCBカード W/W plus Lもともと200円で2ポイント。優待店で最大21倍(10.5%)
映画館・レジャー施設・ホテルJCBカード Sクラブオフで国内外20万ヵ所以上が最大84%OFF
出張・旅行(国内)JCBゴールド/JCB GOLD EXTAGE国内旅行傷害保険と国内主要空港のラウンジ
海外旅行・外食JCBプラチナプライオリティ・パスと、コース料理が1名分無料のグルメ・ベネフィット
年間300万円以上をカードで払うJCBカード S/JCBゴールドJ-POINTボーナスで年300万円なら合計30,000ポイント(1.0%)

迷ったときは、日常の買い物でポイントを貯めたいならJCBカード W、映画やレジャーの割引を使うならJCBカード S、旅行の保険とラウンジがほしいならJCBゴールドと考えると絞りやすくなります。

JCBカードのおすすめランキング6選

申し込める年齢の広さと、年会費に対して受けられる特典の多さで順位を付けました。1枚ずつ、向いている人と注意点をみていきましょう。

1位:JCBカード W|39歳以下なら年会費無料で還元率1.0%

JCBカード Wは、どこで使っても200円で2ポイント(還元率1.0%)が貯まる年会費無料のカードです。JCBのほかのカードは200円で1ポイントなので、同じ金額を使えば2倍のポイントが付きます。

優待店ではさらに上乗せされ、スターバックスやマクドナルドのモバイルオーダーは10.5%、Amazon.co.jpは2.0%です。電車・バスにタッチ決済で乗る「クレカ乗車」も、事前登録で10.5%になります(2027年5月15日まで)。

毎月Amazonで1万円、ほかで5万円使う人なら、1年で2,400ポイント+6,000ポイント=8,400ポイント(MyJCB Payで8,400円分)です。

JCBカード Wで気をつけたいこと
  • 申し込めるのは18〜39歳。入会後は40歳を過ぎても年会費無料のまま使える
  • J-POINTボーナス(年間利用額による上乗せ)は対象外
  • スマホ保険と国内旅行傷害保険は付かない
  • ETCカードは2年目以降、前年にETC利用1回以上かショッピング50万円以上がないと年550円

39歳以下で、年会費をかけずにポイントを貯めたい人は、まずJCBカード Wを選べば間違いありません。

JCB CARD Wは、年会費無料ながら常時ポイント2倍(還元率1.0%)が魅力の高還元カードです。さらに、Amazonやセブン-イレブンなどのパートナー店舗ではポイント倍率が大きく上がり、最大21倍の高還元も狙えます。39歳以下限定で申し込み可能ですが、一度作れば40歳以降も継続利用が可能。日常使いで効率よくポイントを貯めたい方に適した1枚です。

おすすめポイント3選

  • 年会費無料で常時1.0%還元(ポイント2倍)
  • Amazon・セブン-イレブンなどでポイント最大21倍
  • 最短5分の即時発行に対応(モバ即)
年会費永年無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%〜(最大10.5%以上)
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング保険(海外):年間最高100万円
追加カード家族カード:無料
ETCカード:初年度無料
2年目以降は前年にETC利用1回以上またはショッピング50万円以上で無料(条件外550円)
対象年齢18歳〜39歳
発行スピード最短5分(モバ即)

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 39歳以下限定で申し込み可能(発行後は継続利用OK)
  • ポイント交換先によっては還元率が下がる場合がある
  • ポイントアップ店舗を活用しないとメリットが薄い

2位:JCBカード S|40歳以上の年会費無料カード

JCBカード Sは、18歳以上なら年齢の上限なく申し込める年会費無料のカードです。還元率は0.5%(200円で1ポイント)でJCBカード Wの半分ですが、JCBカード Wにはない特典が3つ付きます。

  • クラブオフ:国内外20万ヵ所以上の映画館・レジャー施設・ホテルなどが最大84%OFF(会員サイトに登録して使う)
  • JCBスマートフォン保険:画面割れなどの修理費を年間最高3万円まで補償(自己負担1万円。通信料をJCBカード Sで3ヵ月以上払っていることが条件)
  • J-POINTボーナス:年間の利用額50万円ごとにポイントを上乗せ(年300万円で合計15,000ポイント)

クラブオフの割引は、映画やレジャーに行く回数が多いほど効いてきます。公式に載っている例では、TOHOシネマズの映画鑑賞券が一般2,000円から1,500円になり、年に4回行けば2,000円の差です。

40歳以上で年会費無料のJCBカードを探している人と、年300万円以上をカードで払う人は、JCBカード Sが合っています。

JCB カード Sは、18歳以上から申し込める年会費無料のJCBプロパーカードです。JCB CARD Wのような39歳以下の年齢制限がなく、40歳以上でも新規入会できます。ポイント還元率はJCB CARD Wより控えめですが、JCB カード S 優待 クラブオフやJCBスマートフォン保険など、日常で使いやすい特典が充実しているのが特徴です。年会費無料でJCB ORIGINAL SERIESを持ちたい方や、優待サービスを重視したい方に向いています。

おすすめポイント3選

  • 18歳以上なら年齢上限なしで申し込める(高校生不可)
  • 国内外20万ヵ所以上で使えるクラブオフ優待を利用できる
  • JCBスマートフォン保険が付帯する
年会費永年無料
国際ブランドJCB
ポイント付与200円(税込)ごとに1ポイント
主な優待JCB カード S 優待 クラブオフ
J-POINTパートナー
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
海外ショッピングガード保険:年間最高100万円
JCBスマートフォン保険:年間最高30,000円
追加カード家族カード:無料
ETCカード:初年度無料
2年目以降は前年にETC利用1回以上またはショッピング50万円以上で無料(条件外550円)
QUICPay:無料
対象年齢18歳以上(高校生を除く)
発行スピード最短5分(ナンバーレスはアプリにカード番号を発行)、カードは約1週間でお届け

申し込み前に知っておきたいポイント

  • JCB CARD Wよりポイント還元率は低い
  • 国内旅行傷害保険は付帯しない
  • スマートフォン保険は通信料の支払い条件などを満たす必要がある

3位:JCBゴールド|旅行保険・空港ラウンジと上位カードへの招待

JCBゴールドは、国内旅行の保険と空港ラウンジが付くゴールドカードです。年会費は11,000円で、オンラインで入会すれば初年度は無料です。年会費無料の3枚と比べて、次の特典が増えます。

特典JCBゴールドJCBカード S(比較)
海外旅行傷害保険最高1億円最高2,000万円
国内旅行傷害保険最高5,000万円なし
航空機遅延保険あり(国内・海外)なし
空港ラウンジ国内主要空港・ホノルルが無料なし
ショッピングガード保険年間最高500万円(国内・海外)年間最高100万円(海外)
スマホ保険年間最高5万円年間最高3万円
ポイント有効期限3年2年

旅行傷害保険は、運賃やパック旅行の代金をJCBゴールドで払ったときに付く「利用付帯」です。ポイントの貯まり方はJCBカード Sと同じで、年300万円使えばJ-POINTボーナス込みで30,000ポイントです。

JCBゴールドを2年連続で年100万円以上(または1年で200万円以上)使うと、上位のJCBゴールド ザ・プレミアに招待されます。国内の出張や旅行が年に数回あり、空港ラウンジと保険を1枚にまとめたい30代以上の人に向いています。

JCBゴールドは、旅行保険や空港ラウンジなどの付帯特典を重視したい方向けのJCB ORIGINAL SERIESです。年会費はかかりますが、国内主要空港とハワイの対象ラウンジを無料で利用できるほか、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円まで付帯します。さらに、ショッピングガード保険やJCBスマートフォン保険も利用できるため、出張・旅行・高額商品の購入が多い方に向いています。

おすすめポイント3選

  • 国内主要空港・ハワイの対象ラウンジを無料で利用できる
  • 海外最高1億円・国内最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯
  • JCBゴールド ザ・プレミアへの招待を狙える
年会費11,000円(税込)
※オンライン入会は初年度無料
国際ブランドJCB
ポイント付与200円(税込)ごとに1ポイント
主な優待空港ラウンジサービス
J-POINTパートナー
JCBスター・ダイニング by OMAKASE
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
ショッピングガード保険:年間最高500万円
JCBスマートフォン保険:年間最高50,000円
追加カード家族カード:1名無料
ETCカード:無料
QUICPay:無料
対象年齢20歳以上(学生を除く)
発行スピード最短5分(ナンバーレスはアプリにカード番号を発行)

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 年会費11,000円(税込)がかかるため、特典を使わない人には割高になりやすい
  • 旅行傷害保険は旅行代金の支払いなど適用条件を満たす必要がある
  • プライオリティ・パスはJCBゴールド単体では対象外

4位:JCBカード W plus L|Wと同じ還元率に女性向け特典

JCBカード W plus Lは、JCBカード Wの年会費無料・還元率1.0%・申込条件(18〜39歳)はそのままで、女性向けの優待「LINDAリーグ」と、有料で入れる女性疾病保険が加わったカードです。カードのデザインも選べます。

ポイントと年会費はJCBカード Wと同じなので、違いはLINDAリーグの優待・プレゼントとデザインだけです。男性も申し込めます。これらの特典を使うならW plus L、使わないならJCBカード Wで十分です。

JCB CARD W Plus Lは、18歳以上39歳以下の方を対象にした、年会費無料の高還元クレジットカードです。JCB CARD Wと同じく、いつでもポイントが2倍貯まるため、日常の支払いでJ-POINTを効率よく貯められます。さらに、JCB CARD W Plus Lでは、女性向け疾病保険への加入や、コスメ・ホテル・グルメなどの優待が受けられるLINDAリーグの特典を利用できる点が特徴です。高還元カードとして使いながら、美容やライフスタイル系の特典も重視したい方に向いています。

おすすめポイント3選

  • 年会費無料でポイントがいつでも2倍貯まる
  • LINDAリーグの優待やプレゼント企画を利用できる
  • 女性疾病保険など必要に応じた保険を追加できる
年会費永年無料*
国際ブランドJCB
基本ポイント還元1.0%~10.5%
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
海外ショッピングガード保険:最高100万円
追加カード家族カード:無料
ETCカード:初年度無料
2年目以降は前年にETC利用1回以上またはショッピング50万円以上で無料(条件外550円)
QUICPay:無料
対象年齢18歳〜39歳(高校生を除く)
主な特典LINDAリーグ
女性疾病保険に加入可能
選べるカードデザイン
発行スピード最短即日発行
*39歳以下で入会した場合、40歳以降も無料で継続利用できます

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 申し込みは39歳以下限定のため、40歳以上では新規入会できない
  • 女性向け特典はあるものの、申し込み対象は女性に限定されない
  • 女性疾病保険は自動付帯ではなく、必要に応じて加入する有料保険

5位:JCB GOLD EXTAGE|20代が年会費3,300円で持てるゴールド

JCB GOLD EXTAGEは、20〜29歳が年会費3,300円(初年度無料)で持てるゴールドカードです。国内主要空港とホノルルの空港ラウンジ、海外・国内とも最高5,000万円の旅行傷害保険が付きます。ポイントは入会後3ヵ月が3倍、4ヵ月目以降は1.5倍(200円で1.5ポイント)です。

JCB GOLD EXTAGEを申し込む前に知っておきたいこと
  • 本業が学生の人は申し込めない(本人に安定継続収入があることが条件)
  • 入会5年後の初回更新で、審査のうえJCBゴールドへ自動で切り替わり、年会費は11,000円になる
  • 初回更新(5年後)までに退会すると、カード発行手数料が1人2,200円かかる
  • スマホ保険は付かない

20代で旅行や出張があり、JCBゴールドへ進むつもりの人には割安な入り口です。5年以内にやめる可能性があるなら、発行手数料がかからないJCBカード Wを選んでおくほうが無難です。

JCB GOLD EXTAGEは、20歳以上29歳以下限定のゴールドカードです。初年度年会費無料、2年目以降も3,300円(税込)と通常のJCBゴールド(11,000円)より安く、空港ラウンジなどゴールドの主な優待を利用できます。入会後3ヵ月間はポイント3倍、4ヵ月目以降も1.5倍と優待期間が長く、優待店ではポイントが最大20倍になるのも魅力です。初回更新となる5年後には、審査のうえ自動的に通常のJCBゴールドへ切り替わります。

おすすめポイント

  • 2年目以降も年会費3,300円(税込)とJCBゴールドより割安
  • 20代のうちからゴールドカードの特典に慣れられる
  • 5年後の更新時に審査のうえ自動でJCBゴールドへ切り替わる
年会費初年度無料
2年目以降 3,300円(税込)
(5年後の更新時は審査のうえJCBゴールドへ切替・11,000円)
国際ブランドJCB
ポイント付与200円(税込)ごとに1ポイント
主な優待入会後3ヵ月間ポイント3倍・4ヵ月目以降1.5倍
J-POINTパートナー優待店で最大20倍
対象年齢20歳以上29歳以下
(学生を除く、安定継続収入が必要)

申し込み前に知っておきたい注意点

  • 学生は申し込み対象外(安定継続収入が条件)
  • 30歳以降も持ち続ける場合はJCBゴールドの年会費11,000円が適用される

6位:JCBプラチナ|プライオリティ・パスとコンシェルジュ

JCBプラチナは、招待なしで申し込めるJCBのカードのなかで最上位のカードです。年会費は27,500円で、20歳以上(学生を除く)なら申し込めます。JCBゴールドの特典に加えて、次の特典が付きます。

  • プライオリティ・パス:世界143の国や地域の空港ラウンジを無料で使える(本会員が別途申し込む)
  • プラチナ・コンシェルジュデスク:24時間365日、旅行・レストラン・ゴルフ場の手配を相談できる
  • グルメ・ベネフィット:国内の対象レストランで所定のコースを2名以上で予約すると1名分が無料
  • 旅行傷害保険:海外・国内とも最高1億円

グルメ・ベネフィットは、1人1万円のコースを2名で予約すれば1万円分が無料になる計算です。年に3回使えば年会費27,500円を上回ります。海外旅行のたびに空港ラウンジを使い、外食の機会も多い人なら、年会費の元を取りやすいカードです。

JCBプラチナは、コンシェルジュ・グルメ優待・プライオリティ・パスを利用できる上位カードです。招待制ではなく、20歳以上で安定継続収入のある方が申し込めます。年会費は27,500円(税込)かかりますが、24時間365日利用できるプラチナ・コンシェルジュデスクや、対象レストランのコース料理が1名分無料になるグルメ・ベネフィットなど、プラチナカードならではの特典が充実しています。旅行・出張・外食の機会が多い方に向いています。

おすすめポイント3選

  • 24時間365日利用できるプラチナ・コンシェルジュデスクが付帯
  • プライオリティ・パスで世界各国の空港ラウンジを利用できる
  • グルメ・ベネフィットで対象レストランのコース料理が1名分無料になる
年会費27,500円(税込)
国際ブランドJCB
申込方法申し込み可能
ポイント付与200円(税込)ごとに1ポイント
主な優待プラチナ・コンシェルジュデスク
プライオリティ・パス
グルメ・ベネフィット
JCBプレミアムステイプラン
空港ラウンジサービス
J-POINTパートナー
付帯保険海外旅行傷害保険:最高1億円
国内旅行傷害保険:最高1億円
ショッピングガード保険:年間最高500万円
JCBスマートフォン保険:年間最高50,000円
追加カード家族カード:1名無料
ETCカード:無料
QUICPay:無料
対象年齢20歳以上(学生を除く)
発行スピード最短即日発行

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 年会費27,500円(税込)がかかるため、旅行・グルメ特典を使わない人には割高になりやすい
  • プライオリティ・パスはカード発行後に別途申し込みが必要
  • 旅行傷害保険は旅行代金の支払いなど適用条件を確認しておく必要がある

JCBカード WとJCBカード Sはどちらが得か

年会費無料の2枚は、年間の利用額が300万円に届かないならJCBカード W、300万円以上なら損得は同じです。違いを表にすると、次のとおりです。

項目JCBカード WJCBカード S
申込条件18〜39歳18歳以上
ポイント(200円ごと)2ポイント1ポイント
J-POINTボーナス対象外対象
優待店での最大倍率21倍(10.5%)20倍(10%)
クラブオフなしあり(最大84%OFF)
スマホ保険なし年間最高3万円
クレカ積立のポイント最大0.5%最大0.5%

2枚のうちJCBカード Sにだけ付くJ-POINTボーナスは、年間(12月16日〜翌年12月15日)の利用額に応じて、次のポイントが翌月に上乗せされます。JCBゴールド・JCBプラチナも同じ表です。

年間の利用額その時点で付くボーナスボーナスの累計
50万円1,000ポイント1,000ポイント
100万円2,000ポイント3,000ポイント
150万円2,000ポイント5,000ポイント
200万円2,000ポイント7,000ポイント
250万円2,000ポイント9,000ポイント
300万円6,000ポイント15,000ポイント
300万円を超えたあと50万円ごとに2,500ポイント―
※JCBカード W・JCBカード W plus Lは対象外
出典:JCB公式「おすすめのJCBカード まとめ」

通常のポイントとボーナスを合わせて、年間に貯まるポイントを比べると次のようになります。

年間の利用額JCBカード WJCBカード S・JCBゴールド
100万円10,000ポイント8,000ポイント
(5,000+ボーナス3,000)
200万円20,000ポイント17,000ポイント
(10,000+ボーナス7,000)
300万円30,000ポイント30,000ポイント
(15,000+ボーナス15,000)

年300万円を超えると、50万円ごとにJCBカード Wは5,000ポイント、JCBカード Sは通常2,500ポイント+ボーナス2,500ポイントで、増え方も同じです。ポイントだけで比べてJCBカード SがJCBカード Wを上回ることはありません。39歳以下ならJCBカード W、40歳以上や、クラブオフ・スマホ保険を使いたい人はJCBカード Sという選び方で損はしません。

J-POINTの価値と多く貯まる店

JCBのカードで貯まるのは、2026年1月に始まった「J-POINT」です。

  • 1ポイントの価値は使い道で1円〜0.7円
  • J-POINTパートナーで還元率が上がる店

1ポイントの価値は使い道で1円〜0.7円

この記事の還元率(JCBカード Wの1.0%など)は、1ポイント=1円で使ったときの数字です。ポイントの使い道によって1ポイントの価値が変わり、Amazonで使うと0.7円になります。

使い道1ポイントの価値
MyJCB Pay(MyJCBアプリのコード決済)で支払う1円
JCBギフトカードに交換1円分(送料が別にかかる)
Amazon.co.jpの支払いに使う0.7円
出典:JCB公式「JCBカード W」

MyJCB Payは、コンビニやドラッグストアなど全国170万ヵ所以上で使えます。ポイントを1円の価値で使いたいなら、MyJCB Payでの支払いに回すのがいちばん無駄がありません。

J-POINTパートナーで還元率が上がる店

J-POINTパートナーは、JCBが自社で発行するカード(JCBオリジナルシリーズ)だけが使える優待店です。ポイントアップ登録をしてから使うと、ポイントが次の倍率になります。

店倍率還元率の目安
スターバックス(モバイルオーダー)20倍10%
マクドナルド(モバイルオーダー・マックデリバリー)20倍10%
Amazon.co.jp3倍1.5%
セブン-イレブン3倍1.5%
※倍率は200円で1ポイントのカード(JCBカード S・JCBゴールドなど)の場合。2026年10月時点。JCBカード W・W plus Lはスターバックス・マクドナルドのモバイルオーダーで10.5%
出典:J-POINTパートナー

JCBの提携カード(他社が発行するJCBブランドのカード)では、J-POINTパートナーは使えません。スターバックスやAmazonでポイントを増やしたいなら、JCBが発行するカードを選ぶ必要があります。

招待制のJCBゴールド ザ・プレミアとJCB ザ・クラス

JCBには、申し込めない招待制のカードが2枚あります。JCBゴールド ザ・プレミアへの招待条件は公表されていて、JCBゴールドの利用額で決まります。

  • JCBゴールドのショッピング利用(12月16日〜翌年12月15日)が、2年連続で100万円以上、または1年で200万円以上
  • MyJCBに受信できるEメールアドレスを登録している(毎年1月末日まで)

JCBゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドの年会費11,000円にサービス年会費5,500円が加わりますが、年100万円以上使えばサービス年会費は無料です。JCBゴールドにはないプライオリティ・パスが付きます。最上位のJCB ザ・クラスは、招待の条件が公表されていません。

どちらも申し込めないので、目指すならJCBゴールドかJCBプラチナから始めることになります。

出典:JCB公式「JCBプレミアムカードとは?」

JCBの提携カードとの違い

「JCBカード」には、JCBが発行するカード(この記事の6枚)と、他社がJCBブランドで発行する提携カードがあります。リクルートカードや楽天カードのJCBブランドが提携カードです。

項目JCBが発行するカード提携カード
発行する会社JCBリクルート・楽天カードなど各社
貯まるポイントJ-POINTその会社のポイント(リクルートポイント・楽天ポイントなど)
J-POINTパートナー使える使えない
年会費・特典この記事の6枚各社が決める

提携カードが合うのは、提携先のポイントを貯めて使いたい人です。楽天市場をよく使うなら楽天カード、どこで使っても1%以上を求めるならリクルートカードのように、JCBブランドは「使えるお店」の選択として選びます。

JCBカードのおすすめに関するよくある質問

40歳以上でもおすすめのJCBカードはありますか?

年会費無料ならJCBカード Sです。18歳以上なら年齢の上限なく申し込め、年300万円以上使えばJ-POINTボーナス込みで還元率は1.0%になります。旅行保険や空港ラウンジがほしいなら、JCBゴールド(オンライン入会で初年度無料、2年目以降11,000円)が候補です。

学生でも申し込めるJCBカードはどれですか?

JCBカード W・JCBカード W plus L・JCBカード Sは、高校生を除く18歳以上の学生も申し込めます。JCB GOLD EXTAGE・JCBゴールド・JCBプラチナは、本業が学生の人は申し込めません。

JCBカードはどのくらいで使えるようになりますか?

ナンバーレスのカードを選ぶと、最短5分でカード番号が発行され、MyJCBアプリに表示された番号でネットショッピングに使えます(9時〜20時の申し込み。顔写真付きの本人確認書類が必要)。カード自体は約1週間で届きます。

ETCカードの年会費はかかりますか?

JCBカード W・S・W plus Lなどは、入会初年度は無料で、2年目以降は前年にETC利用が1回以上か、ショッピング利用が50万円以上なら無料、満たさなければ1枚550円です。JCBゴールド・JCBプラチナは無料です。

家族カードは作れますか?

JCBカード W・Sの家族カードは無料です。JCBゴールドとJCB GOLD EXTAGEは1名無料・2人目から1人1,100円、JCBプラチナは1名無料・2人目から1人3,300円です。

JCBカードは海外でも使えますか?

ハワイやアジアなど日本人の多い旅行先では使える店が多く、ハワイではJCBカードを見せるとワイキキトロリー(ピンクライン)に無料で乗れます。欧米では使えない店もあるため、海外によく行くならVisaかMastercardのカードを1枚持っておくと安心です。

まとめ:39歳以下はW、40歳以上はS、旅行が多いならゴールド

JCBのカード選びは、年齢・年会費・使う場面の順に考えると1枚に絞れます。

  • JCBカード W:39歳以下で、年会費無料・還元率1.0%がほしい人
  • JCBカード S:40歳以上で年会費無料がほしい人、クラブオフやスマホ保険を使う人
  • JCBゴールド:国内の出張・旅行が多く、保険と空港ラウンジを1枚にまとめたい人
  • JCBカード W plus L:JCBカード Wの条件で、LINDAリーグの優待やデザインを使いたい人
  • JCB GOLD EXTAGE:20代(学生を除く)で、いずれJCBゴールドに進むつもりの人
  • JCBプラチナ:プライオリティ・パスやグルメ・ベネフィットを使い切れる人

年300万円以上をカードで払うなら、JCBカード SでもJCBゴールドでもJ-POINTボーナス込みでJCBカード Wと同じポイントが貯まります。その場合は、ポイントではなく保険・空港ラウンジ・クラブオフのどれを使うかで選びましょう。

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このサイトを運営している人

「クレカの賢人」運営者のMASAです。これまでに発行してきたクレジットカードは累計20枚以上。ライフスタイルに合わせて様々なクレジットカード選びをしてきました。また、NISAでの資産運用も続けながら、日々の暮らしをクレカでお得にする情報を発信しています。掲載記事はすべて自分で執筆し、実際に使った経験をもとに、メリットだけでなくデメリットや注意点も正直にお伝えします。

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更新ポリシー:本記事は公式サイトの情報を確認のうえ作成し、年会費・還元率・キャンペーン等の変更にあわせて随時見直しています。掲載内容は記事更新時点のものです。最新の条件は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

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