Nexus Cardのデポジット(保証金)とは?限度額との関係・振込期限・増額・返金時期と充当のルールを解説

Nexus Cardは、審査に不安がある人でも申し込みやすいデポジット型のカードです。申し込む前に「いくら預けるのか」「いつ振り込むのか」「返金はいつか」と気になる人が多い点が、デポジットです。

デポジット(保証金)は、カードの債務の担保として預けるお金で、利用可能枠と同額になります。カード代金の支払いには使えず、利息も付きません。返金は、脱会を申し出て新規の売上がないことを確認したあと、最短で約2か月後の月末です。

この記事では、預ける金額、振込の手順と期限、増額の方法、返金の時期と条件、延滞したときの扱いを、公式のQ&Aと会員規約にもとづいて整理します。

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この記事でわかること
  • デポジットの役割と、利用可能枠との関係
  • 振込の期限・名義・手数料と、利用開始までの流れ
  • デポジットの増額の手順
  • 返金の時期と、差し引かれる費用
  • 延滞・債務整理のときに、デポジットが債務に充てられる条件
目次

Nexus Cardのデポジット(保証金)とは?

デポジットは、Nexus Cardの仕組みの土台です。

  • デポジットの役割と利用可能枠
  • 預ける金額の決め方

それぞれ、具体的にみていきましょう。

デポジットの役割と利用可能枠

デポジットは、カードの利用代金などの債務の担保として、Nexus Card株式会社に預けるお金です。預けた額と、カードの利用可能枠(限度額)は同額になります。

カード代金の支払いには使えません。毎月の請求は、口座振替やコンビニ払込などで、別に支払う必要があります。規約には、保証金に利息を付さないと定められています。

預ける金額の決め方

デポジットの額は、申込時に指定した金額で、5万円〜200万円の範囲です。入金する初回の額は、入会時に指定した金額(カードの限度額)になります。

会員規約では、保証金の額を、カードの利用可能枠に当社が定める割合を乗じた額と定めています。公式のQ&Aは、デポジットと利用可能枠を同額としています。毎月の利用見込みと、預けられる金額をあわせて、額を決めます。

デポジットが不要な「Nexus Card Select」というカードもあります。申込の方法と、通常版との違いは、次の記事で解説しています。

【デポジットで決まること】

項目内容
利用可能枠デポジットと同額
カード代金の支払いデポジットは使えない
利息付かない
ETCカードデポジット10万円以上で発行可
出典:Nexus Card 商品概要、Nexus Card会員規約(保証金条項)

デポジットを振り込む手順と期限は?

デポジットは、審査に通ってカードを受け取ったあとに振り込みます。振り込む前は、カードを使えません。ここからは、デポジットの振込についてみていきましょう。

ETCカードは、デポジットが10万円以上の会員が対象です。発行条件と申込方法は、次の記事で解説しています。

  • 振込の期限
  • 振込名義と手数料
  • 入金確認と利用開始

振込の期限

Nexus Cardのデポジットは、カードを受け取ってから3週間以内に、指定された口座へ振り込みます。期日までに入金がないと、脱会処理となる場合があります。規約にも、期日までに預託しないときは脱会として扱うと定められています。

STEP
カードを受け取る

本人限定受取郵便で届きます。現住所が記載された顔写真付きの身分証が必要です。

STEP
3週間以内に、デポジットを振り込む

指定の銀行口座へ、入会時に決めた金額を振り込みます。

STEP
入金の確認を待つ

確認には2〜3営業日かかります。

STEP
利用開始のメールを受け取る

メールが届いたら、カードを使えます。

出典:Nexus Card よくあるご質問、Nexus Card会員規約

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振込名義と手数料

振込名義は、個人名のフルネームに、登録した電話番号の下4桁を付けて指定します。同姓同名の人への誤入金を防ぐための決まりです。

振込のときに指定すること
  • 名義:個人名のフルネーム+登録した電話番号の下4桁
  • 金額:入会時に指定した額(増額のときは、審査で希望した額)
  • 振込先:カード受取後に案内される、デポジット入金口座

振込手数料は、会員の負担です。振込元の銀行や方法によって、手数料の額は変わります。

入金確認と利用開始

デポジットの入金を確認すると、Nexus Cardから利用開始の案内がメールで届きます。確認には2〜3営業日かかります。

メールが届く前は、カードを使えません。旅行や支払いの予定がある場合は、振込のタイミングと、確認にかかる営業日を見込んで、余裕を持って振り込みます。使い始めてからの流れは、次の記事にまとめています。

デポジットを増額するには?

利用可能枠を広げたいときは、デポジットを追加で預けます。増額に関する内容は、以下の2つあります。

  • 増額の手順
  • 増額の審査

それぞれ詳しくみていきましょう。

増額の手順

増額は、公式のフォームで、希望する追加額を1万円単位で指定して申し込みます。増額の審査があり、可決のメールを受け取ったあと、3日〜2週間以内に指定口座へ振り込みます。

STEP
増額申請フォームに入力する

氏名・電話番号・メールアドレスと、追加するデポジットの額(万円)を入れる形です。

STEP
増額審査の結果を待つ

可決のメールが届きます。

STEP
メールに記載された口座へ、3日〜2週間以内に振り込む

審査のときに希望した額と異なる額は振り込まないでください。

出典:Nexus Card デポジット増額申請フォーム、Nexus Card よくあるご質問

増額の審査

増額には審査があり、希望した額を認められない場合があります。申込は公式のフォームで受け付けていて、回答は平日9:00〜18:00の対応です。内容によって、返事までに時間がかかったり、電話で連絡が来たりする場合もあります。

デポジットを減らす手続きの案内は、公式には示されていません。額を下げたい場合は、Nexus Card株式会社へ問い合わせて確かめます。

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デポジットはいつ返ってくる?

デポジットは、脱会したあとに返金されます。返金について押さえておきたい点は、以下の3つあります。

  • 返金の時期
  • 返金時に差し引かれる費用
  • 返金が留保されるケース

それぞれ詳しくみていきましょう。

返金の時期

デポジットは、脱会の申し出から、新規のカード売上がないことを確認したあと、最短で約2か月後の月末に、登録した口座へ返金されます。脱会の申し出は、Nexus Card株式会社への電話です。

規約では、カードの債務がすべてなくなったことを確認してから、国内の口座へ送金すると定められています。カード代金の残高がある場合は、脱会のときに全額の支払いが必要です。年会費は、年度の途中で脱会しても返金されません。

出典:Nexus Card 商品概要、Nexus Card会員規約 第46条

返金時に差し引かれる費用

規約では、返金にかかった費用は会員が負担し、保証金から差し引いて返すと定められています。費用の金額は、規約に定められていません。

返金を受けた人の体験談が、個人のブログにあります。次の記事は、2026年3月のものです。

31万円を預けていて、振込手数料がかからないように

送金先を先方に合わせて三井住友銀行を指定したはずなのですが、

きっちり手数料(660円)引かれていました😅

ひなさんのブログ「Nexus Cardデポジット返金-2026.3.30」

この体験談は1件で、手数料の額は、この人の返金の場合です。規約の定めどおり、返金の費用が差し引かれたことが分かります。

返金が留保されるケース

将来、会員が負担する債務が発生するおそれがあるとNexus Card株式会社が判断した場合は、その可能性がなくなるまで返金が留保されます。規約に定められている扱いです。

返金の請求権は、他人に譲ったり、担保に入れたりできません。デポジットは、債務がすべてなくなり、返金の手続きが終わって、手元に戻ります。

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延滞や債務整理をすると、デポジットはどうなる?

デポジットは、預けたお金がそのまま守られるわけではありません。支払いの状況によっては、債務に充てられます。ここからは、延滞や債務整理のときの扱いについてみていきましょう。

  • 延滞時の充当
  • 債務整理時の扱い

延滞時の充当

支払いが3か月遅れた場合、会員への通知なしに、デポジットが債務に充てられます。規約の第47条に定められています。それより前でも、Nexus Card株式会社の判断で、デポジットを債務に充てることがあります。

支払いの遅れには、遅延損害金と、回収事務手数料440円(税込)もかかります。支払日までに、引落口座へ入金しておくことが前提です。

締め日と支払日の関係、支払方法の違いは、次の記事で解説しています。

債務整理時の扱い

弁護士などから債務整理の受任通知が届いたときも、会員への通知なしに、デポジットが債務に充てられます。債務整理を進める場合も、デポジットは債務の返済に使われます。

デポジットを充てても未払いの債務が残る場合は、残りの全額を、直ちに支払います。逆に、充てたあとにデポジットが余った場合は、返金の規定にもとづいて返されます。

会員が債務整理を申し出たり、破産手続開始などの申立を受けたりした場合は、未払債務の期限の利益を失い、債務の全額を直ちに支払う必要が生じます。

出典:Nexus Card会員規約 第47条

Nexus Cardのデポジットに関するよくある質問

Nexus Cardの限度額はいくらですか?

5万円〜200万円の範囲で、預けたデポジットと同額になります。限度額を上げたいときは、デポジットを追加で預けます。増額には審査があり、1万円単位で申し込みます。

デポジットに利息は付きますか?

付きません。会員規約の保証金条項に、保証金には利息を付さないと定められています。

デポジットでカード代金を支払えますか?

支払えません。デポジットは債務の担保として預けるお金で、カード代金の支払いには使えません。毎月の請求は、口座振替などで別に支払います。

デポジットはいつまでに振り込みますか?

カードを受け取ってから3週間以内です。期日までに入金がないと、脱会処理となる場合があります。振込名義は、氏名のフルネームと登録した電話番号の下4桁です。

デポジットの額は、あとから増やせますか?

増やせます。公式のフォームで、追加額を1万円単位で申し込みます。審査があり、可決のメールが届いたあと、3日〜2週間以内に振り込みます。

デポジットが返ってくるのは、いつですか?

脱会を申し出て、新規のカード売上がないことを確認したあと、最短で約2か月後の月末です。返金にかかった費用は、保証金から差し引かれる場合があります。

家族名義の口座から、デポジットを振り込めますか?

振込名義は、カード会員本人の氏名(フルネーム)と、電話番号の下4桁を指定します。返金は登録口座へ行われ、カード代金の引落口座も本人名義のみです。

まとめ:デポジットは担保。振込の期限と返金の条件を把握して申し込む

Nexus Cardのデポジットは、債務の担保として預ける保証金で、利用可能枠と同額です。カード代金の支払いには使えず、利息も付きません。

デポジットで押さえておきたい点
  • 預ける額は5万円〜200万円で、入会時に指定する
  • 振込は、カード受取後3週間以内。名義は氏名+電話番号の下4桁
  • 入金の確認に2〜3営業日かかり、メールが届いたら使える
  • 増額は、フォームで1万円単位で申し込み、審査がある
  • 返金は、最短で約2か月後の月末。費用が差し引かれる場合がある
  • 支払いが3か月遅れると、通知なくデポジットが債務に充てられる

額を決めるときは、利用したい上限と、返金までの期間を見込んで、無理のない金額にしておくことが大切です。審査や申込資格は、次の記事で整理しています。

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このサイトを運営している人

「クレカの賢人」運営者のMASAです。これまでに発行してきたクレジットカードは累計20枚以上。ライフスタイルに合わせて様々なクレジットカード選びをしてきました。また、NISAでの資産運用も続けながら、日々の暮らしをクレカでお得にする情報を発信しています。掲載記事はすべて自分で執筆し、実際に使った経験をもとに、メリットだけでなくデメリットや注意点も正直にお伝えします。

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