法人プラチナカード徹底比較!年会費・還元率・特典でわかるおすすめの選び方

法人プラチナカードは各社から発行されており、年会費も22,000円〜165,000円と幅があります。

そのため、自身に合った法人カードを選ぶのに、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主要な法人プラチナカード5枚を年会費・還元率・付帯特典で横断比較し、タイプ別にどれが向いているかを解説します。三井住友カードには紛らわしいプラチナカードが3種類ある点も整理します。

目次

法人プラチナカードとゴールドカードの違い

プラチナカードは、ゴールドカードよりも年会費が高いぶん、プライオリティ・パスやコンシェルジュデスクといった上位特典が付くのが基本的な違いです。

項目ゴールドプラチナ
年会費目安5,500円〜11,000円22,000円〜165,000円
プライオリティ・パス付帯しないことが多い付帯するカードが多い
コンシェルジュデスク付帯しないことが多い付帯するカードが多い
旅行傷害保険最高5,000万円程度最高1億円程度のカードが多い

ただし金額・条件はカードごとに差が大きいため、実際の比較検討には次章の一覧表を活用してください。

主要な法人プラチナカード5枚を比較

年会費・還元率・プライオリティ・パス・コンシェルジュを軸に、代表的な5枚を一覧にまとめました。

カード年会費還元率プライオリティ・パスコンシェルジュ
apollostation PLATINUM BUSINESS22,000円
(年300万円利用で翌年無料)
0.8%年5回無料
(2026年8月改定)
24時間365日
JCBプラチナ法人カード33,000円
(初年度無料の対象外)
0.5%代表使用者のみ、
回数制限の記載なし
24時間365日
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス初年度無料
2年目以降33,000円
0.5%
(マイルはセゾンマイルクラブで最大1.125%)
回数無制限あり
三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード本会員33,000円
パートナー会員無料
1.0%
(対象店舗で最大10%)
記載なし24時間365日
(Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター)
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード165,000円非公開付帯
(詳細非公開)
あり

年会費だけを見るとapollostation PLATINUM BUSINESSが最も安く、条件達成で実質無料にもできます。一方、還元率を重視するなら三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファードが優位です。

タイプ別におすすめの法人プラチナカード

年会費を抑えたいか、マイルを貯めたいか、上位の特典を求めるかによって、選ぶべきカードは変わります。

年会費を抑えたいならapollostation PLATINUM BUSINESS

年間300万円以上の決済があれば、翌年度の年会費22,000円が無料になります(出典:apollostation公式サイト)。使い続ける限り実質0円で、プライオリティ・パス(年5回無料)やコンシェルジュも使える、コストパフォーマンス重視の選択肢です。

apollostation PLATINUM BUSINESSは、法人・個人事業主向けに設計された高還元のビジネスカードです。通常利用でも0.8%還元(海外は1.0%)と法人カードの中でも高水準に加え、出張・経費決済でも効率よくポイントを貯められます。さらに、年間300万円以上の利用で年会費22,000円が翌年度無料となるため、経費決済を集約できる事業者ほどメリットが大きくなります。保険・コンシェルジュ・ラウンジなど付帯特典も充実しており、コスト管理と利便性を両立したい方に適した1枚です。

おすすめポイント3選

  • 年間300万円以上の利用で年会費が翌年度無料になる
  • 法人カードとしては高水準の0.8〜1.0%還元
  • 旅行保険・ラウンジ・コンシェルジュなど特典が充実
年会費22,000円(税込)
※年間300万円利用で翌年無料
国際ブランドVisa / American Express
ポイント還元率0.8%〜1.0%
付帯保険国内・海外旅行傷害保険(利用付帯)
ショッピング保険
サイバー保険
追加カード追加会員:3,300円(税込)
*最大9枚
対象法人・個人事業主
発行スピード数日

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 年間300万円未満の場合は年会費22,000円がかかる
  • 即日発行には対応しておらず発行まで数日必要
  • 旅行保険は自動付帯ではなく利用付帯

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスとの詳しい比較は、以下の記事で解説しています。

JALマイルを貯めて使うならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス

セゾンマイルクラブ(年5,500円)に加入すると、最大1.125%の還元率でJALマイルを貯められます(出典:セゾンカード公式サイト)。プライオリティ・パスも回数無制限で使えるため、出張や旅行でマイルを実際に使う人に向いています。初年度は年会費無料、2年目以降は33,000円です。

アメリカン・エキスプレスブランドのビジネス向けプラチナカードでありながら、個人事業主やフリーランスでも発行可能な1枚。海外旅行傷害保険は最大1億円、国内も5,000万円まで補償されており、出張や旅行が多い方にぴったりです。24時間対応のコンシェルジュサービスや空港手荷物無料宅配など、プレミアムな特典も豊富。年間200万円以上の利用で年会費が半額になる制度もあり、高還元と特典のバランスが魅力です。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
年会費33,000円(税込)
初年度無料
還元率0.5%
追加カード年間3,300円/1枚
最大9枚
海外・国内付帯保険国内:5,000万円(自動付帯)
海外:1億円(利用付帯)

<セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのメリット>

  • ポイント有効期限なし、JALマイル還元率最大1.125%
  • プライオリティ・パス付帯やコンシェルジュサービスが付帯
  • ふるさと納税・光熱費支払いでもポイントが貯まる
  • 海外旅行保険1億円・国内5,000万円の手厚い補償
  • SAISON MILE CLUB加入でJALマイル1.125%の高還元!

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加盟店での還元率を重視するなら三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード

通常還元率1.0%に加え、対象店舗では最大10%までポイント還元率が上がるのが特徴です(出典:三井住友カード公式サイト)。年会費は本会員33,000円ですが、パートナー会員は永年無料です。

三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費無料で利用できる法人・個人事業主向けのカード。三井住友カード(NL)と2枚持ちするとAmazonなどの支払いで最大1.5%の還元が可能です。クラウド会計との自動連携やVpassアプリでの切替機能など、業務効率を高める機能が豊富で、フリーランスや副業ワーカーにもおすすめの1枚です。

年会費年会費永年無料
還元率0.5%
追加カード無料
最大19枚
ビジネス向け特典クラウド会計ソフトとの連携、請求書支払い代行サービス

三井住友カードビジネスオーナーズのメリット>

  • 年会費無料
  • 2枚持ちで還元率1.5%にアップ
  • 会計ソフトと連携で経費精算も効率化
  • 最大19枚まで追加カードの発行が可能

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JCB系カードで揃えたいならJCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カードは、年会費33,000円(税込)と高額ですが、そのぶんサービス内容も最上級です。最大の特典は、世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスの無料付帯(同伴者1名も無料)です。さらに、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュサービス、海外・国内旅行保険は最高1億円などビジネスを加速させる特典が豊富。法人・個人問わず、出張や接待、ハイレベルな交際費を扱う事業者にとっては、コスト以上の付加価値を感じられる1枚です。

年会費33,000円
追加カード6,600円
還元率0.5%〜10.0%
発行スピード1〜3週間
保険国内・海外旅行傷害保険:最高1億円
ショッピング保険:年間500万円
航空機遅延保険付き
特典空港ラウンジ、プライオリティ・パス、コンシェルジュ、人間ドックサービス、ドクターダイレクト24

 JCBプラチナ法人カード の特徴

  • プライオリティ・パスが無料付帯
  • 旅行傷害保険から航空機遅延保険まで充実の補償体制
  • 会計ソフトとの連携やCashmaspなどの法人サービスあり
  • コンシェルジュデスクの利用が可能

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すでにJCBの法人カードを使っている、または個人カードもJCBで統一したい場合はJCBプラチナ法人カードが候補です。

年会費33,000円で、プライオリティ・パスやコンシェルジュデスクに加え、家族特約付きの旅行傷害保険(最高1億円)が付帯します。詳しくは以下の記事で解説しています。

上位の特典を求めるならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

年会費165,000円と他のカードの5倍前後の水準ですが、そのぶん優待の厚みは頭一つ抜けています(出典:アメリカン・エキスプレス公式サイト)。コストをかけてでも上位の特典を求める企業向けの選択肢です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、コストをかけてでも上位の特典を求める法人・個人事業主向けのハイステータスなビジネスカードです。プライオリティ・パスの無料発行や、出張・接待をサポートする「プラチナ・セクレタリー・サービス」など、他の法人プラチナカードと一線を画す特典が付帯しています。

また、対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録すると、対象加盟店での決済で最大3.0%のポイント還元を受けられます。利用限度額は一律の上限が無く、個別審査によって高額決済にも対応できる点も特徴です。

おすすめのポイント

  • 対象加盟店で最大3.0%のポイント還元
  • プライオリティ・パスを無料で発行できる
  • 出張・接待をサポートする「プラチナ・セクレタリー・サービス」
  • 継続利用特典で国内の厳選ホテルに1泊ペアで無料宿泊できる
  • 付帯特典ありの追加カードが4人まで無料
年会費165,000円(税込)
国際ブランドAmerican Express
追加カード付帯特典あり:4人まで無料、5人目以降1枚13,200円(税込)
付帯特典なし:無料
ポイント還元率通常1.0%(対象加盟店ボーナスポイントプログラム登録で最大3.0%)
利用限度額一律の上限なし(個別審査により設定)
申し込み対象法人・個人事業主
参考:アメリカン・エキスプレス公式サイト
気になるポイント
  • 年会費165,000円と高額
  • 通常還元率は1.0%で、対象加盟店以外では突出した高還元ではない
  • 利用限度額が個別審査のため、契約前に上限を確認しづらい

三井住友の法人プラチナカードは3種類ある

結論
  • 「ビジネスオーナーズ プラチナプリファード」「ビジネスプラチナカード」「ビジネスプラチナカード for Owners」の3種類がある
  • 個人事業主・中小企業の代表者が申し込みやすいのはビジネスオーナーズ プラチナプリファード

三井住友カードの法人プラチナカードには、名前が似た3種類が存在します。

ビジネスオーナーズ プラチナプリファード・ビジネスカードのプラチナ・ビジネスプラチナカード for Ownersで、それぞれ別のカードラインです。

このうち、個人事業主や中小企業の代表者が申し込みやすいのは、年会費・還元率とも本記事で紹介した「ビジネスオーナーズ プラチナプリファード」です。同じ「三井住友」でも複数のラインがあるため、申し込み前にカード名を正確に確認しましょう。

法人プラチナカードの選び方

年会費の高さだけで判断せず、自社の利用状況で年会費の元が取れるかを基準に選ぶのが基本です。

  • 年間の決済額が数百万円規模なら、条件達成で年会費が無料になるカードを優先する
  • 出張・海外渡航が多いなら、プライオリティ・パスの回数制限の有無を確認する
  • マイルを実際に使う予定があるなら、マイル交換の還元率が高いカードを選ぶ
  • 従業員に追加カードを持たせるなら、追加カードの費用・発行枚数の上限を確認する

法人プラチナカード以外の選択肢もあわせて検討したい場合は、以下の記事も参考にしてください。

よくある質問

法人プラチナカードとゴールドカードはどちらを選ぶべきですか?

出張や接待でプライオリティ・パス、コンシェルジュデスクを実際に使う機会があるならプラチナ、そうでなければ年会費の安いゴールドで保険を確保するのが合理的です。

個人事業主でも法人プラチナカードを申し込めますか?

本記事で紹介した5枚はいずれも個人事業主が申し込めます。決済口座は屋号付き口座または個人名義口座を選べるカードが多いです。

年会費が実質無料になる法人プラチナカードはありますか?

apollostation PLATINUM BUSINESSは、年間300万円以上の利用で翌年度の年会費が無料になります。継続的に一定額を決済する企業ほど有利です。

プライオリティ・パスの回数に制限はありますか?

カードによって異なります。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは回数無制限です。apollostation PLATINUM BUSINESSは2026年8月の改定で年5回までとなりました。申し込み前に最新の条件を確認しましょう。

三井住友の法人プラチナカードはどれを選べばいいですか?

個人事業主や中小企業の代表者であれば、「三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファード」が候補になります。同じ三井住友でも複数のカードラインがあるため、公式サイトでカード名を確認してから申し込んでください。

まとめ

法人プラチナカードは、年会費22,000円〜165,000円と幅があり、自社の決済額や出張頻度に応じて選ぶカードが変わります。年会費を抑えたいならapollostation PLATINUM BUSINESS、JALマイルを貯めるならセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが候補です。

加盟店での還元率を重視するなら、三井住友カード ビジネスオーナーズ プラチナプリファードも有力です。

三井住友カードには名前の似たプラチナカードが3種類あるため、申し込み前にカード名を正確に確認しましょう。より詳しい1対1の比較は、この記事で紹介した内部リンク先の記事もあわせて参考にしてください。

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このサイトを運営している人

「クレカの賢人」運営者のMASAです。これまでに発行してきたクレジットカードは累計20枚以上。ライフスタイルに合わせて様々なクレジットカード選びをしてきました。また、NISAでの資産運用も続けながら、日々の暮らしをクレカでお得にする情報を発信しています。掲載記事はすべて自分で執筆し、実際に使った経験をもとに、メリットだけでなくデメリットや注意点も正直にお伝えします。

▼詳しいプロフィールはこちら
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更新ポリシー:本記事は公式サイトの情報を確認のうえ作成し、年会費・還元率・キャンペーン等の変更にあわせて随時見直しています。掲載内容は記事更新時点のものです。最新の条件は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

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