セゾンカードデジタルとセゾンカードインターナショナルは、名前もサービスもよく似ています。年会費や永久不滅ポイントなど共通点が多い一方、発行方法・カード券面・家族カード・国際ブランドには違いがあります。
小さな違いでも、実際の使い勝手には影響します。この記事では、違いだけでなく共通点まで、公式情報にもとづいて比較します。似た名称の「セゾンカードインターナショナル デジタル」との違いも整理します。

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3商品の名称を整理する
セゾンカードには、名前が似た3つの商品があります。混同しないよう、最初に整理します。
| カード | SAISON CARD Digital (セゾンカードデジタル) | セゾンカード インターナショナル (通常版) | セゾンカード インターナショナル デジタル |
|---|---|---|---|
| 発行方法 | 最短5分のデジタル発行 | 通常発行(申込→郵送) | 最短5分のデジタル発行 |
| プラスチックカード | 完全ナンバーレス | カード情報記載あり | 完全ナンバーレス |
| 位置づけ | 本記事のメイン比較対象 | 本記事のメイン比較対象 | 別商品(記事後半で整理) |
「セゾンカードインターナショナル」と「セゾンカードインターナショナル デジタル」は別商品です。本記事では主にセゾンカードデジタルとセゾンカードインターナショナル(通常版)を比較し、後半でインターナショナル デジタルとの違いも整理します。
【結論】セゾンカードデジタルとインターナショナルの違いを比較
- 年会費・永久不滅ポイント・ETCカードなど基本サービスは同じ
- 発行方法・カード番号の記載・家族カード・国際ブランドは違う
- 一方が全面的に優れているわけではなく、重視する機能で選ぶカードが変わる
| 項目 | ![]() SAISON CARD Digital | ![]() セゾンカードインターナショナル |
|---|---|---|
| 年会費 | 無料 ※年1回未利用で1,650円 | 無料 ※年1回未利用で1,650円 |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/Amex | Visa/Mastercard/JCB |
| 発行方法・時間 | 最短5分のデジタル発行 | 通常発行 (公式の即日発行一覧に非掲載) |
| プラスチックカード | 完全ナンバーレス | カード番号記載あり |
| カード番号の確認方法 | セゾンPortalアプリ | カード券面 |
| 家族カード | 発行できない | 発行できる(年会費無料) |
| ETCカード | 無料・5枚まで | |
| 永久不滅ポイント | 1,000円=1pt、無期限 | |
| セゾンポイントモール | 最大30倍 | |
| タッチ決済 | /Apple Pay/Google Pay/QUICPay/Suica/PASMO | |
| セゾンPortal (利用通知・一時停止) | 対応 | |
| セゾンの木曜日・優待ショップ など共通優待 | 対応 | |
| カードデザイン | 白地・着せ替え可能 | グレー×白のボーダー柄 |
主な違いをまとめると、次のとおりです。
- セゾンカードデジタルは最短5分で発行できる
- セゾンカードデジタルは完全ナンバーレス
- 家族カードはセゾンカードインターナショナルのみ発行できる
- 選べる国際ブランドが異なる(Amexの有無)
- 新規入会キャンペーンの対象が異なる
セゾンカードデジタルとインターナショナルの違い
ここからは、差がある項目を1つずつ、事実と使い勝手への影響まで詳しく説明します。
Digitalは最短5分で使い始められる
セゾンカードデジタルは、所定の審査・本人確認完了後、最短5分でセゾンPortal上にデジタルカードが発行されます。
- セゾンカードデジタル:最短5分でデジタル発行
- プラスチックカード到着前:オンラインショッピングや対応するスマホ決済で利用可能
- セゾンカードインターナショナル:通常版は公式の「最短即日発行カード一覧」に掲載されていない
セゾンカウンターでの即日受取を紹介する情報もありますが、現時点で通常版のセゾンカードインターナショナルが対象と確認できる公式情報はありません。
そのため、カード番号をすぐ使いたい人はセゾンカードデジタルが向いています。 一方、発行を急いでいない人にとっては、大きな違いになりにくいでしょう。
Digitalは完全ナンバーレスで発行される
プラスチックカードの仕様にも違いがあります。
- セゾンカードデジタル:カード番号・有効期限・セキュリティコードの記載なし
- カード情報の確認:セゾンPortalを利用
- セゾンカードインターナショナル:カード券面にカード番号を記載
セゾンカードデジタルは、店頭でカード番号を見られにくい一方、ネット決済ではアプリを開いて番号を確認する手間があります。
セゾンカードインターナショナルは、カードを見ながら番号を入力しやすい反面、紛失時などにカード情報を見られるリスクがあります。 ナンバーレスかどうかは、セキュリティ性と確認のしやすさのどちらを重視するかで選ぶとよいでしょう。
家族カードはインターナショナルのみ発行できる
セゾンカードデジタルは家族カードを発行できません。セゾンカードインターナショナルは、家族カードを年会費無料で発行できます。
- 対象:本会員と生計をともにする18歳以上の同姓の家族(すでに加入している家族を含めて4名以内)
- 利用可能枠:本会員の利用可能枠の範囲内
- 本カードと同時にオンライン申込する場合、家族カードにキャッシング機能は付かない
- ポイントは本会員と合算、利用代金も本会員の口座から合算で引き落とし
本人しか使わない場合は大きな差になりません。一方、配偶者にもカードを持たせたい、家族の支払いをまとめたいという場合は、重要な違いになります。
選べる国際ブランドが違う
選べる国際ブランドに違いがあります。
- セゾンカードデジタル:Visa・Mastercard・JCB・American Express
- セゾンカードインターナショナル:Visa・Mastercard・JCB
American Expressを選びたい場合は、セゾンカードデジタルが選択肢になります。一方、Visa・Mastercard・JCBを選ぶなら、この違いだけでカードを決める必要はありません。
各国際ブランドの違いや選び方は、別記事で詳しく解説しています。
新規入会キャンペーンの対象が違う
2026年9月時点では、新規入会キャンペーンにも違いがあります。
- セゾンカードデジタル:条件達成で2,000円キャッシュバック
- セゾンカードインターナショナル:2,000円キャッシュバックの対象外
- 25歳以下限定2%キャッシュバック:どちらも対象
そのため、現在の入会特典だけを比べると、セゾンカードデジタルの方が利用できるキャンペーンが多くなっています。
ただし、キャンペーン内容は時期によって変わります。最新の特典や適用条件は、セゾンカードデジタルのキャンペーン記事で詳しく整理しています。

年会費・ポイント・ETCなど変わらない項目も多い
違いがない項目も確認しておくと、何を基準に選べばよいかが分かりやすくなります。
| 項目 | SAISON CARD Digital | セゾンカードインターナショナル |
|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | |
| カードサービス手数料 | 年1回未利用で1,650円 | |
| 永久不滅ポイント基本還元 | 1,000円=1pt | |
| ポイント有効期限 | なし | |
| ETCカード | 無料・5枚まで | |
| セゾンPortal | 対応 | |
| タッチ決済・Apple Pay・Google Pay・QUICPay | 対応 | |
| セゾンの木曜日・優待ショップ | 対応 | |
| 旅行傷害保険 | 付帯しない | |
年会費とカードサービス手数料は同じ
どちらのカードも年会費は無料で、入会月から翌年の同じ月までに一度も利用しなかった場合にカードサービス手数料1,650円(税込)がかかる、という条件も共通です。
保有コストの面では差がありません。ETCカードについても、無料・5枚まで発行できる点は同じです。
永久不滅ポイントの貯まり方も同じ
ポイントの種類・付与単位(1,000円につき1永久不滅ポイント)・有効期限(無期限)・セゾンポイントモールの倍率(最大30倍)は、どちらのカードも同じです。
通常のショッピングでポイントを貯めるだけなら、ポイント制度だけを理由にカードを選ぶ必要はありません。ポイントの具体的な使い道は、次の内部リンク先で詳しく解説しています。

なお、税金や公共料金は還元率が下がる、電子マネーへのチャージはポイント対象外になるなど、還元率の細かい条件も両カードで共通です。詳しくは以下の記事で解説しています。

セゾンPortalの機能はどちらでも同じ
セゾンPortalアプリは、セゾンカードインターナショナルでも利用できます。利用明細の確認、ポイントの確認・交換、利用通知、登録情報の変更は、どちらのカードでも同じ機能です。
カードの利用を最長24時間一時停止する機能も、セゾンカードインターナショナルの公式ページに同じ説明があり、利用できます。「Digitalだけがアプリで一時停止できる」という情報を見かけることがありますが、これは誤りです。両カードの違いは、カード番号の確認方法(アプリか券面か)だけで、アプリ管理そのものに差はありません。
どちらを選ぶ?違いから分かる向いている人
ここまでの違いを、利用者の条件に置き換えると次のとおりです。
SAISON CARD Digitalが向いている人
できるだけ早くカードを使い始めたい人、完全ナンバーレスを重視する人に向いています。American Expressを選びたい人、デジタルカードの着せ替えを楽しみたい人にも合っています。
家族カードが不要で、スマホでのカード情報管理に抵抗がないことが前提です。
SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)は、本人確認が完了すれば最短5分でデジタルカードが発行される、年会費無料のクレジットカードです。セゾンPortalアプリにすぐカードが届くため、Apple PayやGoogle Payでその場から使い始められます。ポイントは永久不滅ポイントで有効期限なし、ETCカードも最大5枚まで無料で発行可能です。18歳以上なら学生でも申し込めるため、即日発行を急ぐ人や、これから初めてカードを持つ人にも向いた1枚です。

- 最短5分でデジタルカード発行、その場からすぐ使える
- 年会費無料(年1回以上の利用で維持コストゼロ)
- ETCカードも最大5枚まで無料で発行可能
| 年会費 | 無料※1年間利用がない場合はカードサービス手数料1,650円(税込) |
|---|---|
| 入会資格 | 18歳以上(高校生を除く) |
| ETCカード | 無料(最大5枚) |
| ポイント還元率 | 0.5%(永久不滅ポイント/1,000円につき1P) |
| 発行スピード | 最短5分(本人確認完了後、デジタルカードを即時発行) |
| 付帯保険 | なし |
- 旅行傷害保険が付帯しない
- 通常還元率は0.5%と平均的
- 入会時に本人確認が完了しないと「最短5分」は適用されない
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セゾンカードインターナショナルが向いている人
家族カードを発行したい人、カード番号を券面で確認したい人に向いています。スマホアプリへの依存を減らしたい人、デジタル発行を特に必要としていない人にも合っています。従来型のカードとしてシンプルに使いたい人にもおすすめです。
| 重視すること | 選択肢 |
|---|---|
| 最短5分で使いたい | SAISON CARD Digital |
| 完全ナンバーレスを重視する | |
| American Expressを選びたい | |
| 家族カードを作りたい | セゾンカードインターナショナル |
| カード番号を券面で確認したい | |
| 永久不滅ポイントの貯まり方 | どちらでも同じ |
| ETCカード |
セゾンカードインターナショナル デジタルとの違いは?
名称が非常によく似ていますが、セゾンカードインターナショナル デジタルは、セゾンカードデジタルとも通常版インターナショナルとも異なる別商品です。
| 項目 | ![]() SAISON CARD Digital | ![]() セゾンカードインターナショナル デジタル |
|---|---|---|
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/Amex | Visa/Mastercard/JCB |
| 発行方法 | 最短5分のデジタル発行 | 最短5分のデジタル発行 |
| プラスチックカード | 完全ナンバーレス | 完全ナンバーレス |
| 家族カード | 発行できない | 発行できない |
| 複数枚保有 | 同一ブランドでの複数申込不可 | 複数枚の入会不可 |
| カードデザイン | 白地 | グレー×白のボーダー柄 |
セゾンカードインターナショナル デジタルは、セゾンカードデジタルとほぼ同じ仕様です。唯一明確な違いは、選べる国際ブランドにAmexが含まれるかどうかです。
「基本性能は完全に同じ」とまでは言い切れないため、申込前に各公式ページで最新のブランド・特典を確認することをおすすめします。
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2枚持ちする必要はある?
基本サービスが重なるため、明確な目的がなければ、どちらか1枚で十分です。ただし、Amexブランドを使いたい場面と家族カードを使い分けたい場面の両方があるなど、目的がはっきりしている場合は、2枚持ちする意味があります。
なお、現在保有しているカードを別のカードへ「切り替える」ことはできません。2枚目を持つ場合は、新規申し込みが必要です。
よくある質問
まとめ|違いが自分の使い方に影響するかで選ぶ
セゾンカードデジタルとセゾンカードインターナショナルは、年会費・永久不滅ポイント・ETCカード・スマホ決済・セゾン共通サービスなど、共通点が多いカードです。
一方、発行方法・ナンバーレスの有無・家族カード・国際ブランド・カード情報の確認方法には違いがあります。違いの数ではなく、自分が実際に使う機能に差があるかで選ぶことが大切です。
家族カードやAmexブランドなど、明確に必要な機能がある場合はその違いを基準に、特にこだわりがなければ、共通点の多さを踏まえてどちらを選んでも大きな差にはなりません。
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