apollostation THE PLATINUMとセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、どちらも招待状不要で申し込める年会費2〜3万円台のプラチナカードです。
年会費・還元率・プライオリティ・パスだけでなく、旅行保険の付帯条件やスマートフォン保険の有無まで、細かい部分で違いがあります。
本記事では、両カードのスペックを1つの表にまとめたうえで、それぞれの違いを一次情報にもとづいて検証します。
- 両カードの全項目比較(年会費・保険・特典まで)
- プライオリティ・パスと旅行保険の付帯条件の違い
- それぞれにしかない独自特典
- あなたに合うのはどちらか
全項目を比較
まず、両カードのスペック・特典を1つの表にまとめました。表にない項目は、招待状の要否や発行スピードなど両カードで実質的に同じ内容です。各項目の詳しい解説は、この表のあとに続けます。
| 項目 | ![]() apollostation THE PLATINUM | ![]() セゾンプラチナ・アメックス |
|---|---|---|
| 年会費 | 22,000円 (年300万円利用で翌年無料) | 33,000円 (無料条件なし) |
| 家族カード年会費 | 3,300円 (初年度無料。本会員無料時は家族も無料) | 3,300円 (最大4枚) |
| 国際ブランド | American Expressのみ | American Expressのみ |
| 招待状 | 不要 | 不要 |
| 基本ポイント還元率 | 1.2% | 永久不滅ポイント (通常の2倍) |
| ポイントの価値 | 1ポイント=1円相当 | 1ポイント最大5円相当 (5,000pt一括交換時。少量交換では目減り) |
| ポイント有効期限 | 3年間 (毎年4月11日起算) | 無期限 |
| プライオリティ・パス | 年5回無料 (2026年8月改定・6回目以降US$35) | 無制限 |
| 国内空港ラウンジ (PPとは別) | 主要空港・ハワイ 約40か所 | 主要空港・ハワイ |
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯・最高1億円 | 利用付帯・最高1億円 |
| 国内旅行傷害保険 | 利用付帯・最高5,000万円 | 自動付帯・最高5,000万円 |
| ショッピング保険 | 年間最高300万円 (1万円以下の損害は対象外) | 年間最高300万円 |
| スマートフォン保険 | なし | あり (自己負担1万円・5万円まで補償) |
| ネット不正利用の補償 | — | オンライン・プロテクションあり |
| コンシェルジュ | 24時間365日 | 24時間365日 |
| ガソリン・軽油の給油割引 | いつでも2円/L引き (ねびきプラスで最大10円/L) | なし |
| ロードサービス | 出光スーパーロードサービス無料 | — |
| 自宅の鍵・水回りサポート | 出光ハウスサービス無料 | — |
| ホテル優待 | entrée(オントレ) 一休ダイヤモンドステージの体験 | 高級ホテル優待・星のや・Reluxホテル優待 |
| ゴルフ優待 | プレミアムゴルフサービス(年会費優待) | RIZAP GOLF・Lounge Range・セゾンプレミアムゴルフサービス |
| グルメ優待 | — | 「招待日和」で2名以上予約時に1名分のコース料理無料 |
| ハーツレンタカー | 5〜20%OFF | 5〜20%OFF |
| コナミスポーツクラブ | 法人料金で利用可 | 特別料金で利用可 |
| 弁護士相談・近隣トラブル支援 | — | あり(弁護士紹介・Pサポ) |
| 支払い方法 | 1回払い・リボ払い | 1回・2回・ボーナス・リボ・分割 |
| 発行スピード | 最短3営業日 | 最短3営業日 |
項目数だけで見るとセゾンプラチナのほうが独自特典が多く見えますが、apollostationにはガソリン割引・ロードサービス・ハウスサービスという、他のプラチナカードには無い「生活インフラ系」の特典が集中しています。以下、主要な違いを詳しく見ていきます。
年会費とポイントの違い
- 年会費はapollostationが11,000円安く、条件達成で翌年無料にもなる
- ポイントの有効期限は、apollostationが3年、セゾンプラチナは無期限
apollostationは年間300万円以上の利用で翌年の年会費22,000円が無料になりますが、セゾンプラチナには年会費を無料にする制度自体がなく、毎年33,000円が発生します。
基本還元率はapollostationの1.2%が分かりやすい一方、セゾンプラチナの永久不滅ポイントは交換先次第で1ポイント5円相当になります。ただし少量ずつ交換すると1ポイント4円台まで目減りするため、単純な%表示だけで比較しにくい仕組みです。
具体例:見落とされがちなポイント有効期限の違い
apollostationのプラスポイントには3年間の有効期限があります(毎年4月11日を起算日として、その年に貯めたポイントが3年後に失効)。
一方、セゾンプラチナの永久不滅ポイントは名前のとおり有効期限がありません。ポイントをまとめて貯めて大きな交換に使いたい人は、この違いも判断材料になります。
プライオリティ・パスと旅行保険の違い
- プライオリティ・パスは年5回か無制限かで大きく差がある
- 旅行保険は、海外はapollostation THE PLATINUM、国内はセゾンプラチナが自動付帯
2026年8月の改定でapollostation THE PLATINUMの無料回数は年5回に縮小されたため、年6回以上ラウンジを使うならセゾンプラチナのほうが確実に元が取れます。家族カードも同条件で無料登録できる点はapollostationの強みですが、回数の上限そのものは変わりません。
旅行保険はどちらも海外最高1億円・国内最高5,000万円ですが、付帯条件が逆で、海外はapollostation THE PLATINUMだけが自動付帯(カードを持っているだけで適用)、国内はセゾンプラチナだけが自動付帯です。
セゾンプラチナの海外旅行保険は、出国前に交通機関やツアーの代金をカードで払った場合に適用される利用付帯です。海外旅行の支払いを毎回このカードに揃えるのが面倒ならapollostation THE PLATINUM、国内出張・旅行が多いならセゾンプラチナのほうが安心感があります。


独自特典の違い
ここからは、それぞれのカードにしかない特典と、両方に共通する特典を整理します。
apollostation THE PLATINUMだけの特典
- ガソリン・軽油がいつでも2円/L引き、ねびきプラスで最大10円/L引き
- 出光スーパーロードサービス(事故・故障対応)が無料付帯
- 出光ハウスサービス(自宅の鍵・水回りトラブル対応)が無料付帯
セゾンプラチナには給油割引・ロードサービス・ハウスサービスに相当する特典がありません。車を持っていて、かつ自宅のトラブル対応まで1枚でカバーしたい人には、apollostationならではの価値になります。
\apollostation THE PLATINUM/
セゾンプラチナだけの特典
- 「招待日和」で対象レストラン2名以上予約時に1名分のコース料理が無料
- スマートフォン保険(自己負担1万円・5万円まで補償)
- 弁護士紹介・近隣トラブル解決支援「Pサポ」
接待・会食の機会が多い人には「招待日和」、スマートフォンを頻繁に買い替える人にはスマホ保険、トラブル対応の安心感を重視する人には弁護士相談サービスが、それぞれセゾンプラチナを選ぶ理由になります。apollostation THE PLATINUMには、これらに当たる特典は付いていません。
両方に共通する特典
- ハーツレンタカー5〜20%OFF
- コナミスポーツクラブの特別料金優待
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
この3つはどちらのカードを選んでも変わらない共通特典のため、選択の決め手にはなりません。
支払い方法・発行スピードの違い
- セゾンプラチナは支払い方法の選択肢が多い(1回・2回・ボーナス・リボ・分割)
- 発行スピードはどちらも最短3営業日で同じ
apollostationはリボ払いに対応していますが、セゾンプラチナはリボ払いに加えて2回払い・分割払いにも対応しており、支払い方法の柔軟性ではセゾンプラチナが上回ります。発行スピードに差はなく、どちらも最短3営業日での発行です。
それぞれのカードの紹介
ここまでの比較を踏まえて、2枚を改めて紹介します。
apollostation THE PLATINUM
年会費22,000円クラスで、ガソリン割引・ロードサービス・ハウスサービスという生活インフラ系の特典を無料で使えるのが特徴です。年会費も条件達成で翌年無料になります。
apollostation THE PLATINUM(アポロステーション ザ・プラチナ)は、年間300万円の利用で翌年のカード年会費が無料になる上位カードです。ガソリン・軽油代が最大10円/L値引きになる「ねびきプラス」が無料で付帯するほか、プライオリティ・パス(2026年8月改定で年5回無料)やコンシェルジュデスク、出光スーパーロードサービス、ホテル・ダイニングの優待「オントレ」など、車移動と旅行の両方で使える特典が揃っています。基本ポイント還元率は1.2%とプラチナカードの中でも高水準です。

おすすめポイント3選
- ガソリン・軽油代が最大10円/L引きの「ねびきプラス」が無料付帯
- 年会費22,000円は年間300万円の利用で翌年無料に
- プライオリティ・パス・コンシェルジュ・出光ロードサービスなど手厚いサポート
| 年会費 | 22,000円(税込) *ショッピングご利用金額累計が年間300万円以上で次年度年会費無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | American Expressのみ |
| ポイント還元率 | 1.2% |
| 付帯保険 | 国内(利用付帯):最大5,000万円 海外(自動付帯):最大1億円 |
| 追加カード | 3,300円(税込) 本会員無料時は家族も無料 |
| 発送スピード | 最短3営業日 |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 年会費無料条件は年間300万円とハードルがやや高い
- プライオリティ・パスは2026年8月の改定で年5回に縮小(6回目以降は1回US$35)
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セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス
プライオリティ・パス無制限、国内旅行保険の自動付帯、スマホ保険や弁護士相談まで、幅広いリスクをカバーしたい人に向いています。海外旅行保険は、旅行代金をカードで払うと適用される利用付帯です。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費33,000円で持てる招待状不要のプラチナカードです。プライオリティ・パスが回数無制限で使えるほか、国内旅行傷害保険は最高5,000万円が自動付帯、海外旅行傷害保険は最高1億円の利用付帯です。海外旅行傷害保険は、出国前に対象となる交通機関やツアーの代金をカードで支払うなど、所定の条件を満たす必要があります。永久不滅ポイントには有効期限がなく、スマートフォン保険や24時間対応のコンシェルジュサービスも付帯しているため、旅行や日常のさまざまなリスクを幅広くカバーしたい方に向いた1枚です。

おすすめポイント3選
- プライオリティ・パスが回数無制限で使える
- 永久不滅ポイントは有効期限なし
- スマートフォン保険・24時間コンシェルジュも付帯
| 年会費 | 33,000円(税込) |
|---|---|
| 国際ブランド | American Express |
| ポイント還元率 | 永久不滅ポイント(国内・海外ショッピング1,000円(税込)につき2ポイント。通常の2倍) |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯) 国内旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯) |
| 追加カード | 3,300円(税込)/最大4枚 |
| 対象年齢 | 安定した収入があり、社会的信用を有する方(学生・未成年を除く) |
| 発行スピード | 最短3営業日 |
申し込み前に知っておきたいポイント
- 年会費を無料にする制度がなく、毎年33,000円が発生する
- 永久不滅ポイントは、1,000円(税込)の利用につき2ポイント貯まります。請求額への充当では200ポイント=900円なので、還元率は0.9%相当です。交換先によってポイントの価値は変わるため、ポイント還元だけでなく、プライオリティ・パスや旅行特典も含めて年会費に見合うか判断しましょう。

あなたに合うのはどちらか
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| ガソリン代を節約したい・車をよく使う | apollostation THE PLATINUM |
| 年会費をできるだけ抑えたい | |
| 海外旅行保険を支払い方法を気にせず使いたい | |
| プライオリティ・パスを年6回以上使う | セゾンプラチナ・アメックス |
| 国内旅行保険を支払い方法を気にせず使いたい | |
| 接待・会食でグルメ優待を使いたい | |
| スマートフォンの故障・水没が心配 | |
| 分割払い・2回払いを使いたい |
よくある質問
まとめ:年会費と旅行保険の付帯条件で選ぶ
年会費を抑えてガソリン割引も欲しいならapollostation THE PLATINUM、プライオリティ・パスを無制限で使いたい・国内旅行保険を自動付帯で持ちたいならセゾンプラチナ・アメックスという選び方になります。海外旅行保険を自動付帯で持ちたいなら、apollostation THE PLATINUMです。
スマートフォン保険や弁護士相談サービスなど、生活全般のリスクを幅広くカバーしたいならセゾンプラチナ、車移動と自宅トラブルの安心感を重視するならapollostationが向いています。
申し込み前の判断ポイントは次の3つです。
- プライオリティ・パスを年何回程度使う見込みか
- 旅行の支払いをこのカードに揃えられるか(海外はセゾンプラチナ、国内はapollostationが利用付帯)
- ガソリン割引と、スマホ保険・グルメ優待、どちらの実利用が多いか


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