JCB CARD Bizのメリット・デメリットを解説!法人確認書類不要・最短5分発行とJCB法人カードとの違い

JCB CARD Bizという名前を見つけたけれど、普段使っているJCB法人カードと何が違うのか、JCB Biz ONEとも紛らわしくて判断に迷っていませんか。

法人確認書類を用意する時間が無い、今すぐカード番号だけでも欲しい——そんな事業者の悩みに寄り添いながら、3つのJCBカードの違いを一つずつ整理していきましょう。

【JCB CARD Bizのメリット・デメリット一覧】

項目内容
メリット
  • 法人確認書類が不要・モバ即なら最短5分で発行
  • 保険・利用可能枠はJCB法人カードと同じ水準
  • 追加カードがJCB法人カードより安い
デメリット
  • ETCカードは1枚しか発行できない
  • 年会費はJCB法人カードと同額(無料ではない)

\JCB CARD Bizの詳細・申し込みはこちら/

目次

JCB CARD Bizの基本情報

JCB CARD Bizは、JCB法人カード(一般・ゴールド・プラチナ)と同じ年会費・同じ保険内容でありながら、法人確認書類が不要な法人カードです。一般・ゴールド・プラチナの3ランクが用意されています。

【JCB CARD Bizの基本スペック(3ランク比較)】

項目
一般

ゴールド

プラチナ
年会費(2年目以降)1,375円11,000円33,000円
申込対象(本会員)18歳以上20歳以上25歳以上
利用可能枠10万〜500万円50万〜500万円150万円〜
法人確認書類不要不要不要
発行スピード約1週間
(モバ即なら最短5分)
同左同左
出典:JCB CARD Biz(公式)、JCB CARD Biz プラチナ(公式)

初年度の年会費はいずれのランクも無料(オンライン入会の場合)です。2年目以降の年会費は、JCB法人カード(本家)の一般1,375円・ゴールド11,000円・プラチナ33,000円とまったく同じ金額に設定されています。

JCB CARD Bizの3つのメリット

JCB CARD Bizのメリットは、主に次の3つです。

  • 1. 法人確認書類が不要・モバ即なら最短5分で発行
  • 2. 保険・利用可能枠はJCB法人カードと同じ水準
  • 3. 追加カードがJCB法人カードより安い

1. 法人確認書類が不要・モバ即なら最短5分で発行

JCB CARD Bizは、登記簿謄本などの法人確認書類を提出せずに申し込めます。

個人名義の口座で申し込む場合は「モバ即」に対応しており、審査完了後すぐにMyJCBアプリでカード番号を確認でき、カードが届く前からネットショッピングや店頭で利用できます。即時判定の受付時間は9:00〜20:00までの申し込みが対象です。

想定ケース:今すぐ経費決済用のカードが欲しい場合

開業したばかりで登記簿謄本をまだ取得していない、または取引先への支払いが今日中に発生するといった場面では、通常の申し込みで書類をそろえてから約2〜3週間待つ余裕がないことがあります。

JCB CARD Bizのモバ即なら、審査完了後その場でカード番号を使い始められるため、こうした急ぎのニーズに対応できます。

2. 保険・利用可能枠はJCB法人カードと同じ水準

JCB CARD Bizの旅行傷害保険・ショッピングガード保険・利用可能枠は、同ランクのJCB法人カードと同じ内容です。

「書類が不要な分、保障が簡素化されているのでは」と思われがちですが、一般は海外旅行傷害保険最高3,000万円、ゴールドは海外最高1億円・ショッピングガード保険最高500万円と、本家のJCB法人カードと同額の補償が付きます。利用可能枠も一般10万〜500万円、ゴールド50万〜500万円と、本家とまったく同じ範囲です。

3. 追加カードがJCB法人カードより安い

使用者を追加するパートナーカードの年会費は、JCB CARD Bizのほうが本家のJCB法人カードより安く設定されています。

【追加カード年会費の比較】

ランク
JCB CARD Biz
JCB法人カード(一般)
JCB法人カード(本家)
一般2枚目以降も永年無料1,375円/枚
ゴールド2枚目以降1,100円/枚3,300円/枚
プラチナ2枚目以降3,300円/枚6,600円/枚

従業員にカードを複数枚持たせたい事業者にとって、この差は年間のコストに直結します。特に一般ランクは2枚目以降も永年無料のため、人数が多いほどJCB CARD Bizのメリットが大きくなります。

\法人確認書類なしで申し込める/

JCB CARD Bizのデメリット・注意点

書類不要・即日発行というメリットの一方で、押さえておきたい注意点もあります。

  • 1. ETCカードは1枚しか発行できない
  • 2. 年会費はJCB法人カードと同額で変わらない

1. ETCカードは1枚しか発行できない

JCB CARD BizのETCカードは1枚までしか発行できません。

本家のJCB法人カードは車両ごとに複数枚のETCカードを発行できるため、社用車が複数台ある事業者には本家のほうが向いています。

営業車・配送車を何台も抱える事業者がJCB CARD Bizを選ぶと、ETCカードが足りずに不便を感じる可能性があるため、車両数を確認してから選ぶことをおすすめします。

2. 年会費はJCB法人カードと同額で変わらない

JCB CARD Bizは「法人確認書類が不要」なだけで、年会費自体はJCB法人カードと同額です。

「書類が要らない」という響きから年会費も安くなると誤解されがちですが、一般1,375円・ゴールド11,000円・プラチナ33,000円という金額自体は本家とまったく同じです。

年会費を抑えたいだけなら、永年無料のJCB Biz ONE(個人事業主専用)のほうが適している場合があります。

JCB法人カードとの違い

年会費・保険・利用枠は同じでも、申し込みやすさと発行枚数の自由度に違いがあります。

【JCB CARD BizとJCB法人カードの違い】

項目
JCB CARD Biz
JCB法人カード(一般)
JCB法人カード
法人確認書類不要必要(登記簿謄本等)
発行スピード約1週間
(モバ即:最短5分)
約2〜3週間
年会費
(一般の場合)
1,375円1,375円
ETCカード1枚のみ複数枚発行可
追加カード年会費一般:永年無料
ゴールド:1,100円
プラチナ:3,300円
一般:1,375円
ゴールド:3,300円
プラチナ:6,600円

年会費・保険の中身はJCB法人カードと変わらないため、何を優先するかで選び方が決まります。

  • 書類をそろえる時間が無い、今すぐ使いたい → JCB CARD Biz
  • 社用車が複数台あり、ETCカードを複数枚使いたい → JCB法人カード

それぞれのランクの詳しい年会費・特典は、以下の記事で確認できます。

JCB Biz ONEとの違い

JCB Biz ONEは個人事業主・フリーランス専用で年会費が永年無料のカードで、法人代表者が申し込めるJCB CARD Bizとは対象者が異なります。

【JCB CARD BizとJCB Biz ONEの違い】

項目JCB CARD BizJCB Biz ONE
申込対象法人代表者・個人事業主個人事業主・フリーランス専用
年会費(一般)1,375円(2年目以降)永年無料
法人確認書類不要不要

法人の代表者として申し込みたい場合はJCB CARD Biz、個人事業主として年会費を一切かけずに持ちたい場合はJCB Biz ONEが候補になります。JCB Biz ONEの詳しいメリット・デメリットは、以下の記事で確認できます。

一般・ゴールド・プラチナの違い

年会費が上がるほど、保険の手厚さと特典が増えます。

【JCB CARD Biz 3ランクの違い】

項目一般ゴールドプラチナ
海外旅行傷害保険最高3,000万円最高1億円最高1億円
航空機遅延保険対象外対象対象
ショッピングガード保険海外100万円海外・国内各500万円海外・国内各500万円
プライオリティ・パスなしなしあり(148の国・地域、約1,300ヶ所)
コンシェルジュデスクなしなしあり

プラチナのプライオリティ・パスは「148の国・地域、600超都市、約1,300ヶ所」が対象です。本家のJCBプラチナ法人カード(146の国・地域、1,800ヶ所)とは数値が異なるため、混同しないよう注意しましょう。

JCB CARD Bizの申し込みから発行までの流れ

申し込み方法は、通常申込みとモバ即の2パターンがあります。

STEP
申込み情報を入力

公式サイトから必要事項を入力して申し込みます。法人確認書類の提出は不要です。

STEP
本人確認・審査

個人名義口座でモバ即を選ぶと、申込者は9:00〜20:00の申込みで即時審査を受けられます。

STEP
カード番号の確認(モバ即のみ)

モバ即なら審査完了後すぐにMyJCBアプリでカード番号を確認でき、ネットショッピングや店頭で利用できます。

STEP
カードが届く

通常申込みの場合、申し込みから約1週間でカードが発送されます。

出典:JCB CARD Biz(公式)

JCB CARD Bizはどんな事業者に向いているか

ここまでの内容を踏まえると、JCB CARD Bizが向いているのは次のような事業者です。

  • 登記簿謄本などの法人確認書類をすぐに用意できない事業者
  • 今すぐカード番号だけでも使い始めたい事業者
  • 従業員用の追加カードを複数枚、安く発行したい事業者
  • 社用車が1台以下で、ETCカードが1枚あれば足りる事業者

逆に、社用車が複数台あってETCカードを複数枚使いたい事業者は、JCB法人カード(本家)が向いています。そもそも法人カード自体が自社に必要かどうかから検討したい場合は、以下の記事も参考になります。

よくある質問

JCB CARD Bizの年会費はいくらですか?

一般1,375円、ゴールド11,000円、プラチナ33,000円(いずれも2年目以降)です。初年度はオンライン入会で無料になります。

法人確認書類は本当に不要ですか?

はい。登記簿謄本などの法人確認書類を提出せずに申し込めます。

モバ即とは何ですか?

個人名義の口座で申し込んだ場合に使える即時発行サービスです。審査完了後すぐにMyJCBアプリでカード番号を確認でき、カードが届く前から利用できます。9:00〜20:00の申し込みが対象です。

JCB法人カードとどちらを選べばいいですか?

書類を用意する時間が無い、今すぐ使いたい場合はJCB CARD Biz、社用車が複数台あってETCカードを複数枚使いたい場合はJCB法人カードが向いています。年会費・保険・利用枠は同じです。

JCB Biz ONEとは何が違いますか?

JCB Biz ONEは個人事業主・フリーランス専用で年会費が永年無料です。JCB CARD Bizは法人代表者も申し込め、年会費はJCB法人カードと同額です。

ETCカードは何枚発行できますか?

1枚のみです。複数枚必要な場合はJCB法人カード(本家)を検討しましょう。

追加カードの年会費はいくらですか?

一般は2枚目以降も永年無料、ゴールドは1,100円/枚、プラチナは3,300円/枚です。いずれも本家のJCB法人カードより安く設定されています。

まとめ:JCB CARD Bizは書類をそろえる時間が無い事業者向け

JCB CARD Bizは、年会費・保険・利用可能枠がJCB法人カードと同じでありながら、法人確認書類が不要でモバ即なら最短5分で発行できる法人カードです。追加カードもJCB法人カードより安く、複数人での利用もコストを抑えやすくなっています。

一方でETCカードは1枚しか発行できないため、社用車が複数台ある事業者はJCB法人カード(本家)を検討しましょう。まずはJCB法人カード3枚を横並びで比較したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

このサイトを運営している人

「クレカの賢人」運営者のMASAです。これまでに発行してきたクレジットカードは累計20枚以上。ライフスタイルに合わせて様々なクレジットカード選びをしてきました。また、NISAでの資産運用も続けながら、日々の暮らしをクレカでお得にする情報を発信しています。掲載記事はすべて自分で執筆し、実際に使った経験をもとに、メリットだけでなくデメリットや注意点も正直にお伝えします。

▼詳しいプロフィールはこちら
https://money-credit-card.com/profile/

更新ポリシー:本記事は公式サイトの情報を確認のうえ作成し、年会費・還元率・キャンペーン等の変更にあわせて随時見直しています。掲載内容は記事更新時点のものです。最新の条件は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次