Amazonでお得なクレジットカード比較|公式カードと還元率2%のJCBカードWはどっち?

Amazonでお得なクレジットカードを選ぶなら、Amazonで買い物をしたときの還元率だけでなく、貯まったポイントをいくら分使えるかまで確認することが大切です。

同じ「還元率2.0%」でも、ポイントをそのままAmazonで使うと1円のままのカードと、0.7〜0.9円程度に目減りするカードがあります。

まずは7枚について、獲得できるポイントの割合と、Amazonで使ったときの実質価値の両方を一覧で示します。そのうえで、還元率を上げる方法と注意点を見ていきましょう。

目次

Amazonで使った場合の実質価値を7枚で比較する

ポイントの獲得率が同じ2.0%でも、Amazonで使ったときの実質価値はカードによって1.4〜2.0%まで差があります。

【獲得率とAmazonでの実質価値の比較】

カードポイント獲得率Amazonで使う場合の実質価値

Amazon Prime Mastercard
2.0%2.0%

Amazon Mastercard
1.5%1.5%

JCBカードW
2.0%約1.4%
(1ポイント0.7円換算)

オリコカードTHE POINT
2.0%約1.8%
(1ポイント0.91円換算)

三井住友カード(NL)
0.5〜4.5%直接交換で0.8倍に目減り
(経由先次第で目減りなし)

dカード
1.0〜5.0%ほぼ目減りなし
(dポイントは実質1ポイント1円)

リクルートカード
1.2%ほぼ目減りなし
(Pontaポイント経由で実質1ポイント1円)

この表から分かるのは、「獲得率が高い=Amazonで一番得」とは限らないということです。JCBカードWとオリコカードTHE POINTは獲得率こそ2.0%で並びますが、ポイントをAmazonで使うと目減りする分、実質価値では両カードともAmazon公式カードを下回ります。

一方、dカード・リクルートカード・三井住友カード(NL)(経由先を選べば)は、ポイントがほぼ1ポイント1円のまま使えるため、獲得率の数字どおりに近い価値を受け取れます。

この記事の結論
  • Amazonでそのまま使い切るなら
    → ポイントが目減りしないdカード・リクルートカード・Amazon公式カードが候補
  • 普段使いも含めて還元率そのものを最大化したいなら
    → 目減りを理解したうえでJCBカードWも候補になる
  • 特定カテゴリ(Amazonデバイス・ファッション)をよく買うなら
    → 三井住友カード(NL)が候補

Amazonのクレジットカードは公式カードと他社カードの2系統がある

Amazonで使えるクレジットカードは、Amazonが発行する公式カードと、JCBカードWなど他社が発行するカードの2系統に分かれます。

【2系統の違い】

系統代表カード特徴
Amazon公式Amazon Prime Mastercard等2枚登録不要・ポイントは目減りしない
他社カードJCBカードW等5枚要ポイントアップ登録・Amazon以外でも高還元

Amazon公式カードは2種類あり、プライム会員かどうかで還元率が変わります。還元率の数字だけで選ぶと判断を誤りやすいため、ここからは以下の2点を見ていきましょう。

  • プライム会員費と2.0%還元の関係
  • プライム会員でも他社カードを選ぶ価値

プライム会員費と2.0%還元の関係

Amazon Prime Mastercardは、Amazonで2.0%還元を受けられる点が強みです。ただし、2.0%になるのはプライム会員に限られます。

プライム会員でない場合はAmazon Mastercardとなり、Amazonでの還元率は1.5%です。

【プライム会員の有無による還元率比較】


Amazon Mastercard

Amazon Prime Mastercard
Amazonでの還元率1.5%2.0%
プライム会員不要必要
カード年会費無料無料
プライム会員費不要年5,900円

つまり、プライム会員になることでカードの還元率が上がるのは0.5%分です。この0.5%の上乗せだけで年間5,900円のプライム会員費を回収するには、次の利用額が必要になります。

  • 年間利用額:118万円
  • 月平均:約9.8万円
  • 0.5%分の獲得ポイント:5,900ポイント

たとえばAmazonで年間10万円を利用しても、プライム会員になることで増えるポイントは500ポイントにとどまります。

そのため、Amazon Prime Mastercardの2.0%還元だけを目的にプライム会員になるメリットは大きくありません。無料配送やPrime Videoなどを利用するためにすでにプライム会員になっている人にとっては、2.0%還元は追加で受け取れる特典と考えると分かりやすいでしょう。

プライム会員でも他社カードを選ぶ価値

すでにプライム会員だからといって、必ずAmazon Prime Mastercardを選ぶのは賢い選択肢とはいえません。

Amazon Prime MastercardはAmazonで2.0%還元ですが、Amazon以外では基本1.0%です。一方、他社カードには、Amazon以外の買い物で還元率が上がるカードが多くあります。

そのため、カードを選ぶときはAmazonだけでなく、年間のカード利用全体でどれだけポイントを獲得できるかを比較することが重要です。

  • Amazonでの利用が中心
    → Amazon Prime Mastercardを検討
  • Amazon以外でも多く決済する
    → 他社カードを検討
  • プライム会員ではない
    → 他社カードを検討

Amazonで数万円使う人でも、スーパーや公共料金、ネットショッピングなどで年間100万円以上カードを使うのであれば、Amazon以外の還元率によって年間獲得ポイントは大きく変わります。

「Amazonで何%還元されるか」だけではなく、「普段の支払いを含めて年間でいくら得するか」まで確認して、自分に合うカードを選びましょう。

Amazon公式カード2枚の違い

Amazon Prime MastercardとAmazon Mastercardの違いは、プライム会員かどうかだけです。年会費はどちらも無料です。

【Amazon公式カード2枚の比較】

項目
Amazon Mastercard

Amazon Prime Mastercard
対象者プライム会員でなくても可プライム会員
Amazonでの還元率1.5%2.0%
Amazon以外1.0%
セブン‐イレブン等1.5%
年会費無料

プライム会員を解約すると、Amazon Prime Mastercardの還元率は2.0%から1.5%に下がります。当サイトはこの2枚とのアフィリエイト提携が無いため、事実のみ紹介します。

あなたに合う1枚を2つの質問で診断する

2つの質問に答えるだけで、公式カードと他社カードのどちらが合うかが絞り込めます。カードをタップすると詳しい解説にジャンプします。

Q1.Amazonプライム会員?
↓
はい
Q2.Amazon以外も
よく使う?
いいえ
Q2.Amazon以外も
よく使う?
いいえ
Prime
Mastercard
いいえ
Amazon
Mastercard
MASA

ポイントをAmazonで使い切るなら目減りしないカード、他にも使い道を広げたいなら還元率そのものが高いカード、という基準で考えると選びやすいですよ。

他社カード5枚の還元率を上げる方法

他社カード5枚は、無料のポイントアップ登録を済ませることで、Amazonでの還元率が上がります。登録とは、カード会社が運営するポイント優待サイト(J-POINTパートナーやポイントUPモールなど)で、事前にAmazon.co.jpを優待の対象として設定する手続きのことです。

【他社カード5枚の比較】

カードAmazon還元率基本還元率ポイントアップ
登録要否

JCBカードW
2.0%1.0%要
(無料)

三井住友カード(NL)
0.5〜4.5%※10.5%要
(無料)

dカード
1.0〜5.0%※11.0%要
(無料)

オリコカードTHE POINT
2.0%1.0%要(無料)

リクルートカード
1.2%1.2%不要
※1 三井住友カード(NL)とdカードは、対象カテゴリの商品のみ還元率が上がる仕組みです。詳しくは各カードの項目で説明します。

5枚のうち、ポイントアップ登録が必要なのはJCBカードW・三井住友カード(NL)・dカード・オリコカードTHE POINTの4枚です。リクルートカードだけは登録不要で、Amazonだけではなく常に還元率1.2%が適用されます。

それでは、それぞれのカードの還元率とその条件について詳しくみていきましょう。

  • JCBカードWの還元条件
  • 三井住友カード(NL)の還元条件
  • dカードの還元条件
  • オリコカードTHE POINTの還元条件
  • リクルートカードの還元条件

JCBカードWの還元条件

JCBカードWは、無料のポイントアップ登録をすれば、Amazon.co.jpでのポイント獲得率が2.0%になります。

2.0%の内訳
  • 基本還元率0.5%(JCBカード共通)
  • JCBカードW自体の上乗せ+0.5%(基本の2倍)
  • Amazon優待のポイントアップ登録で+1.0%(要事前登録・無料)
JCBカードWが向いている人
  • 18〜39歳で、年会費無料のカードを長く使いたい人
  • Amazon以外のJCB優待店(セブン‐イレブン等)もよく使う人
  • ANA・JALマイルなど、Amazon以外の交換先にもポイントを分散したい人

申込は18歳〜39歳までで、40歳以降は新規に申し込めません(切替・保有継続は可能です)。獲得率2.0%とAmazonで使った場合の実質価値(約1.4%)の差は、J-POINTをAmazonの支払いに充てると1ポイント0.7円換算になるために生じます。

JCB CARD Wは、年会費無料ながら常時ポイント2倍(還元率1.0%)が魅力の高還元カードです。さらに、Amazonやセブン-イレブンなどのパートナー店舗ではポイント倍率が大きく上がり、最大21倍の高還元も狙えます。39歳以下限定で申し込み可能ですが、一度作れば40歳以降も継続利用が可能。日常使いで効率よくポイントを貯めたい方に適した1枚です。

おすすめポイント3選

  • 年会費無料で常時1.0%還元(ポイント2倍)
  • Amazon・セブン-イレブンなどでポイント最大21倍
  • 最短5分の即時発行に対応(モバ即)
年会費永年無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0%〜(最大10.5%以上)
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング保険(海外):年間最高100万円
追加カード家族カード:なし
ETCカード:無料
対象年齢18歳〜39歳
発行スピード最短5分(モバ即)

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 39歳以下限定で申し込み可能(発行後は継続利用OK)
  • ポイント交換先によっては還元率が下がる場合がある
  • ポイントアップ店舗を活用しないとメリットが薄い

三井住友カード(NL)の還元条件

三井住友カード(NL)は、基本還元率0.5%に加え、ポイントUPモール経由でAmazonデバイスは+0.5%、Amazonファッションは+4%になります。

対象カテゴリ(ポイントUPモール経由)
  • Amazonデバイス:Kindle・Fireタブレット・Echo等(+0.5%)
  • Amazonファッション:衣料品・靴・バッグ等(+4%)
  • 上記以外の日用品・家電等は対象外(基本0.5%のまま)
三井住友カード(NL)が向いている人
  • Amazonデバイスやファッションをまとめ買いする人
  • Vポイント Payを使ってAmazonギフト券を購入できる人(ポイントが目減りしない)

対象カテゴリは毎月変わる場合があるため、購入前にポイントUPモールで最新の対象カテゴリを確認する必要があります。

三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で、社会人になりたてでも維持コストを気にせず使えるクレジットカードです。カード番号が券面に記載されないナンバーレス仕様のため、実店舗での利用時も安心感があります。基本のポイント還元率は高くありませんが、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると還元率が最大7%まで上がる点が特徴です。日常の支払いを特定店舗に集約できる新社会人であれば、ポイントを効率よく貯めやすいカードといえるでしょう。また、申し込み後すぐに利用できる即時発行に対応している点も、早くカードを使い始めたい人に向いています。

三井住友カード(NL)の券面画像

おすすめポイント3選

  • 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元
  • 貯まったVポイントの使い道が豊富
  • 最短10秒で即時発行できる
年会費永年無料
申込条件18歳以上(高校生を除く)
ポイント還元率0.5%〜7%※
発行スピード最短10秒※即時発行できない場合があります。
電子マネーiD(専用)/PiTaPa/WAON/Apple Pay/Google Pay/Samsung Pay
追加カードETCカード:年会費550円(税込)※初年度無料/前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
ショッピング利用可能枠〜100万円※夜間帯に即時発行サービスを申し込みの場合、審査処理完了までは5万円
キャッシング利用可能枠希望をもとに総利用枠の範囲内で設定
海外旅行傷害保険最高2,000万円まで利用付帯にて補償
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 基本のポイント還元率は高くない
  • カード番号の確認に本人認証が必要

dカードの還元条件

dカードは、基本還元率1.0%に加え、dカードポイントモール経由でカテゴリにより還元率が上がります。

dカードが向いている人
  • ドコモユーザーでd払いも併用したい人
  • シンプルに基本還元率1.0%で使いたい人

ポイントモール経由の還元率は商品カテゴリにより変動し、0%になるカテゴリもあります。確実なのは基本還元率1.0%の部分だと考えておきましょう。

dカードは、NTTドコモが発行する年会費永年無料で基本還元率1.0%のクレジットカードです。マツモトキヨシやスターバックスなどの特約店ではさらに還元率が上がり、d払いと組み合わせるとポイントの二重取りも可能です。ドコモを契約していない方でも申し込め、年会費のデメリットなく持てる1枚です。

おすすめポイント3選

  • 年会費永年無料で基本還元率1.0%
  • マツモトキヨシ・スターバックス等の特約店で還元率アップ
  • d払いとの組み合わせでポイント二重取り
年会費永年無料
基本ポイント還元率1.0%(100円につき1ポイント)
ケータイ補償最大3万円
ETCカード初年度無料。
2年目以降は年1回利用が無いと550円(税込)
対象年齢18歳以上(高校生を除く)

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 旅行保険・お買物あんしん保険は2026年3月31日で終了済み
  • ドコモの携帯料金支払いに特別な優遇は無い

オリコカードTHE POINTの還元条件

オリコカードTHE POINTは、オリコモール経由でAmazonを利用すると還元率2.0%になります。入会後6ヶ月間はポイント加算率が2倍になるキャンペーンもあります。

オリコカードTHE POINTが向いている人
  • 入会直後にまとめてAmazonで買い物する予定がある人
  • ポイント特化型のシンプルなカードが欲しい人

入会後7ヶ月目以降は加算率が通常に戻るため、2.0%で貯められるのは最初の半年間だけです。長期的な還元率はオリコモールの倍率に依存する点も確認しておきましょう。

オリコカード THE POINTは、年会費永年無料で日常の支払いや固定費決済に使いやすいクレジットカードです。100円につき1ポイントのオリコポイントが貯まり、入会後6カ月間はポイント付与率が2倍になる特典も用意されています。オリコモールを経由したネットショッピングでは、通常分に加えてポイントが上乗せされるため、効率よく還元を受けられる点も魅力です。貯まったポイントは他社ポイントやギフト券に交換でき、使い道の自由度も高め。ETCカードや家族カードも年会費無料のため、生活費をまとめて管理したい主婦に向いています。

おすすめポイント

  • 年会費永年無料で、固定費や生活費の決済に気軽に使える
  • 入会後6カ月間はポイント2倍になり、短期間で効率よく貯めやすい
  • オリコモール経由のネット通販でポイント上乗せがある
  • 貯まったポイントを他社ポイントやギフト券に交換でき、使い道が幅広い
国際ブランドVisa/Mastercard
基本還元率1.0〜2.0%
付帯保険なし
追加カード家族カード:無料*
ETCカード:無料
対象年齢18歳以上(高校生を除く)
発行スピード最短8営業日
*年1回以上のショッピングご利用がない場合に限り年会費 550円(税込)

申し込み前に知っておきたいポイント

  • ポイント2倍は入会後6カ月間限定の特典
  • 付帯保険は基本的に付いていない
  • ポイントには有効期限があるため、失効に注意が必要
  • 高額特典よりも日常利用向けのカード

リクルートカードの還元条件

リクルートカードには、Amazon限定の優遇はなく、常時還元率1.2%です。他の4枚のようなポイントアップ登録を気にする必要がありません。

リクルートカードが向いている人
  • 登録の手間なく、常に一定の還元率で使いたい人
  • じゃらん・ホットペッパーも使う人(還元率3.2%)

リクルートポイントはPontaポイントに交換でき、au PAY経由でAmazonギフト券に交換すればポイントはほぼ目減りしません。年会費も永年無料です。

リクルートカードは年会費が永年無料で、どこで使っても高いポイント還元を受けられるクレジットカードです。基本還元率は1.2%と、一般カードの中でもトップクラスの水準で、利用する店舗やサービスを選ばず安定してポイントを貯められます。特定の経済圏に偏らず、日常の支払いをシンプルにまとめたい新社会人にとって使いやすい1枚といえるでしょう。貯まったポイントは、じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスをはじめ、他社ポイントや支払いへの充当にも使えるため、使い道の自由度が高い点も魅力です。

おすすめポイント3選

  • 基本還元率が1.2%と高く、利用場所を問わず効率よくポイントが貯まる
  • ポイントはじゃらん・ホットペッパーなどリクルート系サービスで使いやすい
  • 永年無料で家族カード・ETCカードの年会費も無料
年会費永年無料
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
基本還元1.2%
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円
国内旅行傷害保険:最高1,000万円
ショッピング保険:年間200万円
追加カード家族カード:無料
ETCカード:無料(発行手数料1,100円)
対象年齢18歳以上(高校生を除く)
発行スピード最短5分(JCBのみ)

申し込み前に知っておきたいポイント

  • 電子マネーの種類は他カードより多くない
  • 派手なキャンペーンより還元率重視のカード
  • ETCカードはJCBのみ無料発行可能

\還元率1.2%の高還元カードに申し込む/

見落としやすい注意点

還元率の数字だけを見て選ぶと、実際には適用されない・目減りするケースがあります。

  • ポイントはAmazonで使うと目減りすることがある
  • ポイントアップ登録を忘れると還元率は上がらない
  • 三井住友カード(NL)は対象カテゴリが限られる
  • プライム会員を解約すると還元率が下がる

ポイントはAmazonで使うと目減りすることがある

【Amazonで使うと目減りするカード】

カードポイント獲得率Amazonで使う場合の実質価値
JCBカードW2.0%約1.4%(1ポイント0.7円換算)
オリコカードTHE POINT2.0%約1.8%(1ポイント0.91円換算)
三井住友カード(NL)0.5〜4.5%直接交換で0.8倍に目減り(経由先次第で目減りなし)

JCBカードWのJ-POINTは、Amazonでの支払いに使うと1ポイント0.7円換算になり、獲得率2.0%の実質価値は約1.4%まで下がります。オリコポイントも、Amazonギフト券には550ポイントで500円分という交換レート(約0.91円換算)になります。

これらのポイントはAmazon以外の交換先(ANA・JALマイル、他社ポイント等)にも使える汎用ポイントのため、Amazon固有の交換では公式ポイントほどの価値が出ません。Amazonで使い切る予定があるかどうかで、このデメリットの重みが変わります。

ポイントアップ登録を忘れると還元率は上がらない

Amazonで優待還元を受けるには、カードによって事前にポイントアップサービスへの登録や利用が必要です。

ポイントアップの手続きが必要なカード
  • JCBカードW:J-POINTパートナーでAmazon.co.jpをポイントアップ登録
  • 三井住友カード(NL):ポイントUPモールを経由してAmazon.co.jpを利用
  • dカード:dカード ポイントモールを経由してAmazon.co.jpを利用
  • オリコカード THE POINT:オリコモールを経由してAmazon.co.jpを利用

これらのカードは、所定の登録やポイントモール経由などの条件を満たさないと、Amazonでの優待還元を受けられません。カードを作っただけで自動的に還元率が上がるわけではないため、Amazonで買い物をする前に各カードの条件を確認しておきましょう。

一方、リクルートカードはポイントアップの登録やモール経由が不要です。Amazonを含む普段の買い物で基本還元率1.2%となり、公共料金の支払いでも1.2%還元を受けられます。

貯まるリクルートポイントはPontaポイントやdポイントにも交換可能です。特定の店舗やポイントアップの手続きを気にせず貯めたい方は、リクルートカードも比較してみてください。

三井住友カード(NL)は対象カテゴリが限られる

三井住友カード(NL)の還元率アップは、Amazonデバイスとファッションの2カテゴリに限られます。日用品や家電などそれ以外の商品は、ポイントアップモールを経由しても基本還元率0.5%のままです。

対象カテゴリは毎月見直される場合があるため、購入前にポイントUPモールで最新情報を確認しておきましょう。

一方、三井住友カード(NL)は、Amazon以外の支払いでも幅広い場面で還元率が上がる仕組みを持っています。普段使いも含めて検討したい方は、三井住友カード(NL)のメリット・デメリットもあわせて確認してみてください。

プライム会員を解約すると還元率が下がる

Amazon Prime Mastercardは、プライム会員を解約すると還元率が2.0%から1.5%に下がります。プライム会員を維持するかどうかの判断も合わせて確認しておきましょう。

カードの還元率だけを理由にプライム会員を続けるかどうかを決めるのではなく、配送特典や動画配信などプライム会員自体の価値もあわせて判断すると、無駄のない選択になります。

どのカードでも使えるお得な使い方3つ

ここまで紹介した7枚のどのカードを使う場合でも、次の3つを組み合わせるとポイントをさらに積み増せます。

  • ギフトカードチャージの二重取り
  • ポイントサイト経由の三重取り
  • セール期間のポイントアップ活用

ギフトカードチャージの二重取り

Amazonギフトカードにチャージしてから支払うと、チャージ時のカードポイントと購入時のAmazonポイントを両方受け取れることがあります。

確認しておくこと
  • チャージ分がカードの還元対象になっているか(Amazon公式カードは対象外になる場合がある)
  • 購入する商品自体がAmazonポイントの対象になっているか

ポイントサイト経由の三重取り

ポイントサイトを経由してAmazonで対象商品を購入すると、サイトポイント・カードポイント・Amazonポイントの三重取りができる場合があります。

向いている場面
  • まとまった金額の買い物をする時(三重取りの効果が実感しやすい)
  • 対象商品かどうかを事前にポイントサイトで確認できる時

対象商品は限られており、ポイントサイトによって付与率も変わります。日常の少額決済ではクリックの手間に見合わないことが多いため、まとまった買い物のときだけ確認する使い方で十分です。

セール期間のポイントアップ活用

プライムデー・ブラックフライデーのポイントアップキャンペーンにエントリーすると、通常の還元率に加えて還元率が上乗せされます。急がない買い物はセール時期までまとめておくと、値引きとポイント増量の両方を受けられます。

エントリーは無料ですが、セールのたびに毎回エントリーし直す必要がある点には注意が必要です。前回エントリーしたから今回も適用される、という仕組みではありません。

カード申し込みから使うまでの4ステップ

他社カードは、発行しただけでは優待の還元率になりません。4つの手順を済ませて初めて還元率が適用されます。

STEP
カードに申し込む

公式サイトから入会特典の条件もあわせて確認します。

STEP
ポイントアップ登録をする

J-POINTパートナー・ポイントUPモール等で、無料のAmazon登録を済ませます。

STEP
スマホのウォレットに登録する

Apple Pay・Google Payにカードを登録します。タッチ決済の優待がある場合に必要です。

STEP
Amazon側の支払い方法を変更する

定期おトク便などサブスクの支払い先も、忘れずに新しいカードへ切り替えます。

ポイントアップ登録は一度済ませれば継続して適用されるため、毎回の買い物ごとに登録し直す必要はありません。

Amazonのクレジットカードに関するよくある質問

Amazonで一番お得なクレジットカードはどれですか?

Amazonで貯めたポイントをそのまま使い切るなら、目減りが起きないdカード・リクルートカード・Amazon公式カードが候補です。Amazon以外にも還元率を広げたいならJCBカードWが候補になります。

JCBカードWの還元率2.0%とAmazon公式カードの2.0%は同じ価値ですか?

同じではありません。JCBカードWのポイントをAmazonで使うと1ポイント0.7円換算になり実質1.4%相当になりますが、Amazon公式カードのポイントは1ポイント1円のまま使えます。

Amazon公式カードと他社カードはどちらがいいですか?

Amazonで使い切るなら公式カード、Amazon以外の普段使いでも高還元を狙いたいなら他社カードが向いています。

ポイントアップ登録を忘れるとどうなりますか?

JCBカードW・三井住友カード(NL)・dカード・オリコカードTHE POINTは、登録しないと優待の還元率が適用されず、基本還元率のままになります。

三井住友カード(NL)はAmazonで必ず還元率が上がりますか?

上がりません。還元率アップの対象はAmazonデバイスとAmazonファッションの2カテゴリのみで、それ以外の商品は基本の0.5%のままです。

プライム会員でなくてもお得なカードはありますか?

あります。JCBカードW・オリコカードTHE POINTは登録のみでAmazon還元率2.0%になり、プライム会員である必要はありません。

複数枚のカードを使い分けたほうがいいですか?

Amazon専用に公式カード、普段使いに他社カードという2枚持ちも選択肢になります。ただし管理の手間が増えるため、まずは1枚に絞って様子を見ることをおすすめします。

まとめ:実質価値で選び、目的別に絞り込む

還元率の数字ではなく、Amazonで使ったときの実質価値で比べると、dカード・リクルートカード・Amazon公式カードはポイントが目減りせず、JCBカードW・オリコカードTHE POINTは目減りします。

【目的別のおすすめ】

目的候補
Amazonで使い切り、目減りを避けたいdカード/リクルートカード/Amazon公式カード
Amazon以外の普段使いも高還元にしたいJCBカードW
Amazonデバイス・ファッションをよく買う三井住友カード(NL)
登録の手間を一切かけたくないリクルートカード
最終チェックポイント
  • 獲得率が高くても、Amazonで使うと目減りするポイントがある(JCBカードW・オリコカードTHE POINT)
  • ポイントアップ登録を忘れると、他社カードの優待還元率は適用されない
  • 三井住友カード(NL)はAmazonデバイス・ファッションの2カテゴリのみ対象
  • プライム会費の元をカードの還元率だけで取ろうとしない
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

このサイトを運営している人

「クレカの賢人」運営者のMASAです。これまでに発行してきたクレジットカードは累計20枚以上。ライフスタイルに合わせて様々なクレジットカード選びをしてきました。また、NISAでの資産運用も続けながら、日々の暮らしをクレカでお得にする情報を発信しています。掲載記事はすべて自分で執筆し、実際に使った経験をもとに、メリットだけでなくデメリットや注意点も正直にお伝えします。

▼詳しいプロフィールはこちら
https://money-credit-card.com/profile/

更新ポリシー:本記事は公式サイトの情報を確認のうえ作成し、年会費・還元率・キャンペーン等の変更にあわせて随時見直しています。掲載内容は記事更新時点のものです。最新の条件は各カード会社の公式サイトをご確認ください。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次